死にかけてる人を見ても何もしないアメリカの通行人:Bystander Effect - Walking by a Dying Homeless Man


The homeless man bled to death on a street in Queens, N.Y., while at least 25 people walked past him. He died, trying to stop a thug attacking a woman with a knife. God bless you, Hugo Alfredo Tale-Yax.


「これでいいのか、アメリカ人!」
と、今こっちのニュースで朝から晩まで流れてるのが、この路上監視カメラが捉えた映像である。

NYクイーンズで女性を助けに入って刺されたホームレスのヒューゴ・アルフレッド・テイル-ヤックスさん(ガテマラ出身の移民、31歳)がバタッと道端に倒れる。その後、1時間以上が経過。25人近い通行人が通りかかるが、ただのひとりとして警察に通報しないのだ。消防救急隊員が到着したのは発生から1時間20分後、ヒューゴさんは既に息を引きとっていた。

専門家に言わせると、これは心理学で「傍観者効果」と呼ばれるものらしい。逆説的だが、周りに人が多くいればいるほど、「そのうち誰かが通報するだろう」と人頼みになって、誰も自分からは関わり合わない、という心理作用だ。増してや、いろんな民族・階級の人が集まってるので他人事に思えてしまうのかな… こうならないようにしなくっちゃ…。

こういう時の初動は考えなくて済むように学校で教えないとね。「SAY NO TO DRUG」とか赤リボン児童につけて麻薬の名前教えてる場合じゃないって。いやほんと。

[NYPOST.com]

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