"There is obviously a correlation between number of tweets and total volume of traffic that goes to an article. But just not a relationship between stories that are most heavily consumed and stories that are most heavily tweeted."As we all suspected...!
リツイート(RT)数と記事のトラフィックの間には明らかに相関性がある。が、RT最多の記事と最も読まれてる記事の間には相関性はない。- Josh Schwartz, Chartbeat's lead scientist
サイト解析ツール「チャートビート(Chartbeat)」の調べで、ツイートの多い記事が読まれてるとは限らないことがわかった。ここではツイッターを例にとっているが、たぶんフェイスブックも似たような結果かもしれない。
憶測の域を出ないが、The Vergeが考えた理由は以下の通り。
- 共有されるのは主にモバイルなので、ページ滞留時間が少ない。
- 人は懐かしいネタ、楽しいネタはクリックするが、犯罪とかは読まない。
- 見出しに全情報が出ていて、敢えて読むまでもない。例:速報
- 単に斜め読みが増えただけ。
- そもそもツイートする本人も全部読んでない。
この最後のは「記事を25%だけ読んだ人は、全く読まずに去った人、もっと読んだ人よりツイートする率が高い」というUpworthyの分析結果とも一致する。この「ビュー≠読む」という点に着目してUpworthyでは、読む時間に応じて広告料を変動させるため「アテンション・ミニッツ」の追跡も始めた。
ただ記事を全部最後まで読むとツイート率はまたピョンと上がるので(完走記念か)、今度誰かから記事のリンクがツイートされてきたら、それはロクロク読んでない人か全部読んだ人かってことになる。
[The Verge]
Comments
Post a Comment