リサさんの母親が語る昔のジョブズ:Steve Jobs' first girlfriend speaks - Rolling Stone



Lisa's mom, Chrisann Brennan, wrote an essay about Steve Jobs for Rolling Stone - Oct. 12, 2011 Issue. Go and get one. スティーブ・ジョブズの長女リサさんの母親クリスアン・ブレナンさんが本日発売のローリングストーンに若き日のジョブズを偲ぶエッセイを寄せた。
"He would tell me we were part of an affiliation of poets and visionaries he called 'the wheat field group' and say we were looking out a window together, with the others, watching the whole world," she writes. "I did not know what he was talking about, but with all my heart I wanted to see such views." AP via SJMercury

ふたりが出会ったのは1972年。クパティーノのホームステッド・ハイスクールでジョブズ(当時17歳)は1学年上の最上級生だった。 

出会ってすぐの夏休み、ふたりは山小屋に部屋を借りて一緒に住もうとする。山小屋を借りてる男にクリスアンさんが掛け合っても「そんな空きはない」と断られたのに、ジョブズが俺に任せろと説得に出ていくと何故かすんなり貸してくれた。それを見たクリスアンさんはなんかスゴいと思ったという(日本版がそのうち全訳すると思うので詳しくはそっちで読もうね)。

ジョブズは「ほぼ100%恋愛を解せる男」で、気障なことを言っては酔わせていた(同上)。

ふたりのベッドの上の天井にはボブ・ディランのポスターがあって、ジョブズは夜更かしして電子タイプライターでせっせと詩を書いていた。ディランの歌詞をちょこっと変えただけの詩のときもあって呆れたけど「今なら彼が何をやろうとしていたのかわかる気がする。独りが好きで、無口な人だったけど、彼なりにディランの詩を通して世界の謎解きをしてたんだと思う」

近くのモールでルームメイトのアルという男の子とジョブズ、ウォズと4人で不思議の国のアリスのコスプレのバイトをやった時の話(同上)

世界的に有名になって、お腹の子どもと一緒に捨てられる話―。

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ふたりの間に1978年に生まれたLISAさんは後にジョブズの家族に迎えられ、ハーバードを出て現在ジャーナリスト。目元がジョブズに似てる


[Jobs painted as romantic teen in 'Rolling Stone' - AP via SiliconValley.com]

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