Between Friday and Sunday, the Colorado Bureau of Investigation approved background checks for 2,887 people who wanted to purchase a firearm -- a 43 percent increase over the previous Friday through Sunday and a 39 percent jump over those same days on the first weekend of July.
Such increases aren't unusual in the wake of mass shootings. After a gunman in Tucson killed six people and injured others, including Congresswoman Gabrielle Giffords, in 2010, background checks in Arizona jumped 60 percent over the same date one year earlier, according to the FBI. A similar increase occurred in Virginia after the shootings at Virginia Tech University in 2007. - Mercury News
"Normally what happens - and I've been doing this for 30 years - is whenever they start talking about gun control on the news and they start pushing that, people have a tendency to think they're going to take away their right to buy the gun, and that usually spurs sale,” says Paul Decker, owner of Hunters Heaven in Hayes, Va.- Christian Science Monitor
春が終わると夏がくるように、乱射の後は銃がよく売れる。
1999年のコロンバイン高校乱射後もよく売れたし、2010年のアリゾナ乱射(6人が死亡、ギフォーズ議員も重傷)後もバックグランドチェック申請数は前年同日比60%増加(FBI調べ)したし、バージニア工科大乱射(33名死亡)後も増えた。
先週のダークナイト乱射後の金土日も、コロラド州では前の週の金土日より43%多い2887人が銃購入に必要なバックグラウンドチェックの申請を行い承認された。フロリダ、オレゴン、この近所でも微妙に増えてるみたいよ。
乱射後に銃購入が増える理由はふたつ。
- 自衛のため
- 乱射後は銃規制の機運が盛り上がるので、買えなくなる前に買う
オバマが銃に反対すればするほど銃は面白いように売れる
オーロラの乱射被害者を見舞うオバマ (c) AP - Politico |
もっとも、いざ就任してみたら乱射が起こるたびに頭をうな垂れて追悼訪問するばかりで、いっこうに銃は規制されない。むしろ銃規制強化の懸念が追い風となって銃は申請数・販売数・税収ともに過去最高を記録、銃器メーカーはウハウハ、オバマは「アメリカで最も有能な銃の売人」と呼ばれてる。
全米ライフル協会もオバマ再選阻止と口では言ってるけど、本音レベルではもうオバマでオッケーじゃんと思ってるんじゃないかな…。やるならやる。やらないならやらない。やるやる言ってるばかりで何もやらないのが一番悪いという良い例。
[Mercury News, Christian Science Monitor, ammo.net]
他国のことだし、政治にはうといのですが、映画『インサイドジョブ』を観てからというもの、オバマ大統領もブルーススプリングスティーンも、結局は巻かれるしかない、なんて思ってしまっています。"Change"は起こせないというより、実は起こしたくないのかも。
ReplyDeleteイークルスで『ホテルカリフォルニア』、そしてプリンスで『Resolution』、2曲続けてどうぞ。
-- 書き間違いがあったので削除して再投稿しました。ごめんなさい。--