3分で戦艦大和を紹介する海外映像:Battleship Yamato - in Japanese

Yamato (Battleship, 1941-1945)

Yamato and her sister, Musashi were by far the largest battleships ever built, even exceeding in size and gun caliber (though not in weight of broadside) the U.S. Navy's abortive Montana class. Their nine 460mm (18.1-inch) main battery guns, which fired 1460kg (3200 pound) armor piercing shells, were the largest battleship guns ever to go to sea, and the two ships' scale of armor protection was also unsurpassed. - US Navy


(訳)大和は妹・武蔵とともに史上最大の戦艦であった。そのサイズ、砲弾口径(舷側砲の重量除く)は米海軍が建造を途中で取りやめたモンタナ級をも凌ぐ。460mm(18.1インチ)の主砲9門から発射する徹甲弾は1460kg(3200ポンド)で海上の戦艦としては史上最大。両艦とも防御力も最強を誇った。- 米海軍

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「宇宙戦艦ヤマト2199」のPVが格好良すぎて泣いた』っていちるさんの記事。みんなヤマト好きね。

放射能汚染で人類滅亡まであと1年。そこに14万8000光年の宇宙の彼方、イスカンダル星から「放射能除去装置がある」というメッセージが届き、人類は同梱の波動エンジン設計図を基に第二次大戦で沈んだ戦艦大和を改造し宇宙に向かう――突拍子もない設定ながらにリアリティーがあって、泣ける。

戦後生まれはヤマトと言えば「宇宙戦艦ヤマト」だが、波動エンジンで化ける前の戦艦大和は太平洋の海底に今も眠る。1億総玉砕の先鋒として海に沈んだ3300人の海軍エリートの英霊とともに――こちらも突拍子もない話で今から思うとリアリティーなさ過ぎて、泣ける。

でも本当にあった話なんだよなぁ…ふと戦艦(軍艦)大和を映像で見たくなって探してみたら、アメリカの映像記録があったので2回に分けてご紹介…まずはこちら、3分で戦艦大和を紹介する映像(出典不詳)。




[抄訳]

米海軍大将「日本人にとって大和は国の誇りだった」

大和は史上最大の戦艦である。全長263m(850フィート)超、全幅38.9m(130フィート)。空母が霞んで見えるデカさ(1:00)。

世界がかつて見たこともない重装備で、大和の18インチ砲は3000ポンドの弾を25マイル(40km)以上先まで飛ばすことができた。重機関銃は150超。空からの攻撃を寄せつけない。

(2:00以降は沖縄最後の決戦の実映像)

米海軍大将「米軍は爆撃機260機以上を飛ばした」

3時間の闘いの末、米機は大和の砲弾庫に到達。爆撃による発火で船には2000フィート(609.6m)もの火炎があがった(2:50-。これは海事史上最大の火炎とされる)。

かくして日本の巨艦は海底に沈んだ。が、そのサイズは21世紀の今の基準に照らしても他を圧倒している。永遠に太平洋の露と消えた今もなお大和は、世界最大の戦艦なのである。

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