How ‘Call Me Maybe’ and Social Media Are Upending Music - NYTimes.com: "Nearly two-thirds of teenagers listen to music on YouTube, more than any other medium, Nielsen said last week. Ms. Jepsen said in a recent interview that “the viral videos are what’s been the driving force for this. It was insane to see that the music could spread that far because of the Internet. It’s a cool thing. It changes the game completely.”"
リアーナやMaroon5といった大手スタジオのアーティストに混じって今夏ラジオでヘビロテの曲と言えば「Call Me Maybe」(Carly Rae Jepsen)、「Somebody That I Used to Know」(Gotye)、「We Are Young」(Fun.)…どれもYouTubeで億単位の再生回数を稼ぎツイッターやFacebookなどボトムアップでチャートを駆け上ったヒットソングばかりだ、という話がNYタイムズに出てたぞよ。
中でも万人カバー状態になってるのが、ガガ様の6週連続記録を抜き全米シングル・チャート9週連続No.1独走中の「コール・ミー・メイビー」。
5年前にカナディアン・アイドルで3位になったカーリー・レイ・ジェプセンが昨年末1stシングルとしてリリースし、そこそこ売れていたのがジャスティン・ビーバー(カナダ生まれ。YouTubeから一躍アイドルに)の目に止まってセリーナ・ゴメツなんかのディズニーアイドルたちに口パクダンスでカバーされ、バイラルヒット。猫も杓子もこの曲に合わせて踊る動画をアップし出した。
私が春ハーバード大野球部のカバーをニュースで見た辺りでは右も左もこの踊りで、オバマもクッキーモンスターも歌ってるし、もういいよ、わかったってばよ、踊れるのねって感じだったんだけど、ロンドン五輪のとき米競泳チームのYouTube動画が話題になって「きゃーミッシー・フランクリンかわい~マイケル・フェルプスひげ~ライアン・ロクテ投げキッス~こんないい曲だったっけ?」とマイブーム再燃(別腹とは言い得て妙...)。別々の人たちが消えかかると薪放り込んで焚き火は続くよどこまでも~なのである。
コメディアンのジミー・ファロンが収録前に楽屋で本人とデュエット。伴奏かわいい
それにしてもニールセン最新の調査でも「新しい音楽を探す場(全年齢)」はラジオ(48%)、友人・親戚(10%)、YouTube(7%)でラジオが不動の王者だが、「ティーンが音楽を聴くメディア」では1位がYouTube(64%)で次がラジオ(56%)、iTunes(53%)、CD(50%)という順なんだって。娘を見ててもYouTubeで調べてから買ってるものね...。でもバイラルは気まぐれ。これクラスのブームはいくら研究しても再現できないと思う。
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