アメリカの卓球五輪選手アリエル・シンのママに感銘:Impressed by US Table Tennis player Ariel Hsing's mom

ジムの卓球台で娘と遊んでたら結構ヘラヘラ器用に拾うので、「こんなヘラヘラじゃまずい、基本はしっかり身に着けておかねば」と一念発起して卓球クラブ(ピンポン道場)に入れて1年ちょい。

上級グループレッスンを探して今日(もう昨日か)行ってみたら、なんと台が4台しかない超ちっこいクラブで、隣にあの五輪選手のアリエル・シンがいるではないか! 

男子3人と娘がヘロヘロ練習してる脇で、1台置いてアリエル・シンがガシガシ個人レッスンしてる、という妙な光景となった。日本だったら五輪選手って実業団じゃんね、実業団! なんでこんなちっこいクラブにいるんねん!

他の親はみんな子ども置いてパーッと去ってしまったので畳1畳分ぐらいしかないギャラリーにはアリエル・ママ(美人は母親譲りなのね)とふたりぼっち。

アリエル・ママ「あれお嬢さん? フットワークいいわね」
私「いえいえそんな滅相もない…怠け者で困ってるんですよ…(゚A゚;) 足元にも及びません」
アリエル・ママ「うちは長くやってるから、それだけよ」
私「えと、あのぉ…所属クラブはICC(Indian Community Center)じゃなかったんでしたっけ?」
アリエル・ママ「あーもうここにきて1年になるのよ」

へーそうなんだ…ICCでもオリンピック前に練習してる姿を見かけたのだけど、そこの女性コーチが独立したのね…。

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ちょうど前日、近所で子どもとテニスしてたら、隣で娘にコーチつけて星一徹やってる中国系ドラゴンママ(コーチだったらごめんよ)がいて、あ~れはすごかったな…。スイングする度に割って入って指導するからコーチ明らかに暇こいてんのね。あれじゃ体で覚えられないし、コーチ代もったいない(テニスは卓球より更に高くて1時間70ドルから。著名コーチは120ドルするのだ!)。 私もうるさいけど、あそこまでじゃないぞ。ああはなりたくないものだ…と心に刻んだ矢先だったので、アリエル・ママはすごく良い勉強になった。

中国語だから何言ってるのかわからないのだけど、ラリーの邪魔にならないタイミングで「脚うごかして」、「ナイス」、そんなようなこと言って応援してんのね。ひっそりと。ポジティブに。

いや~、サーブひとつミスする度に「ぎょえぇえええー!」と騒いで「シャラーップ!」と娘に恫喝されて口チャックしてる私とはえんらい違いだ…爪の垢でも煎じて飲まねば…(*□*; 

肝心のグループレッスンの方は中国語×男子の輪に入っていけなくて「別のクラブにする」と娘がゴネてるので、またの機会に、だけど。あーまたアリエル・シンのプレイが見たいな。



このICCのインド人オーナーはうちの隣のインド人とインドで同じチームだったりする。狭い世界だ…


77回目の誕生日にアリエル・シンから横回転サーブを1本とって狂喜乱舞するウォーレン・バフェット

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