マンキュー「経済の十大原理」解題:Mankiw’s Ten Principles of Economics, Translated and Subtitled




Yoram Bauman's "Greg Mankiw's 10 Principles of Economics, Translated" has been already subtitled on Jimaku.in, a non-profit video hosting service for anyone with subtitling needs. It's also recognized on Greg Mankiw's Blog...:)

UPDATE: Jun Seita found another vid recorded on the same day. Thanks, Jun!

これは「世界初、世界に一人の経済漫才師」を自任するワシントン大経済学部講師Yoram Bauman氏(公式ウェブ)の動画。2月16日にAAASの漫才セッションで行ったものだが、なんと、字幕がついている!

iRackも、ちゃめさんが教えてくれたとこ直してグースカ寝てる間にtaninsw氏が字幕にしてくれていたし、う~ん、この字幕 in、えらいこっちゃ…。それにしてもこの動画をキャッチできるなんて、すごいアンテナだ。それになんと当意即妙な字幕。なんだか楽しいことになってきた。

おもしろいのは、マンキュー教授もこの動画のこと「非公式バージョン」として自分の ブログで紹介してるんだよね。なんと寛大な。氏のブログはハーバード大学の教え子たちのために作ったものだけど、大学と全然関係ない読者にも絶大な人気を誇る。ここからリンク飛ばしたらバックリンクで海を渡ったことに気づくかもしれないね。ふふふ。

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Yoram氏のサイトによれば、漫才の元ネタはこの記事らしい。ちょっと時間がないので全訳無理だけど、翻訳された方はコメントでURL教えてくれるとうれしいです。

ちなみにサイトによれば、「不況5回のうち9回まで当てた」のジョークは1970年ノーベル経済学賞ポール・サミュエルソン氏がウォール街の株価指数について皮肉った名言からの引用だし、「wrong about things(ミクロ経済学者は特定の物事で間違っていて、マクロ経済学者は物事全般に間違っている、の下りかな?)」の出典はP.J.オルーク著「Eat the Rich」。

あと、アインシュタインの名言「Everything should be made as simple as possible, but not simpler.(”すべてのことは可能な限りシンプルに。ちょっとシンプルにするぐらいで満足しちゃダメ”って意味かな?)」は、字幕見て「あれ?」って思った部分だけど、「わざと間違えて解釈しちゃってる」そうだよ。

UPDATE: もう1本あった!幻の名作「Chicken, chicken, chicken」はJun Seita blogからドゾ。


[via]

関連:ITmedia News:「ネットは遊び場」――「字幕.in」を1人で作る25歳・無職

Comments

  1. UWってばこんな講師雇ってるんですね。笑。でも、この先生の授業にはちょっと潜入してみたい気もします。

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  2. auditのフリして入っちゃえ!

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  3. AAAS Special Eventでのもう一つのプレゼンテーション、「Chicken, Chicken Chicken」も発見しました。こちらも爆笑です。字幕不要のおもしろさ。
    http://junseita.com/mt/archives/2007/03/mankiws_ten_pri.html

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  4. >字幕不要
    うわ、こんなのがまだあったとは! もう、朝から大爆笑ですよ。「いつまでやってるんじゃい」みたいな。笑。恐るべし、AAAS。

    このAAASのなんたるかが分かると余計におかしいですね。LINK、追加させていただきますね!

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