村上春樹の『 走ることについて語るときに僕の語ること
Vernon Duke “Autumn in New York”
Dreamers with empty hands
May sigh for exotic lands
It's autumn in New York
It's good to live it again
あてなく夢見る人々はただ
その蟲惑の光景にため息をつくだろう
それがニューヨークの秋
私はまたここに戻ってきた
-YouTube
野暮を承知でニットピッキング(重箱の隅)すると、この「sigh for exotic lands」は「異郷の地を夢見てため息をつく」、本では「live again」だけど「live it again」にしないと「生きることそのもの」になっちゃうような…
でも、なんだろう、秋の美しさに染まる街の雰囲気、そこを走る喜びがこの上なく出ていて、これも素敵ですね。村上春樹から見たら異郷だし、正しく間違えてるっていうか。
歌詞全文&歌の解説はこちら。上に埋めたのは、この曲がベースの映画サウンドトラック。ボーカルはYouTubeで聴けるよん(←thanks, georgeさん!)。
ところで私もこの10000000分の1ぐらいは走るので、この本は全編興味深く読めた。ここでチラッと紹介した米誌『Runner's World』の写真撮ったカメラマンの話が出てくるところとか(機材バン1台分持ってハワイまで撮影にいってたのね!どうりでいい写真だと思ったー)。「ようがす」と渋々承知する村上春樹の体とか。
今日はメモリアルデー。厳粛な休日です。
Satomiさん、お久しぶりです!
ReplyDeleteその節はサポートありがとうございました。皆さんの支援を得て正常な生活を取り戻したNoel達は、任期を終えて日本に帰国してきました。
それはさておき、Youtubeで歌詞付きを発見。寄せ集め画像も一緒なので著作権的にはかなりグレーというかダークな感じですが。
http://youtube.com/watch?v=fqPNHGkQl5M
おおー、ありがとうございます!
ReplyDelete前置きが長いぜ>フランス人
追加させていただきましたっ。
Noelさんたち帰国ですか、
そうでしたか…。
こんな海の写真見たらまた戻りたくなっちゃうかもですね。でも日本にも、よく探せばこんな海もあるんですね。やっぱり「立入禁止」で怯んじゃだめですよね。