March 24, 2010

Webの奇蹟!エリック・ ウィテカーのバーチャル合唱隊:Eric Whitacre's Virtual Choir 'Lux Aurumque' - Making

Do you miss singing in a choir? 

Then join Eric Whitacre's Virtual Choir and sing with people from around the world! Here's how.

The final cut will make you cry.

LA在住作曲家兼指揮者エリック・ ウィテカー(Eric Whitacre)さん=写真=がバーチャルコーラス隊をつくり、その第1弾『Lux Aurumque』が22日YouTubeに登場、大反響を呼んでいる。

12ヶ国有志185人が寄せた歌声を重ねた遠隔合唱隊だから、どうせチグハグだろうと思いきや。これがもう涙出るぐらい美しいのだ!

つまり重ね方にはプロであるエリックさんなりの工夫が隠されている。今日、サイトに実現までの舞台裏の話をまとめていたので全訳しておくね。日本からもやってくれ!


The Virtual Choir: How We Did It

by Eric Whitacre, March 23, 2010

バーチャルコーラスのLux Aurumqueの動画がsoaringleap.comに出てまだ48時間も経っていないんですが、信じられないぐらい沢山の新ビジターがサイトに殺到中です。(関心を持ってここにリンクをはってくれたみなさん、特にmashable.comAndrew Sullivan at The Daily Dishに多謝)。せっかくの機会なので歓迎の意を込め、このバーチャルコーラスがどのように実現したか簡単にご説明したいと思います。

昨年ある友人からメールで、以下の動画のリンクが送られてきました。僕が2000年に書いたアカペラのコーラス曲『Sleep』のソプラノのパートを歌う、かわいいBritlin Loseeさんの映像です。



これはすごいことを思いついてしまった―僕は思わず武者震いしました。100人の人がみんな自分のパート(ソプラノ、アルト、テノール、バス)を録音したら、僕らの方で全部合わせられるし、バーチャルコーラスできるじゃん、って思いついたんですね。

早速みんなに同じレコーディングのSleepをiTunesで買うようにお願いしてみました。イギリス屈指の合唱隊Polyphonyによる美しい歌声です。すると世界中の歌い手が録音曲に合わせて個別のパートを歌って投稿してくれました。で、それをScott Hainesさんがボランティアで1本にまとめてくれたのが、以下の作品です。:



僕は興奮状態でした(本当に音楽に聴こえる!)。このコンセプトを次段階に押し上げられないかな、と試したい欲が出てきたんです。そこで今度は僕が曲に合わせて指揮棒を振り、それを完全な無音の状態で撮影しました。ただ頭の中で音楽を鳴らしながら。次に、その動画を見ながら、自分の指揮棒に合わせてピアノ伴奏のパートを弾いてみたんです。:



その上で楽譜も無料ダウンロードで提供。歌い手さんたちから個別の歌声の投稿が始まったのを見計らって、ソプラノソロ選考「オーディション」の開催を告知しました。応募の中で僕が気に入ったのは、テネシー州のMelody Meyersさんが投稿してくれたエントリーです。:



バーチャルコーラスのこの「章」では、自分のパートを別々に歌って合わせるだけじゃなく、もしかして僕ら本当に音楽がつくれる んじゃないか? その可能性を見極めたいと思ったんですね、それが僕のゴールです。僕の指揮の振り方にはテンポの伸び縮み(スローダウン&スピードアップ)が沢山あるし、ここはこうして…というすごく具体的でダイナミックなジェスチャーもあります。でも歌い手さんたちは素晴らしく良い反応を返してくれました。そうしてできた最終版が、こちら。:




この完成した動画を初めてみた時には本当に涙が溢れましたね。顔という顔すべてに宿る親密さ、歌声の響き、みんなが共有するヒューマニティの自明な詩的シンボリズム、絆の必要性…その全てに完膚なきまでに圧倒されたのです。この美は、何時間かは教えてくれないんですが長時間かけて動画を編集し磨き上げてくれたScottie Hainesさんのご尽力の賜物です。(因みにScottieさんとは‘リアル世界’で一度も一度しかお会いしたことありません。それを言うならバーチャルコーラスは一度も‘会った’ことない人が99%ですけどね)。

最後に。僕はこれを終わりではなく始まりにしたいと思ってます。僕の最終ゴールは、バーチャルコーラス向けのオリジナル曲を書いて、サイバースペースで世界初公演を開くこと。何百人(もしかして何千人)もの人たちが歌うんです、一緒にね。

Woo hoo!


[The Virtual Choir: How We Did It via GMSV]

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