ダニエル・スティール邸の生け垣がSF名物に:Danielle Steel's Hedge

Danielle Steel's Hedge
(c) The Chronicle
Danielle Steel‘s hedge has become a thing. [...]It all began when The Chronicle’s architecture critic, John King, did a short piece for his “Cityscape” series that mentioned Steel’s Pacific Heights abode — better known as the Spreckels Mansion — was partially hidden by a hedge that is so large it is “comically off-putting.” Steel subsequently told The Chronicle that she wanted to trim the oversize growth but her security people advised against it. - San Francisco Chronicle


通算売上8億部超。現存する世界一のベストセラー作家ダニエル・スティールが住むサンフランシスコ一でかい家の生け垣がのっぴきならぬところまで伸び、「どこまで伸ばす気なのだ!」と笑いを振りまいている。

家は2020 Washington Stにある「スプレッケルズ邸」(築1913年)――砂糖王の御曹司アドルフ・スプレッケルズが丘の上の豪邸街パシフィックハイツに8軒分の土地を買い占めて建てた仏ロココ調のシャトーだ。大理石の優美な外観で全55室、ルイ16世の舞踏ルームというよくわからない部屋まである。

ダニエル・スティールは「サンフランシスコは誰もお洒落しなくてスタイルもない。年がら年中シャツとスニーカーとサンダル履きでキャンプ行くみたいな格好で誰も気にしない。自分もサンフランシスコいる時はひどい格好してしまう」と言い捨てて今はパリに入り浸り中。

「マジソン郡の橋、キリマンジャロの雪のような名物になりつつある」とサンフランシスコ・クロニクルが書いたら、「隣のラファイエット公園から邸内を撮る人が絶えないため私設警備に言われて伸ばしてるのよ」と教えてくれたそうだ。


[San Francisco Chronicle]


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