「エラー得」気分に浸れる404エラーページたち:Get Creative With 404 Error Pages


Smashing Magazine recently hosted a design contest, attracting over hundred entries (Best collections). My fav is BLUE VERTIGO (above) among others.  If you're wondering what 404 means and where it's come from, visit 404 Research Lab's history page.

Smashing Magazineが先月24日から今月7日まで「秀逸な404ページ」をサイトで公募し、百点以上の応募があった。404ページ・コレクションと言えば「404 Research Lab」が有名だが、Smashingが公募でヒントに出した条件は以下の通り。
  1. 魅力的なビジュアル要素を使おう(例:WufooTwitterThe Big Noob
  2. 代わりのナビを出そう(例:Last.FMDevloungeBoagworld1976designBMI
  3. 関連ページがひと目でわかるように(例:Veerle’s blog 2.0Mike DavidsonAcro MediaTechnorati
  4. 語りかけてみよう(例:kottke.orgDesign ViewGarrettDimonmezzoblueJeffCroft.com
  5. 誠実に、クールに(例:IBMApple
  6. ユーザーフレンドリーに(例:IKEASamsung
  7. ソリューション与え過ぎは逆効果(悪例:Microsoft
  8. ソリューションなさ過ぎも考えもの(悪例:Artlebedev
  9. 好き放題(DWYWTD、Do Whatever You Want To Do)(例:Scythe
注目作品の一覧はこちら。個人的には右にずーっと詩が続いているBLUE VERTIGOなんかが素敵だと思ったけど、みなさんは? 


404 DooDooError (mocking 404 error page)
これは404ページじゃないんだけど面白いんで有名。


404とは?

404とはHTTPステータスコードのこと。ウェブ閲覧の際、コンピュータ(“クライアント”)からHTTPでデータのリクエストを出してウェブサーバーがHTTPヘッダ送ってくるんだけど、そこにステータスコードというのが入っていて、「200 OK」ならページが開くし、「404 Not Found」だと開かなくてエラーが出るというわけ。

一説には「インターネットで一番最初のウェブサーバーを設置したCERNの部屋が404号室だったことに因むネーミング」と言われるけど、当時実際CERN行った人の話だと404号室(4号棟の04号室)は無くて4号棟は410号室から始まっていたようだ。つまり「CERN404号室」は架空の名前。むしろその方が「404」伝説らしくて納得かな?

1994年W3Cが出したHTTP 0.9仕様の一環としてティム・バーナーズ・リーがFTP を基に考案。「404」の最初の「4」はクライアント・エラー、つまり利用者側のスペルミスとか削除済みURL入力なので正しく入力し直すと解消できる (「5」だとサーバー側エラー)。2桁目の「0」は構文上の誤り(ミススペルなど)で、最後の「4」は非認証エラーなどのこと。(参考:404 Research Lab

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