別れの手紙に対する米兵の返事:The Ultimate Response to a "Dear John Letter"

via Buzzfeed

アフガン駐屯の海兵隊員のもとに彼女から手紙が届いた。留守中に他の男性2人と寝た、別れて欲しい、自分の写真は返してくれ、というではないか。海兵隊員はこの状況で男がとるべき行動に出た。仲間を回って要らない女性の写真を集め、そのうち約24枚(着衣あり・なしの両方)にこう書き添えて送ったのだ。「どの娘か覚えてないので、自分の写真だけ抜いて全部返してください」

駐屯中に遠くの恋人や妻から届く別れの手紙を軍では「Dear John Letter」という。マイでもダーリンでもニックネームでもなく、「Dear John」という改まった書き出しで始まる手紙にロクなものはない、という兵士たちの経験則からきた俗語だ。

上の話は10年ぐらい前からネットに出回っているものだが、似たような話は1994年にも流行ってる。
第2次大戦中、太平洋駐留の水兵のもとに恋人からDear John Letterが届いた。銀行家の息子とあと3週間で結婚するので写真を返してくれ、というのだ。水兵は少し考えた後、カメラを抱えて一番不細工な陸軍軍曹、海軍高官、島人、猿、日本人捕虜などなど撮り歩き、その写真に娘の写真を混ぜて全部箱に詰めて、こう書き送った。「どれだっけ。どうしても思い出せないので自分の写真抜いて送り返してください」

Snopesによると、同じパターンの話は1981年のドラマ「M*A*S*H」、1905年のLAタイムズの記事、1901年のワシントン・ポストの記事にも出てるようなので、アメリカの伝統芸なのかも。



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