一人称単数を多用する人は鬱強いんだって:People Who Use The First-Person Singular Are More Depressed

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German researchers found that people who often use first person singular like "I," "me," and "myself," are more likely to be depressed than people who use "we," "us," and "ourselves."  You already know why. If you feel like you don't belong anywhere, listen what Vsauce says in his latest video (at around 5:00).

「私は」「僕は」と一人称単数(I、me)をよく使う人は、「私たちは」「僕らは」と一人称複数(We, us)をよく使う人より鬱傾向が強いことがドイツの調査でわかった。

実験では精神療法に通う99名を含む118名(女性103名、男性15名)に60~90分間、対人関係・過去・自己イメージのことを話してもらってから、鬱・人間関係のアンケートを行った。

で、独カッセル大のJohannes Zimmerman博士率いる研究班で、自分のことをどう呼んでるか118人分ひーひー言いながら数え、結果をアンケート集計結果と突き合わせてみた。すると以下のような傾向が浮かび上がった。

[オレオレ型の人]
・鬱の度合いが強い
・人に注目してもらいたい
・本来言うべきでないことまで自分のことを打ち明けてしまう
・ひとりの時間に耐えられない

[われわれ型の人]
・人づき合いが「低温」
・しかしその低温がプラスに作用し、人と一線を引いたお付き合いを保ちつつ
・困ったときは人助けしてあげることもできる


なんかわかる…。

そうは頭でわかっていても社会への帰属意識、連帯感が得られず「ミーってこの世にひとりぼっち…」とガックリきてしまう人はあれだよ、こないだギズで訳した地球に存するものはみんなリサイクルっていうヴィーソースさんのお話聞くとオレオレもわれわれもないんだなワハハってなる。


[Science Direct via PopSci]

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