インスタグラムはツイッターの約5億ドルの買収提案を蹴っていた:Intragram rejected Twitter's $525 million offer before being acquired by Facebook
We all kind of knew that Twitter was trying to buy Instagram, but here are more details.
NYT says Systrom only viewed the term sheet handed by Twitter 'employee' and handed it back. In contrast, remember it was Mark Zuckerberg himself who called Systrom (or Systrom called Zuck) on April 5 and asking for a meeting and made an offer without even telling the board?
インスタグラムがフェイスブックに10億ドルで買収される直前にTwitterから5億2500万ドルの買収提案を受けていたことがNYタイムズの調べでわかった。
インスタグラム共同創業者のケヴィン・シストロム氏とマイク・クリーガー氏はツイッターの経営トップと何度かレストランで買収に向けた話し合いを持ち、3月には5億2500万ドルの現金とツイッター株でどうか、とオファーを受けていた。
が、3月20日にシストロムCEOは「やはり独立した企業でやっていくことにした」とツイッターに返答。その舌の根も乾かぬうちに3週間後にはFacebookが10億ドルで買収する計画を発表したもんだからツイッターもガッチョーンとなって「カウンターオファーの機会も与えられなかった」と憤慨し、あれよあれよという間に全面戦争に発展した。
7月:ツイッターが「お前に使わせるAPIはない」とインスタグラムをブロック
12月:インスタグラムが「Twitter上で写真見れないようにしてやる」とサポート停止
12月:ツイッターが「だったらおんなじようなの始めてやるぜ」と独自フィルター導入
元は一緒の会社だから可愛さ余って憎さ百倍?
8月にシストロム氏は、フェイスブックの買収がインスタグラム株主にとって最善の選択だったかどうかを審議するカリフォルニア州法人部の審問に呼ばれたとき、他にオファーはなかったか聞かれて「NO」と答えているが、実はあった、嘘ついてる、これはUCバークレイの専門家によると「偽証罪」だ、というのがツイッターNYタイムズの主張である。
シストロムCEOもグーグルで元M&A担当だった人だから「ツイッター社員がもってきたタームペーパーにも目を通しただけで返し」、口頭ということにしたり、注意していたようだけど。
10億ドルと5億ドルだったら株主利益に反するとは言えないんじゃないの?って気もするが、NYタイムズは「フェイスブックの株価下落の影響で、9月はじめに買収を完了したときには買収額は7億3500万ドルに落ちていた。ツイッターは今のぼり調子なのでカウンターオファーの機会を与えていた方が得だったかもしれない」と書いてるよ。5月のIPOがあそこまでポシャるとは3月の時点では誰も予想できなかったからなぁ…。
因みにツイッターがオファーしてたのは公然の秘密で、それを知ってフェイスブック側は4月5日にマーク・ザッカーバーグがシストロムCEOに電話をして会い、役員会に相談もなく10億ドル提示した。シストロムから電話した、という異説もあるが。
[NYT]
Mr. Systrom told Twitter on March 20 that he and Mr. Krieger had thought about the offer and had decided to “remain independent.” Less than three weeks later, Twitter found out, along with the rest of the world, that Instagram had agreed to be acquired by Facebook in a $1 billion deal negotiated personally by Facebook’s chief executive, Mark Zuckerberg. - NYTThus begins the filter wars and Twitter-Instagram animosity. But nobody could expect Facebook IPO would go nose-dive at that point . Although its final value went down to $735 million, rejecting Twitter's $525 million offer weeks before Faceboook's $1 billion offer was not quite against Instagram shareholders interest.
NYT says Systrom only viewed the term sheet handed by Twitter 'employee' and handed it back. In contrast, remember it was Mark Zuckerberg himself who called Systrom (or Systrom called Zuck) on April 5 and asking for a meeting and made an offer without even telling the board?
インスタグラムがフェイスブックに10億ドルで買収される直前にTwitterから5億2500万ドルの買収提案を受けていたことがNYタイムズの調べでわかった。
インスタグラム共同創業者のケヴィン・シストロム氏とマイク・クリーガー氏はツイッターの経営トップと何度かレストランで買収に向けた話し合いを持ち、3月には5億2500万ドルの現金とツイッター株でどうか、とオファーを受けていた。
が、3月20日にシストロムCEOは「やはり独立した企業でやっていくことにした」とツイッターに返答。その舌の根も乾かぬうちに3週間後にはFacebookが10億ドルで買収する計画を発表したもんだからツイッターもガッチョーンとなって「カウンターオファーの機会も与えられなかった」と憤慨し、あれよあれよという間に全面戦争に発展した。
7月:ツイッターが「お前に使わせるAPIはない」とインスタグラムをブロック
12月:インスタグラムが「Twitter上で写真見れないようにしてやる」とサポート停止
12月:ツイッターが「だったらおんなじようなの始めてやるぜ」と独自フィルター導入
元は一緒の会社だから可愛さ余って憎さ百倍?
8月にシストロム氏は、フェイスブックの買収がインスタグラム株主にとって最善の選択だったかどうかを審議するカリフォルニア州法人部の審問に呼ばれたとき、他にオファーはなかったか聞かれて「NO」と答えているが、実はあった、嘘ついてる、これはUCバークレイの専門家によると「偽証罪」だ、というのが
シストロムCEOもグーグルで元M&A担当だった人だから「ツイッター社員がもってきたタームペーパーにも目を通しただけで返し」、口頭ということにしたり、注意していたようだけど。
10億ドルと5億ドルだったら株主利益に反するとは言えないんじゃないの?って気もするが、NYタイムズは「フェイスブックの株価下落の影響で、9月はじめに買収を完了したときには買収額は7億3500万ドルに落ちていた。ツイッターは今のぼり調子なのでカウンターオファーの機会を与えていた方が得だったかもしれない」と書いてるよ。5月のIPOがあそこまでポシャるとは3月の時点では誰も予想できなかったからなぁ…。
因みにツイッターがオファーしてたのは公然の秘密で、それを知ってフェイスブック側は4月5日にマーク・ザッカーバーグがシストロムCEOに電話をして会い、役員会に相談もなく10億ドル提示した。シストロムから電話した、という異説もあるが。
[NYT]
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