Test markings in Japan: Check marks or X represent a wrong answer and circles correct ones. 日本は○が正解、✓や×は誤答 |
Test markings in US: Circle doesn't necessarily mean it's correct. アメリカの誤回答は○、×、/、打ち消し線、減点数など |
Test markings in US: check marks, no marks, or C mean it's correct. アメリカの正解は✓かノーマーク、ところによってC(Correct) |
In Japan, the circle (maru, O) means Yes, cross (batsu, batten, peke, X) means NO.
When the former SONY designer, Teiyu Goto, explained it as part of the creator's intended symbolism for the triangle, square, circle, cross designs in PlayStation controller, non-Japanese readers got really shocked and said "I finally know why in most Japanese games, users select with circle and cancel with cross!"
Japanese readers got shocked no less; "Gee, it never occurred to me that non-Japanese games go backward!"
The circle (maru, ○) represents completeness, entirety, and excellence in Japan and Korea. Some say that Maru sound came from Chinese character "満" meaning 'fullness,' while Batsu or Batten sound probably came from Chinese character "罰点" (penalty points).
The origin of symbol? We don't know. Some speculate that it was Yukichi Fukuzawa, the guy on 10,000 yen bill, who started to use O/X system as we now it now. Maybe yes, maybe not.
Check marks and crosses in US and UK
What's interesting is that US people use checks (✓) and crosses (x) alike, whereas British people refer ticks (✓) and crosses (x) as right/wrong marks. Japanese-learner from Hong Kong who lived in US for 6 yrs and currently lives in Germany says that Americans developed their own sets of rules;
Sometime I cannot believe how arrogant Americans are with regard to filling out forms. Because of my work, I have administered many consumer research studies in which people were asked to answer a few very simple questions on the questionnaires regarding their impressions of the quality of the products of inquiry. They treated the instructions as if they were optional: When asked to fill in the circle next to one of the descriptions that fitted their situations best, there would always be people who put checkmarks, cross marks or even circle the descriptions themselves completely disregarding the space we provided for them. With respect to all these defiant behaviors, I could only attribute them to the traumatic SAT/ACT experience many Americans have to go through as teenagers, which forever disabled them from ever “filling in the box” again. - Cultural Convolution - Maru and Batsu
There. Maybe he's right. Blame check sheet! Scantron! Ballots!
☑ ballot box check mark
☒ ballot box with X
Check marks once had negative meanings in US...
What's more intriguing is this;
"I always grew up learning that a red check mark next to your homework meant the answer was wrong. My Mom said all the schools she ever went to used the check mark to mark an answer wrong. Now I've learned that any check mark whatsoever next to a piece of work means it is correct. Did the meaning change over the years? -"Did the Check Mark change meanings?"- Yahoo Answers
@catebrubaker suspects US got globalized (or they simply ignored UK/European system in the first place and told Japanese to copy them, and only later they realized it was backward! OMG! and corrected it without telling us...?);
"When I was in high school, it was super obvious to me that teachers used the check mark to indicate a wrong answer on quiz or test. As far as I can remember, all of my teachers in every school I attended used the check mark in this way. Except my German teacher. Who was from Austria. [...]
Check out the responses – they clearly show that not everyone interprets the check mark in the same way, maybe nowadays not even within the same country. Hmmm, has globalization even affected the check mark?
American linguist in UK shares her experience in South Africa;
Now, this took some getting used to when I first started teaching in South Africa, where they use the same system. Why? Because when/where I was a child, a checkmark (AmE for ✓) on your work meant that you got it wrong. [...]Yeah, it's still around in Japan! We cross out candidates we don't wanna see forever.
It seems that many American schools use the British system of ✓ for 'correct' and X for 'incorrect', while calling them check(mark)s and exes still. It's not clear to me whether this is a recent innovation or a long-standing variation. (American readers--did you get checked or exed wrong, and when?) But there is some evidence that the system that I knew as a youngster is still around in some places [...]
During the first multiracial elections in South Africa (which I was lucky enough to witness), trainers crossed the country teaching people how to mark a ballot paper. One of the things that they had to contend with was the fact that people with some schooling saw the X as a sign of wrongness, so rather than putting a cross/X next to the person they wanted to vote for, it was some people's urge to put crosses next to all the people they didn't want to vote for. So, it's not just the tick/checkmark that can sometimes mean 'wrong' and sometimes mean 'right'--the cross/X can too. [Go on to read comments]
「PSコントローラ◯×□△ボタン誕生にまつわる話」で面白かったのが、マルバツの定義に対する読者の反応だ。欧米の人は「へー日本って○×そういう意味で使うんだ! 日本のゲームが○×反対な理由がやっと分かった!」と驚愕し、日本の人も「えー海外って○×反対なの!?」と仰天してるのだ。
そりゃそうだ…私もこっちの答案用紙は目テンだったもん…。間違ったところにマル(○)がついてきて「なんて気前のいい先生♥」と思ったら全部バツだった、とか、バツ(✓)ばっかりなんで「ぎゃー0点!」と思えば満点だったり。いい加減にせえや!と。
海外で○(マル)は通じない
欧米では正解に○はつけない。マルは「満」が語源という説もあるぐらいで、通じるのは日韓ぐらいと思った方が良さそうだ。
「じゃあ、正解には何をつけるのよ?」というと、これが…微妙なのだ(もじもじ)。基本、なんもつけないか、✓をつける。だけども、先生によっては勝手に印をカスタマイズしちゃってる(星とか)ので、学期の始まりによーく両眼を見開いて癖を見極めないといけない。
うちの家族も、新人の頃は日本からなんか届くと二重丸(◎)を全部チェックマーク(✓)に直してたんだって、必ず「なんだこれは?」と質問されるので。でもそれじゃ他と一緒じゃん、と気づいて、今では二重丸(◎)のまま残しておくようにしてるんだって、必ず「なんだこれは?」と質問されるので。笑
xは英米でも温度差がある
面白いのは、イギリスでは✓とxが正誤マークを意味する(従ってバツの起源はたぶん英・欧州人)のに対し、アメリカは✓をxで代用したり一貫性がないこと。
日本語を学んだ経験のある香港出身のCHOさん(米国に6年住んでドイツ在住)は「Maru and Batsu」というエントリでこの件に触れ、アメリカがまた勝手にルール作って他国に押し付けとるわい、と書いてる。
フォーム記入におけるアメリカ人の傲慢ぶりは時々信じられないぐらいだ。仕事上、消費者の調査は沢山担当した。ある商品のクオリティーについて感想を尋ねる簡単なアンケートだ。が、記入の仕方は従うも従わないも任意みたいな感じで扱うのだ。一番合う回答の隣にマル(○)を付けるよう頼んでも、必ずチェックマーク(✓)とかクロスマーク(×)をつけてくる人がいる。解答欄も用意したのに、それは完全無視で、回答文全体をぐるっとマルで囲う人さえいる。こうした反抗的態度を見てくると、アメリカ人は10代でSATとかACTの共通テストを経験し、それがトラウマになって「ボックスに記入する」ことが永久にできなくなった人が多いとしか思えない。確かに、マークシートは紛らわしいわね。
☑ ballot box check mark
☒ ballot box with X
スキャントロンも正解横線で消したり塗りつぶさないといけないし…。選挙の投票用紙も1票投じたい候補者の四角をバッテンで埋めないとカウントしてもらえないし…。どうせ一生懸命バッテンしてたらいつの間にか「X=選定・肯定・承認」という認識になっちゃったんだろう。上に貼ったオンラインアンケート「✓とxとどっち使う?」では7:3という混ざり具合だから、早晩イギリスもそうなるんじゃあるまいか…いや、もうなってるか…欧米共通のゲームコントローラで…。
X=ここだよ、〆
あとXには「ここだよ、ここ!」という目印の意味もあるので、「ここだけ加点」というところにバッテン(X)して+3オマケつけたり、「ここ記入」という署名欄にX印、「この子かわいい」と写真にX印、「この薬ちょうだい」でX印、ついでにXXXでキスキスキス、エロ映画など節操がない。「麻薬持ってません」にX印つけたアメリカ人は持ってるのか持っていないのか? いい加減にせえや!と。
PSコントローラに話を戻すと、アメリカ人は終わったものに「〆」みたいな感覚で「X」つけてクローズするので、「バツ(X)」ボタンで「キャンセルして戻る」というのは抵抗あるみたいよ? 一方、「O」は「保留、オープン」なので、「マル(○)」ボタンで確定して進むというのも抵抗ある、らしい、ふむ。
とかなんとか言いつつ米CBS放送『America's Got Talent』の審査もバッテン(×)は減点だったりするんだな、これが!
台湾は○×が日本と逆っぽいが、×のネガティブ認識は中国も共通らしく、役所で該当欄に×乱発して出したら「なんじゃこりゃ、申請する気あんのか」と却下されたアメリカ人など存在する。ここ以上に広い中国のことなので、その担当者だけかもしれないけどね。
✓は途中で意味がトランスフォームした!?
さらに話がややこしいのは、英・米ともに「良い、正しい、○」の意味で合点承知の介に思える「チェックマーク(✓)」も、一昔前まで「間違い」の意味で使われてたと言ってるアメリカ人が少数ながらいることだ。日本のテストの「✓」はそっから来たのかも…。あー間違いでした、逆でした、って後で気づいたけど敢えて連絡がないだけで…?
「チェックマークは意味が変わったんですか?」Yahoo!Answers;
Q: 私はずっと子どもの頃から、宿題で隣に赤のチェックマーク(✓)が入ってたら間違いだと教わって育ちました。ママも、自分が通った学校はどこも誤答にチェックマークつけ てたわよ、と言ってました。それが今ではチェックマークとかなんかマークが隣についてると正解みたいなんですね。意味が変わったんでしょうか?
A: 24歳です。自分が学生の頃はチェックマークが正解、×が不正解でしたよ。ABC評価さえなくて、チェックマークだけの時もありましたね。(1996年にはもうそうだったよ、というコメントあり)
A: 赤のチェックマークで誤答なんて聞いたことないなあ。チェックマーク(どんな色でも)は正解で、x、○、打ち消し線は誤答(どんな色でも)と習ったよ。
アメリカの独英教師で異文化コンサルタントの@catebrubakerさんはチェックマークも国際化?と書いている(そもそもアメリカが国際基準無視して不正解に✓つけてただけって気もするが);
私が高校の時は、テストや小テストで先生にチェックマークつけられた回答は超明白に間違ってる、という意味でした。記憶する限り、通った学校はどこもみんな先生はチェックマークをこう使ってました。英国在住アメリカ人言語学者の方の南アフリカの体験談も興味深い。コメント必見。:
唯一の例外が、オーストリア出身のドイツ語の先生でした。 [...]
2単位目のドイツ語授業でカルチャーショック受けるとは思ってなかったんですが、最初の週に小テストの答案が返ってきた時は頭にガーンときました。良い点採れる自信はあったのにチェックマークだらけだったんですよ。
赤点。そう思って上見たら「A」と大きく書かれてるじゃないですか。こんなチェックマークだらけなのに? そしたら何のことはなくて私たちアメリカ人学生とドイツ語の先生 (翌年ドイツ交換留学した時の担任も)とではチェックマークの定義が違って、あちらは誤答じゃなく正解の意味で使ってんです。11年生の私にとって、それはまさに衝撃でした。チェックマークに間違った回答以外の意味があろうとは考えたこともありませんでした。
これ書きながら、ちょっと検索してみたらこんな(上記Yahoo!Answer)面白いの見つけました。今は全員同じ意味で使うわけじゃないんですね、同じ国の中なのに。チェックマークにまで国際化の波、でしょうか? (「✓は正解!」というアルゼンチン人とインド人のコメントあり)
アメリカ英語では○×のことを音が似てるので「O(oh、オー)」、「X(ex、エックス)」と文字の名前で呼びます。が、イギリス文化ではこのXみたいなcross(バツ)に別の使い方があったんですね。回答が間違ってる、というマークです。反対に正解はtick(✓、ティック)。なんとも悩ましい○×✓なのだった。
南アで教職に就いて最初の頃は、南アも英国と同じシステムなので慣れが必要でした。何故か? 子どもの頃、自分が育った場所では、チェックマーク(アメリカ英語で✓を指す)がついてると誤答という意味だったんです。実はこれかなり抵抗感あるんですよね、だって他のいろんな文脈だと✓ は「良い」という意味にも取れるので。[...]
ここ見るとアメリカの学校も呼び方は「チェックマーク」「エックス」と違うけど、イギリスの「✓は正解、Xは誤答」という制度を導入してるところが多いようですね。最近の変化か、前から変わってきたのか、よくわかりませんが。(アメリカの読者さんへ: 誤答は✓でしたか? Xでしたか? いつ頃の話かも教えてください) でも、私が若い頃の制度も一部の地域ではまだ健在みたいですよ。(上のリンク先に韓国・西シカゴで✓は不正解、という先生の声がある。日本もだってばよ!)。[...]
英紙ガーディアンの質問箱によると、スウェーデン人も ✓を「誤答」の意味で使うようですね。因みに「✓」は元々ラテン語の「veritas(真実、裏付けのあるもの)」が語源なのだとか。
南ア初の多人種選挙中(現場に立ち会う幸運に恵まれた)、訓練官が国中駆けまわって投票用紙の記入方法を教えましたが、苦戦したのが、学校に通った人は「X」は「間違い」のサインだと思い、投票したい相手に「X」をつけるんではなしに、投票したくない相手に思わずつけてしまう、という問題でした。「不正解」だったり「正解」だったりするのはティック(チェックマーク)だけの問題じゃなく、クロス(X)もそうなんですね。
おはようございます。すごく勉強になりました!
ReplyDelete個人的には○×といえば「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選ですねー
ですねーうんうん
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