Because I saw his heart. - Doris Amrine on Melvyn Amrine, CBS
This is a kind of story you think you already know where it's going, but you don't really know until you see the whole thing..... OMG, just hand me the tissue box.
(余計な訳)
メルヴィンさんは結婚60年。3年前にアルツハイマー病にかかった。
夫「僕から求婚したんだっけ? 君から結婚してくれって言ったんじゃ…」
妻「何を言ってるの、あなたからよ」
夫「…だよね、うん、そりゃそうだ…」
妻のドリスさんにとって、そんな夫の姿を見るのは辛いことだが、今も大事に思ってくれていることを実感できる出来事が最近あった。
妻「頭では忘れても、心は忘れていないものなんですね」
それは母の日の前日のことだ。普段は近所を歩くのにも付き添いが要るメルヴィンさんが、突然姿を消した。早速、警察が行方を探してみたところ、自宅の2マイル(3.2km)先でメルヴィンさんは見つかったのだが、なんだか普通の徘徊の人と様子が違う。住所を訊いても覚束ない、どこから来たのかも定かじゃないのに、行き先だけははっきりしていて、自分にはミッションがある、その用が済むまでは絶対帰れん、と言って譲らないのだ。
警官1「ものすごくはっきりしてました」
警官2「超頑固だった」
警官1「花買うまでは帰れないっていうんですよ。明日は母の日だから、妻に花を買わないと帰れないって」
よくよく話を聞くとメルヴィンさんは、最初の子が生まれてからずっと欠かさず母の日には妻に花を買ってきたのだというではないか。これはもう買ってあげるしかない…ということになり警官2人は、とりあえず無事見つかったと無線連絡を入れてから、スーパーに寄って花を選ばせてあげた。お金が少し足りなかったので、そっとレジの人に差額も援助して。
家では心配して妻が帰りを待っていた。一生一度の贈り物がくるなんて夢にも思わずに。
妻「あの階段から登ってきたら…手にバラを抱えて、顔には笑顔を浮かべてるじゃないですか。それ見たらもう胸がいっぱいになってね…ありがとう、ありがとうって。それしか出てこなかったです…だってあの人の心が、見えたから」
こんなことがあるんだね。愛が本能に変わるとき。
[CBS]
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