February 27, 2015

アカウンタビリティ≠説明責任:Definition of Accountability

今、「アカウンタビリティ」っていうのがあって、みなどう訳してるんだろうなと思って検索したら「説明責任」というのが飛び込んできた。これはちょっと狭義過ぎると思う。

アカウンタビリティと聞いて私が思い浮かべるのは、「自らの行動に対し責任を引き受けること」である。consequence、retributionとコンビ。説明責任を果たすだけでなく、自分の行動に落ち度があればそれを自分の非として認め、相応の処罰を受け、最悪辞める、ここまでがワンセット。説明責任は、その一要素に過ぎない。

「He's held accountable for his action.」という言い回しでもわかるように、株主なり有権者なり上司なり「責任追及」する人間が別にいて、そこに説明できなければ、責任をとらされる状態。

反対は、「shift the blame on others(責任転嫁)」。アカウンタビリティが低い政治家は、国会答弁でシドロモドロの人を言うのではない。のらりくらりと言い逃れして秘書をクビになんぞして現職に居座り続ける人のことを指す。

accountabilityとresponsibilityの違い


このふたつは似てるようで違う。ここの定義によると、「リスポンシビリティ(責任、担当)」はヘマをやってもやらなくても存在するが、「アカウンタビリティ」は①他人と共有できない、②行動が起こった後に発生する、という違いがあるのだという。言われてみればそうかな。

たとえば、在庫確保するのが仕事のトムさん。在庫を確保するのはトムさんのリスポンシビリティだ。在庫がある限り、トムさんのアカウンタビリティが問われることはない。アカウンタビリティが問われるのは、いざ在庫が切れたときである。

チーム全員でリスポンシビリティは共有できる。が、チームで問題を起こしてアカウンタビリティを問われる(責任をとらされる)のはひとり。

追記:  そういえば昔、「おまえら自由にやれ。俺はおまえらの責任とってクビになるために会社きてんだからさ」とかなんとか言って朝から晩まで麻雀してる上司がいたが、今思うとあれはアカウンタビリティの高い偉人だった。


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