ZUNE本部のiPod恩赦箱:iPod Amnesty Bin at Zune HQ

Posted on May 31, 2007 by satomi

"We visited the Zune HQ today. In the entryway was an iPod recycling bin."
(本日Zune本部訪問。iPodリサイクル専用のごみ箱が玄関にあった)
-Photo & Text by Rex Sorgatz, May 18, 2007

"Indeed, none of the iPods in the bin in the photo were current versions.[...]It’s unlikely to be a morale booster. After all, it would be even more discouraging to see a bin of such size containing only a handful iPods."-TECH.BLORGE

「さあ、その隠し持ってるiPodを出しなさい、ここ捨てたら赦してあげよう」ってことか…。この写真は今月18日MSNBCのRex Sorgatz氏が押さえた「iPod恩赦箱」。本気か冗談かで盛り上がっている。

「bite me(かぶりつけ)」と威勢はいいんだが、底の方にポツポツあるだけ。しかも古いのばかりだ。

MS広報は「冗談か、開発者のやる気向上のためでしょう」(Macworld News)と話してるらしいけど、「こんなサイズの箱にiPodが数えるぐらいなの見たら落ち込むだけじゃん」というTECH.BLORGEに一票だなあ。

[via Digital Inspiration]

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ゲイツ氏とジョブズ氏の歴史的競演実現:Gates and Jobs D5 Joint Appearance

Posted on May 30, 2007 by satomi

Oooops! That was only Jobs! Here's "VIDEO: Steve Jobs and Bill Gates Highlight Ree" and photo from the joint stage...動画ハイライトはここ。歴史的競演のスライドショーは下をクリック!

(Click Gallery for Higher Resolution Images)

"First I want to clarify, I'm not Fake Steve Jobs,"
said Gates, to peals of laughter from the audience.
-Bill Gates and Steve Jobs | D5 | AllThingsD

“I have read some of those Fake Steve Jobs blog entries lately, and I thought they were pretty funny. And I get asked a lot if I know who it is, but I don’t. And it is pretty funny,” he said. -Macworld: News: Steve Jobs at D
The funny thing is that Valleywag is suspecting John Paczkowski as a guy behind FSJ and Paczkowski was there to report live from the stage. I agree that they both share the same writing style and focus. He denied it, but... who knows..:)

WSJ主催D5特別セッションで2人の歴史的ステージ競演が実現した。1984年、1991年、1997年のツーショット動画で開幕。ゲイツ氏が開口一番ジョブズ氏に「まずひとつハッキリさせておきたいんだが、偽ジョブズ(Fake Steve Jobs)は私じゃないよ」と言って会場を沸かせ、終始和やかに終了した。

司会はWSJのヤギ男こと社説委員のWalt Mossberg氏とKara Swisher氏。記録係はこないだまでマーキュリーのブログやってWSJに転職したJohn Paczkowski氏で、実言うとValleywagが「偽ジョブズはもしかしてこの人?」と昨日辺りから疑ってる記者だ。ブログずっと愛読してたから思わず膝打っちゃったんだけど…そうそうそう、あのPaczkowskiならありうる!

因みにジョブズ氏、単独セッションでは偽ジョブズの日記「The Secret Diary of Steve Jobs」についてはこう語ってたよ?

「あのFake Steve Jobsブログなら最近いくつかエントリ読んでみたけど、なかなか面白いね。誰だろうと散々考えてみたけど分からない。あれはなかなか面白いよ」 -Macworld: News: Steve Jobs at D
というわけで詳しくは公式ウェブで。Shiro氏もNYタイムズの記事主体にまとめてます

UPDATE:
「1970年代まだ共に駆け出しだった頃は2人とも会議室で一番年下だった。今は一番年上だったりする」- スティーブ・ジョブズ氏-SiliconValley.com - One stage, two tech titans: Microsoft's Gates, Apple's Jobs
記事には「1980年代にはダブルデートしていた」、「ジョブズ氏にゲイツ氏がいたずらの留守録メッセージを残す仲だった」とあるけど、これは「Second Coming of Steve Jobs」著者 Alan Deutschman氏がソースの情報ね。1997年にMSが1億5千万ドル投資してアップルを経営危機から救った話もやはり出てる。司会者が薄気味悪がるほど和やかだったジョブズ氏も単独セッションでは、Windowsアプリで好きなのはiTunesだとユーザから聞くたびに「地獄にコップ1杯の氷水の差し入れが入る気分だ」といつもの調子でやっていたようなので…ご心配なく。w

Related:
アニメ「ゲイツvs.ジョブズ」訳:Gates vs. Jobs - Scripts

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トラフィック解析中毒が広まっている:Obsessing With Traffic Stats

Posted on by satomi

You're not the only person who does this....

There are two kinds of bloggers: those that obsess about their Technorati rankings, and those that lie and say they don't. -Guy Kawasaki, "On the Web, audience size matters"

It’s an addiction only surpassed by that “send & receive” button on my email client. - Yaro Starak, "Obsessing With Traffic Logs"


「ブロガーには2種類ある。テクノラーティ人気ランキングに憑りつかれた人、自分は憑りつかれてないと嘘をつく人だ」-ガイ・カワサキ氏、San Jose Mercury

「これに勝る中毒はメールの送受信ボタンぐらいだろう」 -豪ブロガー、ヤロ・スタラック

部数や視聴率を気にするのは新聞・雑誌・TVだけじゃない。今はブログ、ポッド、ビデオブログ、SNS…で誰でも多かれ少なかれトラフィック解析にハマってる。

YouTubeでは日に6万5千件の新規動画が上がり(昨年)、テクノラーティでは毎日12万のブログが生まれ、Podcast Alleyでは3万のポッドがカウンタ使ってる。「みんな発信と解析に忙しくて人のもの味わう余裕なんか無いんじゃ?」というMercuryのオチは、本当にその通りだなーって思う。

「月間○○万人届かないと広告が取れない!」という切実な動機がある編集者や広告営業は朝から晩までトラフィックから目が離せなくて当然だけども、そうじゃない人も仕事の休み時間とか移動の合間、あと朝一番とかツイ見ちゃうものらしい。

リアクションを見て次の一手を考える、というのもあるけど、純粋に「楽しい」というのが一番の動機みたい。減ると減ったで落ち込むし、増えると増えたで上昇曲線の延長線上に脱サラしてる自分がよりいっそうクッキリ見えて…。笑

あと、ソーシャルネットワークは「友だちリスト」という悩ましいメトリックスがあるしね。あれって10代の敏感な年頃はたまんないだろう。まあ、バラック・オバマ候補とヒラリー・クリントン候補もMySpaceでバディー稼ぎに火花散らしてるようだし(絶対投票場いかないようなのばかり混じってる!笑)、年齢、知名度の大小に関わりなく他人の目は気になるものかもしれないね(政治家はそれが仕事だが)…。

余談だが、このオバマ候補のMySpaceの基本データが律儀で泣ける。特に2項目め。
Status: Married
Orientation: Straight
Ethnicity: Black / African descent
Zodiac Sign: Leo
Children: Proud parent
Education: Post grad
Occupation: US Senator

(Source: www.myspace.com/barackobama)

そうそう、「足あと」と言えば昨日読んだ先見日記のS T A F F' S D I A R Yが面白かったな。-仕事の依頼のメールに2日間返事がなくて「禁断のmixiステータス」を見たらば「8時間以内」にログインしている。ガーン。という話と、逆に自分が原稿遅れ気味の間は先方に見つかるとマズいのでmixiやブログの更新を控えてしまう、という話ね。ははは。

そうなのよね。Gmailのログイン・ステータスが見えるのだって十分嫌なのにTwitterなんて。死んでもやるか!笑

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グーグル最後の日々:The Final Days of Google - in Japanese

Posted on May 28, 2007 by satomi

Robert X. Cringely's "The Final Days of Google" is the must read. Is it going to be an inside job? -You be the judge. シリコンバレーのベテラン人気ジャーナリストが描く、グーグル崩壊のシナリオ。必読。コメント欄も素晴らしいが、ここでは本文だけ訳しておこう。

--グーグルを倒す人間は社内から生まれる。

The Final Days of Google"
by Robert X. Cringely

「将来ビジネス史を書く際、より重要な役割りを果たしたと記述されるインターネット企業はヤフーとグーグル、どっちだろう?
Yahoo: おいおい、ポータルを
発明したのはヤフーだよ。ヤフーは他社をほぼ全滅に追いやった市場のメルトダウンも立派にサバイブした。
Google: 自製のコンテンツは事実上ゼロであるにも関わらず21世紀のメディアを再定義した会社。
(コメントは誌上世論調査クラウドで)

時代は遡って1990年代、ビル・ゲイツはマイクロソフトを最後に倒す企業はまだ生まれていないだろう、と言った。つまり彼が言いたかったのは、マイクロソ フトのポジションはあまりにも強大なのでレッドモンド(MS本社)から王座を奪う可能性のある企業となると真にディスラプティブな--全く新しいビジネス --しか考えられない、ということだ。

ビルがこのとき語った会社がグーグルだったのではないか、と言う人もいる。そうかもしれないし、そうでないかもしれない、その辺は分からないけど、この話で僕がつい考えてしまうのは別のことだ。---仮にグーグル自体がどこか別の企業に倒されるとして、そっちの会社はもう生まれているのか?--- おそらくまだだろう。ただ、ゲイツが描いたシナリオと違って僕にはグーグルを倒すスタートアップの創業者たちがどこにいるか大体の見当はついている。彼らは今この瞬間にも働いているのだよ、グーグルで。

グーグルというのは起業家を培養する素晴らしいペトリ皿だ。しかし同時に起業家タイプの社員をほぼ全員失望に追いやる悲しい運命にある。ここが鍵。---グーグルは自らを破壊に追いやる種を撒いている。そうせずにはいられない。

この事情に詳しくない人、忘れちゃった人のために簡単に背景をおさらいしておこう。----グーグルは探しうる人材の中で最高の技術者を雇うために膨大な 労力を費やしてきた。現在グーグルが抱える各種ラボでは何千人もの博士号が働いている。その多くは成功した他社から引き抜かれてきた人たちだ。グーグルは中小企業も大量に買収している。その多くは技術や技術的才能が目当てで買われてきた会社だ。この会社がさらに多くの起業型DNAを混合体に注入する。

同社は大学からストレートで入ったジーニアス(天才)、スタートアップからストレートで入ったジーニアス、マイクロソフト/IBM/ヤフー/その他諸々からストレートで入ったジーニアス、これらジーニアスをひとつにまとめ強力な複合体を創出してきた。頭脳明晰な彼らは個別の仕事とチームの仕事をこなし、就労時間の20%は自分の新しい技術アイディアの追求に没頭していい約束になっている。グーグルを創業したサーゲイ・ブリンとラリー・ページの2人は自分らの乗組員がこの20%の時間で何千ものアイディアや技術を生み出していけば、その商用化で会社はこの先数十年安泰だろうと、そう確信している(そう信ずるに足る十分な裏づけもある)。

これは天才的な戦略だ。ほぼ完璧でどこにも隙がないように見える。だけど…違うんだな、それが。グーグルのビジネスを不老不死にするこの戦略には致命的な欠陥がある。それが引いては会社を潰すことになる-。

欠陥というのは単純で、3つの部分から成る。まず、自分のアイディア追求に使えと言われた週勤務時間の20%を使ってグーグル社員が開発する何千というアイディアと技術、ここだ。こうした新規アイディアには今の水準より高すぎて実践向きじゃないもの、安全上問題のあるものさえ沢山混じっている。

そうだな、例えばグーグルのジーニアスが考え出すビジネスのアイディアと技術が年間4000件だとしようか。今は大体その辺りの数字だからね。そのうち仮に1%が真に素晴らしいアイディア---つまり簡単に会社がひとつ立ち上がる大当たりのアイディア---だとする。そして誰もが唸るこれらトップアイディア40の下に、これまた無茶苦茶いいアイディアが360件あるんだ。こっちはサンドヒル・ロードのベンチャーキャピタリストに売り込みに行って遜色ないアイディアだ。残り3600件はもちろんゴミである。発明した当人以外はすぐ忘れ去ってしまうアイディアだが、これについてはまたすぐ後で触れることにしよう。

グーグル経営陣には、社員から上がってくるアイディア4000件のうち、どれが世界に通用するアイディアか見極める洞察力が備わっていると想定する。すると会社として取り組むべき40件を決めるのは彼らの任務ということになるんだが、そう仮定していいほどグーグルが信用できる存在かというと、そうとも言えないのだ。いや、本当。いくら経営陣が頭の良い人間でも企業忠誠心、偏見、妙なしこりから良からぬアイディアを採用し、素晴らしいアイディアを不採用にすることはあるだろうしね。けど、実言うとそれは大した問題ではなく、もっと大きな問題は別のところにある。----グーグルが会社として取り組める優秀なアイディアは年間何本なのか?という点だ。40本ということは、まずない。20本ですらない。グーグルほどの規模の会社となれば全社総力挙げて取り組める新規アイディアは年間約10件。うち5件は間違って採用されたアイディア、なのである。

こういう部分の話になるとグーグルも他の大企業と変わりはない。グーグルの競合相手のどこにでもいいから行って、トップの経営陣に今年$100M予算が割ける新規アイディアは何件か尋ねてみるといい。予算額の大小ではなく気持ちの配分(マインドシェア)、そして人的資源(リソース)を考えた場合どうなのか、と。 返ってくる数字は常に1桁だ。つまり10件新規プロジェクトを認めたところで疑念を買うばかりでグーグルには何の得にもならない-。

グーグルが年間10件のプロジェクトを追求すると、いくら進め方が正しくても5件は失敗に終わる。予想通りの失敗だったり、そもそもの最初から会社として取り組むほど価値のないアイディアだったりするのがその原因だが、その一方で会社に見捨てられたプロジェクトはまだ390件もある。うち35件は誰が見ても素晴らしいが認められなかったもの、355件は無茶苦茶素晴らしいアイディアだ。こっちのアイディアの方はどうなるのか?

膿んでいくのだ。

グーグルは技術の人が求めるものなら満足感の保証以外なんだって与える就労環境をデザインした。社員はトイレ、食事、飲み物(グー グルでは食事は常に無料だ)から100フィート圏内で働ける設計になっている。こうして、みんなが家に帰りたくなくなるような環境を創った。これはマイクロソフトが何十年も前に発見しレバレッジした手法だ。

ただ勤務時間中1分も休まず働く人間など誰もいない。グーグル・ギークだって絶えず無駄話もすれば仲間で固まって結束し、ダラダラやるのだ。そしてダラダラやる時間の20%で何をするかというと自分のかわいいプロジェクトの話をしてるに決まってるのだ。もう絶対そうなんだ。そしてその99.75%は会社に却下されたプロジェクトときてる。

自分のしょうもないアイディアがボツになって助かった、自分はなんてラッキーなんだ、としみじみ語るグーグル・ギークもそりゃ探せば何人かはいるだろう。でも、大半の人は正反対の態度をとる。会社の方針が間違ってる、そう見るのだ。

ここでちょっと一言、ストックオプションとベスティング(権利確定) のことに触れておこう。 グーグルでは社員にベスティング期間4年のストックオプションを支給している。ハイテク企業ならどこでも見られることだが、全額ベスティングした途端コ ロッと社員の態度が変わるという問題がある。マイクロソフトでは1980年代、一部に「FYIFV」というボタンを着ける人もいた。これは「F**k You I'm Fully Vested(バ○ヤロー、もう全部ベスティングしてしまったんだぜー)」という意味だ。グーグルのように特に上場が済んでしまった企業では4年満期の記念日前後に社員が会社を辞める流出現象も珍しくない。いくら労働環境が楽でも、同じことはグーグルでも起こるだろう。

さらにグーグルでは、ベスティングは済んだが権利行使はまだ、そんなストックオプションまで売却できるプログラムをモーガン・スタンレーと提携で創設してしまった。これで社員はもっと簡単にグーグルを辞めることができるようになった。例えばストックオプションの内在価値(現株価と対比した行使価格)によっては株式が“水準下(underwater)”、 つまり市価を割る場合がある。他社なら会社を辞める従業員というのは価値がマイナスのオプションは行使せず手付かずで残して去るものだが、グーグルのプログラムでは社員がまだ権利行使していないオプションも売って行使価格(マイナスの場合も含め)と“時間的価値(time value)”の差額を手にできるんだね。この時間的価値というのはオプション失効時の推定価値のことで、失効は通常ベスティングの5年後に起こる。グーグル株の場合、ほぼ常に時間は価値を生む。問題は「オプションが失効するx年後、グーグル株の価値が今より上がってるかどうか」だが、株価は無論高くなっている。従ってオプションもプラスの価値が出る。出るどころかグーグルの場合、株式が少々下がり傾向の時でさえ1株100ドル以上の価値が出ることもままあるのだ。

グーグルの何百人という社員 -- この数はすぐ何千人という数に膨らむ--がオプションをベストして支払能力をつけていくにつれ、時間と金、経験を兼ね備えたグーグルOBの数は増えていく。その数はポタポタと垂れる水の一滴から小川に変わり、やがて洪水になるだろう。そしてその中から、辞めた職場で却下された何千というアイディアの夢の実現に猛進する人が現れる。

無論、優れたアイディアというだけでは足りない。優れたアイディアなら常に世の中に五万と溢れている。本当に金になるアイディアというのは既にあるアイディアを取って、それが途方もなく新しい手法で動くよう、ピッタリのサジ加減で捻ることなのだ。見てごらん、グーグルvs. AltaVistaを。アップル vs. 既存の全ラップトップ、全mp3プレーヤーを。YouTube vs. 既存の全動画サイトを。そんな実例なら幾らでもある。必要なのはアイディアに加え創造性、資力、コネ、運。--- グーグルの働き蜂には何一つ欠けるものがない。

今後サンドヒル・ロード(VC密集エリア)に殺到するアイディアの多くはグーグル元社員が出す事業企画になるだろう。それだけではない。グーグルOBのグループからも上がってくるようになる。グーグルのカフェテリアで深夜、寿司とダイエットコークのタダ飯を囲んで自分らの未来の会社について計画を練っていた連中だ。考える人に備わった資質、グーグルが今後ベストアイディアの少なくとも半分は切り落としていく可能性をベースに弾き出すと結論はこうなる。次のグーグルの創業者たちは今晩も(社食で)ブリに舌鼓を打っている。


Robert X. Cringely (ロバート・X・クリングリー):
Technology journalist in Silicon Valley. Real name is Mark Stephen. Best known for his best-selling 1992 book "Accidental Empires: How the Boys of Silicon Valley Make Their Millions, Battle Foreign Competition, and Still Can't Get a Date".  PBSの人気ジャーナリスト兼TVホスト。本名はマーク・スティーブン。ギークとヒッピーが世界を変える不思議を描いた1992年のベストセラー「Accidental Empires」はTVドラマ化され、Cringelyのペンネームで出演している。

-Last edited on May 29, 2007

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ドイツの動物園が猿を笑わせるピエロ採用:Clown hired to cheer up monkeys

Posted on May 23, 2007 by satomi

Life is harsh, when you got nothing to do to spend your life. More on Ananova.

ドイツの動物園が退屈する猿たちのためにピエロを雇った。

チンパンジー、ヒヒ、ゴリラ、オランウータンの霊長類相手にボールや袋、積み木でゲームやパズルしてあげてるんだけど、猿たちはもうピエロが檻に近寄って来るだけで大はしゃぎなんだって。哀れよのお。

サル山の猿は見ていて飽きないけど、むこうはもうそんな人生に飽き飽きしてるってことか…。

[Ananova - Clown hired to cheer up monkeys via Clipmarks]

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カウントダウンでめぐる名画100選:100 Movies, 100 Quotes, 100 Numbers

Posted on May 18, 2007 by satomi





I'm late on this one, but it's ...awesome! This makes you feel like renting out all from 100 to 1, or 1 to 100, whichever order fits you best. Cannot believe it's his first YouTube....

映画好きには堪らない100から1のカウントダウン。
作ってくれたのは「YouTubeも映画編集も生まれて初めて」というフロリダの図書館勤務AlonzoMosleyさんだ。これ全部借りたくなっちゃうね。全作品タイトルはこちら

- Have a great weekend!

via

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アップルゲート事件、翌朝の新聞:Engadget in AppleGate

Posted on May 17, 2007 by satomi


Engadget founder, Pete Rojas, was featured on Mercury this morning, a day after AppleGate (photo). Can't be better day to run the story... ( "The New Influencers" came from Paul Gillin's new book)

Their (not his) bogus story caused Apple stock drop by 2.2% 2.8% in mid-afternoon trading temporarily.

Watch out for an internal memo.... It can never be an authority source unless you get it comfirmed by the original sender. It's too vulnerable to manipulation.

They could have avoided
this and this, if they had posted the entire memo and asked what readers would say... in a blogger style.

Was that a trap to identify the informant as some suggest...(maybe not)? A new
"get rich quick" formula? for hacker? for employee? Hope not.

UPDATE: The news alert sent to employees BEFORE the press release is considered to be an insider trading... Too bad they thought it were real..

昨日iPhoneとLeopardの発売延期を伝えるアップル社内の偽メモを本物と信じ込み、「有力筋からの情報(on authority)」として伝え、アップル株価をほんの一時的ではあるが2.2% 2.8% 下げたEngadget(追:→maclalalaweblog: アップルの株価を直撃したEメール)。

写真はこのテクノラーティランキング世界No.1のEngadget創始者Pete Rojas氏(Gizmodoの親でもあるが)。新刊本「The New Influencers」の紹介でマーキュリー紙で出たものだが、全く文字通りのインフルエンスである。

偽メール騒動は一夜明け、「アップルゲート事件」と名前までついてしまった。

CNetなんか読むと「宛て先は数人(several)」なことから、「密通者特定のため流したデマメールなら転送した人間は今頃クビ」という話もある(まさかね)。ハッカー、社内の人間、マスコミの「金儲け」目的なら古くて新しいSECも捜査が必要かもしれないが、Engadgetは「記者は紹介企業の株はやっていない」と言うし、今のところ捜査の動きはないようだ。

いずれにせよ、社内メモは社内メモと断って、せっかくブログなんだから全文公開して読者に判断を委ねるべきでしたね。「広報に確認中」と打てば尚良しだけど、アップルドメインだけを頼りに「信頼できる筋」っていうのはリスク高すぎるような…と言ってる私も気をつけよ…。


UPDATE:Timeline (source: TechCrunch
9:09 a.m.- Bogus e-mail sent to Apple employees
11:47 a.m. - Apple sent real e-mail calling the first one a fake
11:49 a.m. - News appeared on Engadge
11:56 a.m. - Apple stock plummeted from $107.89 to $104.61 in 6 min.
Closing $107.29 a share

9:09 a.m.-アップル社員複数に出荷延期を伝える偽メール送信
       (プレリリ前の通達はインサイダー。疑うべきだった)
11:47 a.m. - アップル、“最初のメールは偽物”と社員にメール通達
11:49 a.m. - Engadge記事掲載
11:56 a.m. - 6分で1株$107.89から$104.61に下がる(終値$107.29)

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祝結婚!グーグル共同創設者の式場は「バハマの砂州」:Google Co-Founder Ties Knot

Posted on by satomi

ノーベル物理学受賞者マレー・ゲルマン教授を囲むブリン夫妻(3月8日、モントレイ)
Anne Wojcicki and Sergey Brin
with Nobel Prize laureate, Murray Gell-Mann
Monterey, March 8, 2007
(Photo courtesy of Esthr,
Journalist)

The Washington Post was probably the first to uncover the location, sandbank in Bahama. All in swimsuit. Mercury has just run the special coverage, and now Reuters confirmed the ceremony took place on May 5th. I found this Flickr image referred to in the Mercury's article.

In fact, there aren't many pics of them staying together. This is the only shot I could find. Look how happy they are!

Larry Page coming up next?

UPDATE: According to The fortune, Wojcicki is pronounced wo-JES-ki. 初稿は雑誌の発音表記「ウォージットスキー」を採用したが、28日付けフォーチュン誌には「ウォージェスキー」とある。改訂した。

水曜は死ぬほど新製品を発表したグーグル共同創業者サーゲイ・ブリン氏(33)。張り切るのもそのはず。創業当時からお付き合いのあったバイオテック企業経営アンナ・ウォージェスキー(Anne Wojcicki)さん(33)と無事バハマで今月、挙式を済ませちゃってたのだ!

前回お伝えしたような情報統制ぶりで私もさっきマーキュリー電子版読んで確認したばかり。以下の文章はもうじき届く今日の朝刊を大いに参考にさせていただいている。

4日グーグルジェット搭乗後も招待客には到着まで行き先が告げられなかった。

世紀のカップルにふさわしい盛大な挙式で、花嫁は白、花婿は黒、その他参列者約60人は全員水着着用でボードに乗り込み、式場の砂洲へ。途中、海に飛び込んで式場まで泳いだ客もいた。

新郎新婦はユダヤ系。
友人2人の立会いのもと伝統ゆかしいチュパーの天蓋を張り、
サーゲイがグラスを踏み割って貞淑の結びを誓った。

うーん。NASAの空撮でも埋めとくか…。


サーゲイの祖母マヤさん(83)は強いロシア訛りでマーキュリーからの電話取材に答え、結婚式は「とてもとても」素晴らしかったと言って父親のメリーランド大数学科教授マイケルさんに取り次いだが、そちらはノーコメントだったみたいね。新郎の母ユージニア(Eugenia)さんはNASAゴダード宇宙航空センター研究員。

新婦アンナ(アンヌ、アンネ、アン?)さんの母親はパロアルト高校でジャーナリズムを教える元新聞記者エステル・ウォージェスキー(Esther Wojcicki、通称Woj)さんで、父親はスタンフォード大学物理学教授スタン・ウォージェスキー(Stan Wojcicki)さん。お二人ともスタンフォード大学構内に住んでいる。父スタンさんの元には同僚から暗号でお祝いのメッセージが届いていた(助手)。

アンナさんは3人姉妹の末っ子だ。パロアルトのガン高校卒業後、エール大で生物学の学位を取得。国立衛生研究所とUCサンディエゴ校で医療細胞生物学研究を続け、サンフランシスコの投資ファンド「Passport Capital」に医療コンサルタントとして勤務。今は前回書いたようにバイオ関係の新会社を立ち上げている。

2人の出会いはグーグル創業のころに遡る。1998年創業の時ラリーと一緒に借りたメンローパークのガレージ(写真)がアンナさんの姉スーザンさん(現グーグル幹部)の家だった。因みに姉スーザンさんをサーゲイに紹介した元彼女とは今も良いお友だちだ。新婦のもう一人の姉ジャネットさんはUCサンフランシスコ医療学校小児科助教授。

サーゲイは6歳の時、ロシアから米国に移住した(滑川氏の解説)。純資産価値は今年春現在$16.6Bで米国内9位、30代では世界トップ(フォーブス)。


新婦アンナさんは「気さくな人(Down to Earth)」という形容詞が真っ先にくるタイプの人で、最近は「チャリティー募金の競売で“体重を感じない無重力ジェットの遠足”に16万ドル入札した」(ワシントンポスト)り、なかなか面白いキャラの人らしい。

幸せそうなこの笑顔、これに尽きますねー。-Happy Wedding! 
(次はラリー・ページ?)

[San Jose Mercury News - Google co-founder Sergey Brin gets hitched in the Bahamas, Swimsuit wedding - Valleywag]

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偽ゲイツのブログ:Nobody Cares Who's Fake Bill Gates

Posted on May 15, 2007 by satomi


When it comes to Fake Steve Jobs, we cannot miss Fake Bill Gates' blog launched on Google Blogger back in 2004. As you can see, FBG uses the same template as FSJ. Though it's never been updated since the first entry on Longhorn Clock, it's attracted 620 compliments from spammers all over the world.

偽ジョブズ(FSJ=Fake Steve Jobs)とくれば、忘れちゃいけないのが偽ビル・ゲイツ。上のスクショがそれね。ご覧のように「偽ゲイツ」とはどこにも書いてないけどグーグルのBloggerを使うところからして明らかに偽モノである。自作のロングホーン対応クロックのスクショ(リンク切れ)を上げたきり姿を消したが、世界中から激賞のスパムコメントが620件ついている。

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偽ジョブズの正体は誰なのか?:Who's Fake Steve Jobs?

Posted on May 14, 2007 by satomi

"Welcome. Namaste." - Today's Fake Steve Jobs

Everybody seems to be questioning this;
Who's behind the wildly popular "The Secret Diary of Steve Jobs"?

The ValleyWag has been trying to find out who s/he is;
FAKE STEVE JOBS: The hunt goes on - Valleywag

And now, Business Week weighs in with an extensive details and gorgeous slideshow The Best of FakeSteve.

The truth is, Nobody Wants To Know.
The diary is too addictive:)


ジョブズになりすました謎の人物がジョブズ以上にジョブズらしい語り口で日々の出来事を綴り、テクノロジー業界の内情と本音を暴いて人気沸騰の嘘ブログ「The Secret Diary of Steve Jobs」が、本になる。いや、ほんと。

でね、「出版発表でどうも偽ジョブズ(FSJ=Fake Steve Jobs)が正体を表すらしい」という噂が出回って、もうもうもう、バレーはちょっとした騒ぎなわけだよ。

と言っても騒いでいるのは「どうせおまえらが書いてるんだろう」と濡れ衣かけられた行きがかり上、FSJ探しの陣頭指揮をとってるゴシップブログValleyWagだけどね。笑

そこも第1容疑者Leander Kahney(Cult of Macブログの人。偽ジョブズに広告出してるWiredつながり)の線が消え、また振り出しに戻った格好だ。

今朝またビジネスウィークがこの話題を取り上げ(豪華スライドつき)、偽ジョブズのブログは今すごいことになってる。上の写真は「新しい読者さん、こんにちわ」という今日のエントリ。

「ナマステ」はいいから。笑

UPDATE:
ゲイツ「俺はFSJじゃない」、ジョブズ「FSJは面白い」-D5歴史的共演より
maclalala「アップルバッシングが始まるぞ:FSJ」6/16付けFSJの全訳)

偽ジョブズの正体判明:Real Fake Steve Jobs

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ヤフーのインキュベータ「Brickhouse」(動画):Yahoo's Brickhouse

Posted on by satomi

San Jose Mercury launched a weekly video podcasting "Inside Silicon Valley" this morning. The debut show is featuring a newly launched Yahoo's incubator "Brickhouse" located in San Francisco SoMA and the interview with Yahoo exec, Bradley Horowitz. It really is a brickhouse!



これはサンノゼマーキュリーが今朝スタートした週間ビデオポッドの新番組「Inside Silicon Valley」(月曜更新、SHARE>Copyで埋め込めるよ!)。初回はヤフーがサンフランシスコSoMAにオープンして話題のインキュベータ「Brickhouse」からの映像、インタビューの語り手はこの新事業を総括するヤフー製品戦略担当VP、 Bradley Horowitz氏である。

Brickhouseは、革新的な技術やアイディアを持つヤフー社員を日常業務から切り離し、研究に専念させるサバティカルな場。給料払って独立支援するなんて馬鹿げているような気もするけど、自由な実験場さえあれば優秀な頭脳も流出を防げるし、例えば、今年1月に買収したMyBlogLogのようなものは、あそこまでお金を払わなくても自前で作れるんじゃないか、というわけね。

「マジックナンバーは“4から6”。4人から6人の規模の小さな会社を4ヶ月から6ヶ月ここに置いて支援します」と氏。これまた年間4~6件の新サービス立ち上げを目指していくようだ。本社に社内外のギークが集結しテント張ってプロトタイプ作りの腕を競うヤフー名物HackDayも昨秋「応募千件を超す」大盛況で、大いに感触を得たようだ(ビジネスウィーク)。

Brickhouseのアイディアは、ヤフーが2005年に買収したFlickrの共同創設者カテリーナ・フェイク女史のもの(Flickrを一緒に立ち上げた夫スチュワート・バターフィールド氏との間に第1子妊娠中)だけど、3月には社外からSalim Ismail氏を正式なヘッドに迎えている。

それにしても本当にSoMAのBrickhouse(煉瓦の倉庫)を使うとは、恐れ入る。
ロゴも看板も(HGも)、ヤフーを匂わすものは何もない!

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「会社は誰のものか」は誰の本?:"Who Owns Company?"

Posted on May 11, 2007 by satomi

I found those three Japanese books carrying exactly the same title; Who Owns Company?
これ絶対間違える人いると思うんだけど…。



「会社は誰のものか」吉田望(2005/6/16、新潮社)
「会社はだれのものか」岩井克人(2005/6/25、平凡社)
「会社は誰のものか」佐高信(2005/9/22、角川書店)

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シリコンバレーのトリビア22:Silicon Valley Trivia Quiz 22

Posted on May 10, 2007 by satomi

Q:What's the title of Japanese novel
whose author conceived the story
while staying in Silicon Valley?
シリコンバレー生まれの日本の小説は何?

There are a ton of books written about Silicon Valley, but this one is not about Valley. The author stayed here when s/he heard a story about a guy who'd soon become this novel's main character.

ヒント-1: バレーの本ではなく著者がここに滞在中に「授かった」という設定
ヒント-2: 下のようなモノクロの印象的な写真がところどころに入っている
ヒント-3: 一読しただけでは実話か創作か分からない
ヒント-4: 長過ぎる前置きがクリアできた人は止まらなくなる
ヒント-5: 恋愛小説


(courtesy of the author's web)


A:
A Real Novel by Minae Mizumura
水村美苗著「本格小説」

Mizumura's third novel dubbed as a contemporary Japanese version of Wuthering Heights. One day, a young Japanese editor turned into IT professional in San Jose visits Mizumura's seminar at Stanford, asking if she knows anything about a multi-millionaire, Taro Azuma. She tells her account of Taro who used to work for her father's office in NY some decades ago and he tells what he heard from those who knew Taro in Japan, thus the story gets unfolded. - After the really long prologue, you can hardly put it down. A true page-turner.

「実在の人物がベースらしいわよ」とパロアルトの友だちが貸してくれた本。友だちは著者の友だちの友だちだから、私は3次の他人ね。

序章でいきなりパロ・アルトが出てくる。ある青年が著者・水村美苗氏のセミナーの日程をネットで調べてスタンフォード大を訪ねてきたところからNY-軽井沢、二つの時空を隔てた物語が繋がる-。

この嵐に閉ざされた夜に天から「物語」が舞い降りてくる場面の描写が、とてもいい。

1998年って言うと私がここ来たのがその年の2月20日だから、来る日も来る日もエルニーニョで雨だった。本の記述が実話なら水村氏は同年1月から日本の桜が散る季節まで客員でここにいた。青年に会うまでは「3冊目の小説となる筈の思い出話」を縦書きで書いていたが遅々として筆が進まなかったようだ(上巻p.133)。

ここに実は、水村氏がスタンフォード大で行った同年2月17日(火)のセミナーの案内が残っている。「現在は現代日本に舞台を移した嵐が丘のような小説を執筆中」とあるから、もう青年に会って「思い出話」から「嵐が丘」にシフトチェンジしてないとおかしい。

青年は本の中で氏の作品は「二冊とも読みました」と言う。「続・明暗」(1990年)と「私小説」(1995年)は読んだが、「手紙、栞を添えて」(1998年2月出版)はまだ、ということは1月か2月はじめ…? 

2人が夜通し語り明かしたのは金曜セミナーの後で、その夜は「カリフォルニア北部を数十年ぶりで襲った大雨で死傷者も出た」(p.167)。ここの記録では2月2日から3日(火)にかけて記録的豪雨が北加を襲ったとあるが、それだと曜日が合わない。む~。

主人公「東 太郎」(実名という設定)の線はどうかというと、下の名前が「東太郎」という方は世の中五万といて、まさに先日ご紹介の「un-Googleables」状態。というわけで、実話か創作かは私にも分からない。

因みに、足軽の養子に出され藩命で留学しサンフランシスコ-オークランドで奴隷扱いされて帰国した元祖バイリンガル総理・高橋是清(没年・1936年)は変名を「東 太郎」という。17歳で芸者に入れあげて置場の名前「東」で唐津に英語を教えにいったというから当時の政治家って、すごい(唐津の旅館「洋々閣」女将の日記より)。


[Minae Mizumura's Web]

トリビア21:Trivia Quiz 21

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赤ちゃんの名前もSEO:Optimizing Baby Names

Posted on May 8, 2007 by satomi


Kevin J. Delaney's WSJ article "Does Your Name Google Well?" shows how searchability of your name affects your life. Quite interesting read. If that's the case, I'm sure we'll see a whole new set of baby name guides hitting shelves.

(photo courtesy of losiek)

今日WSJで話題なのが「Does Your Name Google Well?」という記事。「グーグルで見つからない人は存在しないも同じ」という副題は、まるでどっかのSEOの社長さんだけど、自分の名前の検索度ってそんなに重要??

記事では自分の名前で苦労した5人のひとを紹介している(2.は一般例)。

(1)Abigail Wilson = 論文は旧姓も併記
平凡なWilson姓の男性と結婚したばかりに2000年から検索不能になったアビゲイルさん(32)。疫学の論文も検索不能となり転職先の面接で論文の所在を訊かれるなど不便を感じ、論文には「Abigail L. Garvey Wilson」と、旧姓Garveyを混ぜて差別化を図っている。

子どもは「生まれつき検索不能なんてかわいそうだから」とレトロな苗字Kohlerを第1候補に挙げる(敢えて言うなら「田中武者小路」みたいな名前?)が、「公園でいじめられたらかわいそうだよ」と夫が反対、月並みな名前に落ち着く。今月末に女の子の出産を控え、夫はまたまたSarah(ヒット数1320万件)という凡庸な名前をつけたがっているが、今度こそ断固阻止し検索上位にくるStella(同145万件)で押し切りたいと執念を燃やしている。


(2)John Smith = 山田太郎。打つ手ナシ
検索ヒット数15800万件。世の中こうも検索が生活の軸になると、生涯ググってもらえそうもない人たち(un-Googleables)は仕事でも金銭面でもますます不公平感を感じている…。

[関連データ]米国のネット利用者の検索件数は毎日数億件。Ask.comの推計によると全検索の7%は人名で、 ExecuNet.によると幹部リクルーターの8割以上は検索エンジンで候補者の身辺を調べるという。MSNが委託したHarris Interactive最新調査によると個人ユーザの40%近くは連絡の途絶えた友人・知人を探すとき検索エンジンを利用している。

(3)AM = 検索不能なミュージシャン
検索ヒット数23億件。LAに住むロン毛のシンガーソングライターAMさんは2003年にイニシャル「AM」でソロ活動開始。目立つのはいいんだけどAMではファンが誰も彼のサイトを探してこれない。株銘柄AM、ラジオのAM、I-Am-Bored.comなどに埋もれ上位20ページには1つとして彼のリンクがないのだ。自費リリースの初アルバムも"AM"と命名したが効果ゼロ。検索が難しい芸名を選んだせいでファンと売り上げに影響が出たとAMさんは見ている。

「数分で見つからないと普通あきらめるでしょ」。そんな天然なAMさんにも運はめぐり、昨日から突然グーグル検索のトップに。彼自身思い当たる節がなく首をかしげている。


(4)Jason Smith = ミドルネームのイニシャル“McC”を入れる
検索ヒット数3600万件。IBM研究員ジェイソンさん(36)のリンクは上位に1本もない。勤務先や母校の名前を足しても駄目なので何年も前からミドルネーム“McC”を使用中。"Jason McC Smith"と検索するとトップに出るようになったはいいけど、これを知らない人はやっぱり探してこれない。


(5)Krishna De = 神に埋もれSEO業者に委託
ダブリン在住コンサル。ヒンズー教クリシュナ神に生まれつき埋もれている。2005年、業者に委託してプロフィールページを作って、それがトップにくるようSEO対策をはった。

普通はそこまでしなくても企業人脈SNSのLinkedInなんかでプロフィール作っても上位には出るみたい。因みに名鑑「Marquis Who's Who 」も130万人の要人プロフィの有料検索を現在検討中。

以上。一番話題になっているのは(1)のウィルソン夫妻ですね。やっぱり、これからは赤ちゃんの名前も検索かけてヒット数見るべき? 命名本にも画数と並んで「検索ヒット数」なんて項目ができそうだ。

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シリコンバレーのトリビア21:Silicon Valley Trivia Quiz 21

Posted on May 7, 2007 by satomi
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