September 14, 2006

電車男×やらせ×YouTube=Lonelygirl15


The YouTube's cult vlogger Loonelygirl15 (the most subscribed channel with 33,275 subscribers and 2,936,470 views) turned out to be a 19-yr-old actress, Jessica Rose, and the storyline was a creation by three filmmakers, Miles Beckett, 28, Mesh Flinders, 26, and Greg Goodfried, 27.

Unlike Emmalina, LG15 keeps on vlogging, despite all the buzz. "It's the Birth of a New Art Form," claimed its creators. New York Magazine calls it "wikiTV."

What Beckett came up with was the idea of creating a mystery story online, one that could roll out small mock-confessional bites in real time.

Could LG15 become the next-generation "Blair Witch Project"or "Densha Otoko"? At least, all the YouTubers commenting on lonelygirl became part of her story. Let's see where it goes.


自宅でホームスクーリングしている16歳の女の子が、厳格な宗教家の親の目を盗んで自分の部屋からソッと打ち明ける彼のこと、悩み、宗教…。うーん、素人のワタシでも思いつきそうな設定である。

しかし、このビュー数300万に迫るYouTubeの人気ビデオブログ「Lonelygirl15」(購読者数33,275人)を生み出したのは素人ではない。 20代後半の映像作家3人組、Breeを名乗る女の子はビバリーヒルズのタレント事務所所属の女優Jessica Rose(19)、つまりは全部ヤラセだった。

「話が出来すぎてやしないか?」と、最初に騒ぎ出したのは視聴者たち。
  • 照明も編集も脚本もプロっぽい。
  • 窓の外の植生から判断して撮影場所は南カリフォルニア…ハリウッドつながり?
  • ファン数名がメールを逆探知したところCreative Artists Agencyという事務所から発送されていた。
  • 映像で使われている名前には著作権がかかっていた。
  • lonelygirl15.comのドメインはバイヤー非公開設定で初回放映前から押さえられていた。
こうした実態が明らかになるにつれ、
  • ホラー映画の公開に向けたバイラルマーケティング?
  • 1999年の低予算ヒット"ブレア・ウィッチ・プロジェクト"のような展開を目指してる?
などの憶測が飛んだ。

蓋を開けてみれば、制作サイドが意図したのは「ネットの独白でリアルタイムに展開するホラー・ストーリー」。最大2分のショートを数日置きに小出しに提供し、視聴者全員のコメントを巻き込みながら少しずつ謎を深めていくつもりだった。

なので、創作とバレてからも「これは新しいアートのかたち」と宣言し、放映は堂々と続行している。人気も不動。ヘイトメールも特になし。孤軍奮闘のエンマリーナとは大分趣きが異なる。

lonelygirlで面白いのは本体よりむしろ、彼女の動画日記に動画レスをつけるYouTuberたちだ。例えば八百長疑惑の解明を7月からフォローしてきたカウボーイハットのGohepcat氏は、頼まれてもいないのに”捜査状況”を時々刻々と報じ、今やYouTubeでも指折りの人気者。lonelygirlをググるとlonelygirlより上に来る、このヒトは…! とても29歳には見えないんですけど。笑

「ダニエルにパーティーに誘われたんだけどパパがNOって言うのぉ」と彼女が言えば、眉の異様に濃い男がヌッと出てきて「行け行け」とアドバイス、「眉剃って出直せ~」と叩かれたり、まあ…話題は尽きない。らしい。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト目指したら3ヶ月でコケました、でもこれだけ大勢の人が応援してくれるんだから僕たちウソだとばれても最後まで完走目指します!…ってことか。

この現象を「wikiTV」と命名したのは、ニューヨーク・マガジン

【sampling】
06.16.2006:Day-1. ホームスクール中の16歳です。
09.03.2006:Religion? 今日はちょっと宗教の集まり。準備がタイヘン。
09.08.2006:Party. パーティーに行けない!
09.10.2006:Grounded. 自宅謹慎中。

new! Update/続報

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2 comments:

cavacavien said...

やらせがでて当然だよね。ワタシがプロダクション社長だったらゼッタイ流しますー。だってただでカオ売れるんだもん。
いにしえのアポナシ@進め!電波少年(c)みたいなのがYouTubeで見れたら面白いのに、とか思ってます。

satomi said...

そそ、そういうの…

今はまだ1年目だから、とりあえずテレビ録画で皆さんネット動画共有の基本操作を習得中だけども2次段階ではテレビがマネできないような企画がセミプロ主体で出てくると思うよ。それが出てこないとメディアの意味ないし。

ひと頃ブームだったReality TVなんかも中途半端な印象だし…

えと…ウロ覚えだけども鈴木光司って「リング」書いた時、文章教室か何かに通ってて毎回プロット何本か用意していって教室のみんなに一番怖いの選んでもらったり、アイディア出してもらってアレ書き上げたんじゃなかったっけ?

確かリングだったよなーと思って検索したらこんなのこんなのが出てきた。ひ、ひえ~。

ブレア・ウィッチ。DVDで観ても全然怖くないって言うんだけども、それって今の子たちに「口裂け女」の怖さを説明しても分かんないのと一緒かも。

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