911 Loose Change 2nd Edition Recut
Louder Than Words llc
1 hr 29 min 23 sec - Aug 16, 2006
www.loosechange911.com
Louder Than Words llc
1 hr 29 min 23 sec - Aug 16, 2006
www.loosechange911.com
Already seen this? Made by Korey Rowe, 23, and his friend Dylan Avery, 22, from Oneonta, N.Y., on a laptop computer for less than $10,000 (USATODAY), it's been sitting on Top 10 GV list since its release.
This reminded me of the 2001 film 'A Beautiful Mind,' in which John Nash, the Nobel Prize mathmatician, helped the US government with breaking Soviet codes, which soon gets him involved in a terrifying conspiracy plot. "Nash grows more and more paranoid until a discovery that turns his entire world upside down."(Plot Summary on IMDB, and Guardian has a great review here)
Things get so surreal that, from one point, you can hardly tell what's real and what's not. Truth gets mixed with truthiness. I'm not saying conspiracy theorists are schizoid. What I'm saying is that 9/11 was too surreal to be true. In fact, we're still having a hard time to accept it after 5 yrs. Especially those who witnessed the event as teenagers.
Was that a plot? Read the criticism, watch, and judge yourself.
***
これはグーグル・ビデオのTop10を2月の公開時からずっと浮沈している動画。「9-11は開戦理由が欲しい米政府が仕組んだ現代の真珠湾攻撃」という911政府陰謀説を一般に入手可能な資料と映像のコラージュで検証していくドキュメンタリーだ。
今春日本で一部有志が上映した「911ボーイングを探せ(原題”911: In Plane Site”)」のDave vonKleist氏も「9-11ドキュメンタリーでは最高傑作」と絶賛し、議論百出である。
製作したのはNYオネオンタ出身のコーレイ・ロウ君(22)とディラン・アヴェリ君(23)。ラップトップで仕上げた総制作費1万ドル弱の低予算作品だ(USATODAY, 04.17.2006)。4月劇場公開の”United 93”とは対照的に、こちらはブログとメールのクチコミだけで若い世代を中心にネットで広まっている。
コレ見ると、つい連想してしまうのが映画「A Beautiful Mind」(2001年)だ。
ゲーム理論でノーベル賞を受賞した天才数学者ジョン・ナッシュ。その類い稀な才能を買われ、彼の元には米政府から旧ソの暗号解読の指令が下る。やがて陰謀に巻き込まれるナッシュ。現実は急速に作り物との境を失い、ナッシュは狂気に陥っていく。(IMDBあらすじ│ Guardianのレビューはこちら)
離れの研究室の壁という壁に無数に張り巡らされたコード、コード、コード。
破れ板に囲まれた彼一人の孤立した世界で果てることなく展開する現実とも虚構とも判別のつかない記号の羅列、あのシーンを思い出してしまうのだ。
このコードを情報に置き換え、孤立した世界をラップトップに置き換える。情報のフィードは無数に押し寄せる。そこには政府の弁明もあれば反証もある。無いのは、何が真実で何が作り事かを見分ける決定的な装置だ。もっとよく見分けるために、また無数のフィードが繰り返される。しかしいくら揃っても我々は真実に辿り着くことがない。何故なら全ては「陰謀」だからだ。情報は常に誰かが監視し、都合のいいようにこれを操作し、巧みに我々を誘導している-。
いや、9-11陰謀説の支持者が博士のようなスキゾと言っているのではない。ワタシだってできることなら本当のところは知りたいから資料を読みもするし映像も…ただ最後に行き着くのは抜け道のない「虚構の循環」のイメージなのだ。ん?それってワタシがスキゾ?
一つ確かに言えるのは、9-11そのもの、現実と受け入れるには余りにも現実離れしているということだろう。現にこうして5年経った今も我々は、この事件を全く受け入れ切れていない。(爆撃シーンは7'55"から)
update: ちゃめさん丸1日がかりでDLしたそうな。ご苦労様!
Tag; 911 Loose Change 2nd Edition, 911 Conspiracy, 911陰謀説
今春日本で一部有志が上映した「911ボーイングを探せ(原題”911: In Plane Site”)」のDave vonKleist氏も「9-11ドキュメンタリーでは最高傑作」と絶賛し、議論百出である。
製作したのはNYオネオンタ出身のコーレイ・ロウ君(22)とディラン・アヴェリ君(23)。ラップトップで仕上げた総制作費1万ドル弱の低予算作品だ(USATODAY, 04.17.2006)。4月劇場公開の”United 93”とは対照的に、こちらはブログとメールのクチコミだけで若い世代を中心にネットで広まっている。
コレ見ると、つい連想してしまうのが映画「A Beautiful Mind」(2001年)だ。
ゲーム理論でノーベル賞を受賞した天才数学者ジョン・ナッシュ。その類い稀な才能を買われ、彼の元には米政府から旧ソの暗号解読の指令が下る。やがて陰謀に巻き込まれるナッシュ。現実は急速に作り物との境を失い、ナッシュは狂気に陥っていく。(IMDBあらすじ│ Guardianのレビューはこちら)
離れの研究室の壁という壁に無数に張り巡らされたコード、コード、コード。
破れ板に囲まれた彼一人の孤立した世界で果てることなく展開する現実とも虚構とも判別のつかない記号の羅列、あのシーンを思い出してしまうのだ。
このコードを情報に置き換え、孤立した世界をラップトップに置き換える。情報のフィードは無数に押し寄せる。そこには政府の弁明もあれば反証もある。無いのは、何が真実で何が作り事かを見分ける決定的な装置だ。もっとよく見分けるために、また無数のフィードが繰り返される。しかしいくら揃っても我々は真実に辿り着くことがない。何故なら全ては「陰謀」だからだ。情報は常に誰かが監視し、都合のいいようにこれを操作し、巧みに我々を誘導している-。
いや、9-11陰謀説の支持者が博士のようなスキゾと言っているのではない。ワタシだってできることなら本当のところは知りたいから資料を読みもするし映像も…ただ最後に行き着くのは抜け道のない「虚構の循環」のイメージなのだ。ん?それってワタシがスキゾ?
一つ確かに言えるのは、9-11そのもの、現実と受け入れるには余りにも現実離れしているということだろう。現にこうして5年経った今も我々は、この事件を全く受け入れ切れていない。(爆撃シーンは7'55"から)
update: ちゃめさん丸1日がかりでDLしたそうな。ご苦労様!
Tag; 911 Loose Change 2nd Edition, 911 Conspiracy, 911陰謀説
こんにちは、はじめまして。
ReplyDelete日本語の吹き替え版もできたようです。
http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095&sourceid=docidfeed&hl=en
LINKありがとうございます。Hiro-sanもコチラで紹介されてますねー。吹き替え版はきくちゆみ氏ブログからの投稿ですね。
ReplyDeleteきくちゆみ氏と言えばホワイトハウス晩餐会のコルベア騒動のとき、拙ブログにリンクのあった「コルベア考」というページのHOMEが“分解『911 ボーイングを捜せ』 ”という反証サイトで、きくちさん叩き、激しかったです。