"Yo, Blair" (c) BBC |
British Prime Minister, who recently discovered the joy of e-mailing, visited Silicon Valley for the first time to discuss about R&D policy with local leaders including SUN's CEO Jonathan Schwartz. Jonathan wrote;
And he fit right in (wardrobe aside, but he's a world leader after all, and asking him to dress down for Silicon Valley would be like asking Steve Jobs to skip blue jeans and a black shirt - morally objectionable to someone).Here, I translated the transcript of the off-the-cuff conversation bet'n George W Bush and Tony Blair accidentally leaked during a break at the G8 conference in Russia. I don't know if it's any worse than the official conversation between GWB and Japan's Prime Minister Koizumi, though...
最近やっとメールアドレスを取得したブレア首相が昨日バレーを初訪問、英R&D施策への助言を求め地域のリーダーと懇談した。ホスト役を務めたサンCEOジョナサン・シュワルツ(ウルトラマンと同級生)のブログより。;
首相はすっかり場の雰囲気に馴染んだ様子だった。(服装は別だ。曲りなりにも世界のリーダーだから、シリコンバレー流にドレスダウン迫るのはジョブズにブルージーンと黒シャツやめろって言うようなものだよね)ブレア首相と言えば、先月17日ロシアのG8会談では偶然録音された会話がちょっとした話題だ(CNN)。このあと「Yo, Blair」がちょっとした流行語になって翌日の首相演説で野党席から「Yo!」の野次が飛んだ。Yo! .....。これなんか読むと「イギリスは合衆国第51番目の州」という英国人の気持ちがよく分かるよ。
アメリカでは大統領のsh*t発言に国民憤慨。中東の人が聞いたら、そりゃ怒るよね。ホワイトハウスの公式記録の小泉訪問もアレだけど。
G8会談、ブッシュとブレアの昼下がりの会話[全訳]
(2006年7月17日、セントペテルスブルグ、原文)
Bush: Yo, Blair. 元気か?
Blair あの、ちょっと...
Bush: 行っちゃうの?
Blair: いやいやいや、まだいます。ただこの交渉のことで...
Bush: ああ、彼には言っといたよ。
Blair: ここで言ってしまうおつもりですか、それとも言わない?
Bush: 君が言って欲しいんなら言うがね。
Blair: うーん、また話し合いが揉めでもしたら...
Bush: なんか進展が欲しいだけなんだよね。
Blair: そうですね。
Bush: 昨日はさほど進展がなかったからな...
Blair: いやいや、そうじゃなくて、ただ僕が思うに、これは無理な相談なのかも。
Bush: 私の方はもう、しゃべる用意はできてるがね。
Blair: しかし、今はまだ2人とも反対の立場でいた方がいいような...
Bush: 交渉を仕切ってるのは誰かね?
Blair: アンジェラ(註:独メルケル首相)
Bush: 彼らを召喚するよう彼女に言うんだ。
Blair: はい。
Bush: 彼を呼んで彼らをスポットに迎える、そうするよう言っとけ。あのセーター、ありがとう。よく気が利くなあ。(註:バーバリー製@£90 )
Blair: 喜んでもらえて嬉しいです。
Bush: もちろん自分で見立ててくれたんだろ。
Blair: おお、もちろんですとも。 - 実はあれ、僕の手編みなんです!!!
Oh absolutely - in fact I knitted it!!!
(うはははは)
Bush: Kofiはどうする? (註:コーフィ・アナン国連事務総長) - 大丈夫みたいだが、彼の停戦プランは好かない。基本的に彼は停戦の立場だ。その路線でなんでも物事を考えようとする.... しかし、私が思うにだね...
Blair: そうですね、いや、[...]はかなり厳しいと思います。大統領がこのビジネスの国際合意を締結に持ち込まない限り、終わりはこないでしょう。
Bush: だよなあ。
Blair: みなさんが何を話し合ったかは分かりませんが、やるだけのことは喜んでトライして、何か嘘があればいずれ分かるでしょう。ですが、これは早急にやらないとスパイラルになってしまう。
Bush: Condi(註:米コンドレッサ・ライス国務長官)がすぐ飛んでいくと思うけどね。
Blair: ですが、それは、それは…結局そこなんですよね。しかしもし大統領が... やはり全面解決までには時間がかかるでしょうね。
Bush: そうそう。
Blair: ですけど少なくとも市民にとっては...
Bush: 進行中ということだ。そうそう。君のオファー、彼女には伝えておいたよ、あのことだが...
Blair: いや... それはただ、僕が言いたいのは... うーん。もし彼女が...、いや彼女が地上から準備を整えたら... やはり、彼女が行くからには何がなんでも成功させないと。 で、成功したら、そこではじめて私が行って話し合いだけする、ということで。
Bush: 皮肉な話だ。彼らがまずしなくてはならないのはシリアを掌握してHezbollahにこのウン○を止めさせることなんだ。でないと、もう、そこいら中いたるところ...(原文:... to get Hezbollah to stop doing this sh*t and it's all over...)
Blair: (雑音)
Bush: (雑音)
Blair: いやいや... シリア....
Bush: なぜだ?
Blair: やはり根っこの問題はみなひとつに繋がってるんですよ...
Bush: (パンを口いっぱい詰め込んで) そうだな。
Blair: いいですか、彼が今何を考えてるか? レバノンなら大丈夫、そう思ってるんですよ。もし大統領がイスラエルとパレスチナの紛争を解決できたら、きっとイラクも正しい方向に進むでしょう。
Bush: そうそう、あいつも必死だ。
Blair: もうウンザリしている。結局この問題は全て、そこなんです。それはイラクも一緒で。
Bush: Kofiに電話するよう言わなきゃダメだな。Assadに電話して何か事を起こさんと。
Blair: そうですね。
Bush: (雑音)
Blair: (雑音)
Bush: レバノン政府のせいにしているつもりはないんだけどね。
Blair: これは...? (マイクを手でふさいで遮断)
Bush: 首相初訪問。
Koizumi: 夢のようです。大統領とプレスリーのお嬢さんとご一緒できるとは。
Bush: お集まりのみなさんも、わざわざお越しいただきありがとう。
Koizumi: エルビスそっくりですねえ。
Ms. Presley: (日本語でごあいさつ)
Bush: (グレースランドが繋ぐ両国親善を熱く語る)
Koizumi: 私の誕生日はエルビスと同じなんですよ。
Bush:エルビスと同じ日にお生まれなんですか?
Koizumi:1月8日。今でもエルビスのCDはよく聴くんです。
Bush: まだエルビスのCDを聴くんですか。
Koizumi:当然。
Bush: エルビスの歌、実はおうまいんでしょう。
Koizumi:私は役者じゃないですから。(と言いつつ、もう歌う小泉首相)
Bush: 私はてっきり"Blue Suede Shoes"をやるのかと思いましたよ。ありがとう。
Thanks for the Link!, 偽九工犬無線部(WEB2.0風メタリカロゴがツボだったか。笑)
Tags; Bush, Blair, Koizumi
ご無沙汰です。
ReplyDeleteYouTube閲覧に嵌って、ブログ巡回がおろそかになっていました(笑)。
リンク有難うございまーす。
ブッシュとブレアの会話、xpotechi さんが貼ってくれたリンク先で英文を読んでいたのですが、こういう意味だったのですね。
satomi さんの訳でやっと理解できました。
しかし、やっぱりマフィアの会話ですねぇ。
ブレア氏はどう見ても子分だなぁ。
ところで、"Yo, chame"なんて呼びかけも、はやってるんでしょうか?(笑)
ですね…親分はドッカリ座ってカスワード。アナン事務総長とライス国務長官も、あんな風に呼ばれると同じ町内の遊び仲間みたいです。
ReplyDeleteblogger.com。ちゃめさんLINKも下に表示出たり出なかったり、その日の機嫌ですね。コチラが何かしてるってわけじゃないのに見える日と見えない日がある…