Wikipedia創設者のセーターをeBayで売る元彼女:eBreakup

Most Viewed eBay item of the Day?


Canadian media wisely called it 'eBreakup,' adding "Marsden was given a conditional discharge in 2004 with one year's probation for criminally harassing a Vancouver radio host following their breakup." -This time it's far from crime, but it's a huge damage to Jimmy Wales.

Read her account on eBay, Wales's statement, Mike's anger against Valleywag, what Dave Winer has to say about it, and you be the judge.

カナダのブラウン管でお馴染みの右翼政治戦略家レイチェル・マースデン女史(33)が、Wikipedia創設者ジミー・ウェールズ氏と別れた腹いせに氏のセーターをeBayに昨日売りに出した。スターティング価格99セントの叩き売り、である。こんな商品説明がついている。
「ハーイ、私の名前はレイチェル。彼(もう元彼ですけど)のWikipedia創設者ジミー・ウェールズと別れたばかりです。彼がWikipediaに発表したんです。[...]あまりにもクラッシーな動きなので私も同じぐらいクラッシーなことしてやることに決めました。NYCの私のアパートに彼が残した服2点、eBayで売っちゃいます。ジンボ(氏の愛称)は2週間後ここに来て自分のもの引き取ることになってましたけど、それも今となってはナシでしょうし。

商品はどちらも洗濯済みです。2回洗いました。液状洗剤Tideのエキストラ・ストレングスで。そうでもしないと売り物にならない状態でしたから」

なんでもテキストメッセージで直接別れを告げる前にWikipediaで世界中に告知したんでブチ切れたみたいだ。

導火線となった声明はWikipediaから氏の個人ブログに移ってる。ゴシップブログに書かれてるような事実はない、自分は前の奥さんともう別れてるし彼女とは2月初旬に1度会ったきりだ…と釈明している。狼狽したせいか投稿が2重になっておる。

「Wikipediaに最初に出した」と言ってもユーザーとのやりとりに関わることを部内に報告するページだったみたいね。…外から見えるから頭に来るのは分かるけど…。因みにカナダ現地メディアによると「マースデンさんは2004年、バンクーバーのラジオ司会者と別れた後、犯罪的ハラスメントで12ヶ月の条件付免責の保護観察処分を受けている」とある。

声明にある“ゴシップブログ”というのは今朝マイクが「自殺者が出るまでやるのか」と怒ってたValleywagのこと。これについてデイブ・ワイナー氏は、そもそも2人の交際は(ウェールズ氏も認めてるように)女史がWikipediaの自分のプロフィールのことで相談を持ちかけたことから発展したものなんだからマイクは怒りの鉾先間違えてる、編集とセックスの交換はいかん、valleywagはゴシップブログなりのやり方でそこの筋目追求してんじゃないの?…と書いている。まあ、その辺は2人にしか分かんないよね…。

ずっと前にも別れた彼女が残したヘンな万年筆をeBayに売りに出した男の子の解説が可笑しいんで話題になったけど、あれなんか可愛かったよなあ…。

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