Google offered Neal Mohan $100 million (c) TechCrunch プロダクト管理VPニール・モーハンには株1億ドル分 |
Google offered Sundar Pichai $50 million Twitter製品トップのポストに誘われた Chrome上級VPには株5000万ドル分 |
グーグル社員にツイッターから採用の声がかかると、その社員が報告もしないうちにグーグルからカウンターオファー(もっと色つけた待遇の提示)が入る怪現象があるらしい。
さっそくTechCrunchのマイケル・アーリントンが“グーグルは「ハイレベルのモグラ」をツイッターに抱えている”(日本版)と爆弾記事を書き、ツイッターはカンカン、グーグルはだんまり、シリコンバレーは蜂の巣突ついた騒ぎとなっている。
モグラは本当にいるのか? いるとすれば誰なのか?…だが、BusinessInsiderによると、あの記事が出てみんなの頭に真っ先に浮かんだのは、両社の役員会を兼務する伝説の投資家ジョン・ドーア(クライナー・パーキンス社パートナー)らしい。あとひとつ考えられるのは「モグラ=当人」という可能性。正式な申し入れがくる前にグーグルの上司にそれとなく「ある会社から今リクルートの声かかってて、ものすごい額の提示がありそうだ、グーグルに残りたい気持ちは山々なんだがさすがにこれ断る馬鹿はいないと思うので大変申し訳ないんですが、ひとつそういうことでよろしくよろしく」と匂わすぐらいのことは普通にやるらしいので、それなんじゃないの? とも言われてるんだって。
ドーアのような大物が青ざめて密通したにせよ、当人のブラフにせよ、なんとも羨ましい話である。
ひとつ気になるのはChromeトップの行方だ。Gmail開発者Paul Buchheitが昨年12月に「Chromeは2011年内に開発停止かAndroidに統合だろう」とツイートで予言して話題になったように、今はAndroidが主役。その日陰でチマチマやるぐらいなら、いっそプロダクト開発のヘッドになって新天地に挑む方がやり甲斐あるもんね…。さて?
[BusinessInsider, NetworkEffect]
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