June 22, 2012

養子も被害者として名乗り…サンダスキー元ペン州立大名門アメフト部コーチ児童性的虐待まとめ:Sandusky's Son Says His Father Abused Him


The attorney of Jerry Sandusky's adopted son, Matt Sandusky, unveiled last night that his client was also a sexually abused victim of the former Penn State football assistant coach and The Second Mile founder. Sandusky is accused of sexually abusing 10 boys over a 15-year period, using his charity as a source of victims.  If you doubt it's another Michael Jackson trial, watch video below. I don't think he's lying for money. It's heartbreaking, really.

恵まれない家庭の子どもを支援する慈善団体「The Second Mile(セカンド・マイル)」を1977年に創設し、そこの男児を15年間で10人手篭めにしてきた疑いで逮捕されたペンシルバニア州立大(通称ペンステート)名門フットボール部元アシスタントコーチ、ジェリー・サンダスキー被告(68)が、養子のマットさん(33)にまで手をつけていた可能性が浮上し、「どこまで外道なんだ!」とアメリカ中が呆れている。

逮捕後ずっと養父を支持してきたマットさんだが、被害者4号が「容疑者とマットさんと3人でスポーツの後シャワーを浴びていたら、マットさんが途中で急にシャワーを止めて憮然として出ていった」と証言した辺りから無口となり、昨晩、弁護士を通し声明で電撃発表したもの。性的虐待は養子に迎え入れられる前からあったらしく、証言台に立つ用意もあるという。

アメフトコーチの立場と財力を悪用


大陪審の訴状(pdf)を読むと、サンダスキーの犯行パターンは大体同じ。

アメリカで神と崇められる名門アメフトチームのコーチという名誉ある立場と信用・財力を利用して、貧しい子どもに次々物を買い与え(試合のチケット、スポンサーシップでもらうゴルフクラブ、シューズ、ウェア、スケボなど)、大学やキャンプに連れて行って運動でひと汗かいて一緒にシャワーを浴び接近する。

あるいは自宅に招き、家人が寝静まったところで子どもが寝ている地下室に夜這いする。「助けを求めて叫んでも家人(妻・娘)は来てくれなかった」という証言もある。

少年側が電話を取らなくなると、通学先の学校(そこでもコーチをボランティアしてたりする)に押しかけて部活中でも授業中でも呼び出す。これだけ大っぴらに少年ベッタリなのに、なぜ周りは気づかなかったのだろう? 不思議でならない。

2002年には大学が揉み消し


実は誰も気づかなかったわけではない。

2002年には当時院生だったアシスタントコーチが大学の更衣室で、シャワーに10歳ぐらいの少年を連れ込んで壁に手を突かせて被告が後ろから性行為をしている現場を目撃し、上に報告しているのだ。が、大学側は警察に通報せず内々で揉み消してしまった。

その責任が問われて、46年近くヘッドコーチを務め歴代最多通算409勝を挙げた伝説の名監督ジョー・パターノ(84、通称ジョー・パ)と学長の首が飛んだほか、他の職員2人も偽証罪に問われている。

ジョー・パは天から地に名が堕ち、失意のうちに今年1月他界した。


1998年には自供がありながら不起訴→検事失踪


FBIの行方不明者ファイル
さらにその4年前の1998年には、被害者1号から性的虐待の話をきいた母親が警察に通報し、5月13日、19日に大学の警官と市の警官を家の物陰に潜ませて、2人が聞いてる前でサンダスキー被告に対峙。少年数人とシャワーを浴びたのは事実だ、「性器が触れた。自分のような者は死んだ方がましだ」との自供を引き出している。

これを受け、6月1日にはサンダスキー被告本人に取り調べも行われたが、なぜか送検は見送りとなった。理由は不明。


ジョー・パはこの時のことも知らぬ存ぜぬで死ぬまで通したが、彼の予定表をエスクワイア誌が調べてみたら、1998年に予定をキャンセルしたのは「5月15日から告訴取り下げ後まで」だけだった。偶然にしては出来すぎているよね…。ジョー・パの後継候補の筆頭だったサンダスキーはこの翌年にコーチを早期退任となった。これまた理由は不明。


本件と関係あるかどうかは不明だが、1998年に自供がありながら起訴を見送ったレイ・グリカー(Ray Gricar)地方検事は2005年4月に突然失踪し、その後ずっと行方がわかっていない。駐車場に乗り捨てた車からは携帯が、川からはラップトップとハードドライブが別々に見つかったが、死体はあがらぬまま。去年家族が推定で死亡届を出し受理された。

なぜ通報がそこまで重視されるのか?


「全市幼児性愛者禁止地区(違反者は刑事罰)」
「警察に通報しなかったぐらいで辞任?」と日本の方は思うかもしれないが、アメリカでは通報しないことも罪なのだ。性犯罪(特にペド)を犯すとデータベースに登録されオンラインで実名・居住場所が公開される(ミーガン法)。従って被害者1号で刑事起訴されていれば、これほど被害は拡大しなかった。


被告側弁護人「金銭狙いの裁判」



「被害者たちはみな金銭狙いだ」と弁護側は主張している。もうクロ過ぎて、それぐらいしか弁護の材料もないのである。

でもなぁ…以下の動画は、1992年から被告の家の地下室などで100回以上レイプされた元被害者としてカミングアウトした男性なのだけど、これがウソをついてる人の顔だと思う? 彼にも養子縁組の話があったらしいよ(養子が6人いるのだ)。原告10人とは別に「被害者の会」(無罪になったら証言する、とベンチに控えているグループ)に加わったそうだ。いったい何人いるんだ!?

サンダスキー被告の起訴事実は48件、有罪が確定すると終身刑。





UPDATE: ジェリー・サンダスキーに有罪判決、最大懲役442年(動画):Jerry Sandusky Found Guilty

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