ゲームを社会に役立てようという発想が面白いと思って。この手の“社会派ゲーム”では、ガン闘病の心構えを子どもに教えるゲーム「Re-Mission」(2006年5月公開)が有名らしい。ここを運営する非営利団体HopeLabはeBay創始者ピエール・オミディア氏のパム夫人(ここの右下の動画)が出資し、会長を務めている。

Re-Missionは女の子の主人公のキャラがマイクロ・ボットに乗って、ミクロの決死隊のように体内を冒険し、ガン細胞を退治していくゲームで、しっかりした医療知識がベースになっている。米加34ヶ所の医療センターで13~29歳のがん患者計375人にプレイさせてみたところ、プレイしなかったコントロール群に比べ「生活の質(QOL=Quality of Life)と自己効能感(SE=Self-efficacy)、がん知識の増加が確認されたほか、キモセラピーの血液レベル、抗体の能率も高かった」(HopeLabの歴史)というから、たかがゲームと侮れない。

因みに、WWOの方はサンフランシスコの公共放送ITVSが後援しており、製作チームにはMSのビデオゲーム「Halo 2」のバイラル広告で大成功を収めた代替現実ゲーム「ilovebees.com」(解説)の製作者チームが入ってるよ。

[SiliconValley.com - Takahashi: Slick way to address oil thirst]