Here comes Kei Nishikori, the marathon man.
Having survived five-setter at 2:26 am Tuesday (tying the US Open record for the latest finish of a match) against the No5 seed, Milos Raonic, Kei Nishikori won another 5-setter against No3 seed, Stanislas Wawrinka on Wednesday. Next up is No1 seed, Novak Djorkovic.
Here's the news article from US Open 1987 that lists Djorkovic's coach, Boris Becker, and Nishikori's coach, Michael Chang, as two rising stars. Can't wait!
私はマイケル・チャンをジムで一度だけ見たことがある。
トレッドミルで走ってたら、マッサージ台に小柄なアジア系がうつ伏せになっていたのだけど、フロアでは誰が言うともなしに「おい、マイケル・チャンだぜ」って話になっていた。
今から思えば他人の空似かもしれないけど、あんな異様な存在感のアジア人そういるもんじゃない。基本寝てるだけで、時たま重々しく腕を曲げたり脚を伸ばしたりするだけなのに、それがピアノの調律師のようで、フロア中にテンションがビンビン伝わってきて、なんかもう「あれ?今日気圧おかしくね?」っていうね。
まさかマッサージ中の人に「マイケル・チャンですか?」と訊く人もいないので、テクニカリー他人の空似かもだけど、私の中ではあれはマイケル・チャンだったってことになっている。
昨日TVで見たマイケル・チャンは終始、祈るような目で錦織の動きを追っていた。ツイッターでは「マイケル・チャンの生まれ変わり?」というコメントがどんどん流れてくる。そして勝った瞬間のこの笑顔。
Nishikori's coach Michael Chang seems even more excited than the winner himself! #ESPNTennis #usopen pic.twitter.com/TizDihAgtE
— ESPNTennis (@ESPNTennis) September 3, 2014
手がドラえもんw
錦織、ザ・マラソンマン
錦織が第5シードのミロシュ・ラオニッチ選手との4時間19分におよぶフルセット試合を終了したのは火曜2:26am(全米オープンで一番遅い試合のタイ記録)。氷風呂を浴びて3:15amに記者会見に臨み、4:00am過ぎにホテルに戻り、1pm起床、3:15pmにはもうコートに戻って練習してたんだって!で、1日空けて水曜午後にはあの全豪王者スタニスラス・ワウリンカの時速190kmのサーブをバコバコ受けるんだからそりゃ死ぬわ…。("Kei Nishikori: the marathon man" - ESPNより)
試合後のインタビューで「どう勝ったのかも覚えてない」って、それ最高の状態だねー。
次は第1シードのノバク・ジョコビッチ。1987年全米オープンの記事を今読んでみたら、次代を担う新星としてジョコビッチのコーチのボリス・ベッカーと錦織のコーチのマイケル・チャン、ふたりの名前が挙がってた。時代はめぐるよ。
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