June 6, 2006

ボクに彼女ができない理由:Why I Will Never Have A Girlfriend

This online classic was authored by Tristan Miller in 1999 when he was at Griffith University, Australia. If you liked Engineer's View of Santa Claus, you'll like this, too. The following is my excerpt translation in Japanese.

これはドイツ人工知能研究所のトリスタン・ミラー氏が1999年12月20日、豪グリフィス大留学中に書いたネットの古典。いまだにしぶとく生き残っている。コレが好きな人はコレも好きかな?



Why I Will Never Have A Girlfriend
~”ボクに彼女ができない理由”抄訳(原文)


なぜ彼女ができないんだろう。男なら誰だって一度はぶつかる疑問だ。残念ながらこれに対する絶対回答はないし、一言で答えられるというものでもない。なのに男の多くは矛盾を百も承知で理由を探さずにはいられない。「奥手だから?積極性が足りない?最初の一言で引いた?ボクってつまらない男?太り過ぎ?やせ過ぎ?いやいや、単にボクが醜男で対象じゃないってだけの話か」 ひとしきりありそうな理由を考えて辿り着く結論はこうだ。「きっとボクには何か問題™ があるんだ」

しかし、筆者は彼らとは違う。ボクは女の子に縁がないなんてウジウジ悩んで生きる人生は真っ平ご免だ。まともに女性と付き合うチャンスは事実上ゼロ、それは素直に認めよう。けども、だからと言ってそれがボクに何か生まれつき欠点があるせいだとは認めない。こう言っちゃなんだけど、これは国勢調査と統計の初歩知識さえありゃ100%科学的に説明がつく話なんだ。

理想が高いんじゃないの?と思われては困るからボクが交際相手に求める3条件を並べておく。
  • 第1にボクと同世代、つまり21歳±3,4歳であること
  • 第2に美人であること(内面と外見を含めた全体ね)
  • 第3にある程度頭もいいこと。Mensa(訳注:IQトップ2%の組織)に入れるほどじゃなくていいけどウィットに富む深い議論ができたらいいなと思う。

    これだけだ。誰だって妥当な条件だと認めてくれるよね。

    で、この3条件に適う女性に出会えるチャンスが限りなくゼロに近いのだ。別の言い方をするならボクには一生彼女ができない。何故か?その理由を以下に述べていく。証明の精度は収集データの精度と同じ。統計にはタネも仕掛けもない。ソースは明記した。では、統計。


    全世界人口(1998年現在):5 592 830 000人 [WP98, Table A-3]


    まずは一番大きな数字から。これは地球上に住む人類の総数だ。惑星間恋愛に反対の立場ではないが、アルタイル(牽牛星)のかわい子ちゃんとボクが巡り会える確率は統計上無視していいだろう。資料は国連白書1999年版[WP98]。98年までの分しか載っていないので要更新。


    そのうち女性は: 2 941 118 000人[WP98, 図表A-7]

    タイトルでまだピンとこない人のために念のため断っておくがボクが探してるのは異性である。残り半分は脇にどけておこう。男性諸君、すまんね。

    …先進国の子は: 605 601 000人 [WP98, 図表A-7]

    経済差別とかじゃなく、ここは純粋に可能性の問題。ボクがブータンのベイビー、ガーナの女神に出会えるチャンスなんてネットでもオフでもゼロに近い。欧州・豪州・米国でたぶん一生暮らすことになるだろうから似たタイプの地域に絞っておく。

    …2000年に18-25歳の子は:
    65 399 083人[WP98, A-3 & A-7]

    ロリコン(pedophile)とか年上信奉者(geriatrophile)じゃないからココは同年代ということで。世論調査は2年前の数字で、しかも年齢別統計[WP98]が5年ひと塊なところが面倒くさいが、ここでは平均値から推測し死亡率を1%として差し引いた。

    …美人は: 1 487 838 人


    中身と外見の両面。美は主観的なもので好みは分かれる。ボクがキレイだと思う子は並以上なところが最低2つはあるので統計の基礎理論に従い左の正規曲線をz = 2として得た数値を残る人口に掛けてみた。

    …頭のいい子は: 236 053人

    これも定義はマチマチ。平均偏差値以上なところが一つでもある子と落ち着くと仮定して、と。数式で得た演算結果を残る人口から引く。

    …独身は: 118 027 人

    既婚者・婚約者・彼氏がいる子に関する確かな統計はない。大雑把に見た感じで50%というところか。(デートを断る口実に”彼氏いるから”と口から出まかせを言う子がいることは我々同志も重々承知のはずだ)

    …ボクを好きになってくれる子: 18 726 人


    ボク好みの子が見つかっても、彼女がボクを好きになってくれるという保証はどこにもない。好みは主観の問題なのでボクをちょっとでも気に入ってくれる子の確率は50%とした。実際にはちょっと気に入ったぐらいで付き合う子なんていないだろうから、既出の条件に従いボクの外見と中身で彼氏候補にしてくれる子を割り出すと、たったの 15.8655%。


    総論
    ボクが付き合える子は18 726人いる。ということで、これ以上の分析はもうやめにしておこう。18 726人というと一見悪くない数字に思えるが、考えてもみてほしい。毎週新しい子とブラインドデートして全員回るのに3493週、つまり67年近くかかるんだ。1970年代後半・北米生まれのボクの寿命はせいぜい70年とちょっと。理想の女性にたどり着く前に間違いなくお陀仏だ。相手の子だってたぶん生きちゃいないだろう。

    以上が自己反省に基づく科学的検証の決定版だけども(訳註:細かな考察は削ってマス)、これ読んでボクと付き合えそうだと思った子は一言メール下さい。でも言っとくけど確率は157 060の1だからね。ボクが君だったら、やめとくと思うなあ。

    Update(2000-04-01): やっと待望のメールが入った。と思ったらこのヒスな女性読者からのメールであった。

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