September 29, 2009

ツイッター八分:TechCrunch unlisted from Twitter's SUL


Price of TwitterGate (c) TwitterCounter.com

When you sign up MySpace, Tom Anderson is already on your friend list.

With Twitter, you'll be shown The Suggested Users List (SUL), approx. 500 high-profile users worth following.  You can either follow them all, check some, or pass them all together, but you've gotta go through this last stage to complete your sign-up process, and its impact is HUGE.

The endorsement started in mid-January "to help get them (new users) started"(Ev),  and the followers of TechCrunch went from 41,000 to 111,000 in a month, thanks to SUL.

Then in mid-July, TwitterGate happened. TechCrunch posted Twitter's internal documents European hacker illegally obtained from their system.

That was the corporate nightmare.  Twitter didn't mean to let that be published.

So, they moved on and quietly dropped TechCrunch from SUL at the end of July.  Now, TechCrunch's influence started heading down, while Mashable (optimized for Twitter) and ReadWriteWeb enjoy healthy increase of followers.

Mike Arrington's tweet to Mathew Ingram (summarized here) indicates Twitter's referral accounts for 20% of all traffic.


TechCrunch top referring sites, August 2009 (c) Compete.com

Damage done. Maybe TechCrunch deserves the punishment... But I should wonder if it's the right move. Up until now, I assumed Twitter is an open and neutral platform.


SULとは?


MySpaceに入ると、友だちリストに共同創業者のトムがデフォルトで入ってるが、Twitter(ツイッター)では加入手続きの最後に「The Suggested Users List (SUL)」というのが出てくる。

これはフォローして損のない著名人のおすすめ。日本版は7人衆(いちるさんも!)だが、英語版は約500人いる。新会員は全員フォローしてもいいし好きな有名人だけ選んでも全員パスしてもいいが、この関門を通らないと手続きは完了しないから、リストに入るとフォロワー増加の効果は絶大だ。予告抜きで名前が出ると、本人も腰抜かすほど大勢の市民にフォローされる。

英語圏でフォロワーが7桁(100万人)超える人は、ほぼ間違いなくSULの人だ。SUL以外のオーガニックで、7桁突破した人はまだ現れていない。

ツイッターの権威はSULと非SULの2段階


SULが始まったのは今年1月半ば(日本は7月)。誰をフォローしていいか分からない新会員に、「とりあえず何か始める取っ掛かりを用意するため」(共同創業者エヴァン・ウィリアムズ氏)導入された。

アイディアはいいんだけど、サイトの権威を10段階で評価するグーグルランクと違い、TwitterではSULとその他大勢の2段階しかなくて、落差が激しい。まるで天国と地獄だ。

Twitter社員が任意に選び、リスト更新も滅多にない、そんなゆる~い空気でやってる割には、フォロワー数がトラフィックに与える影響は侮れない。とまあ、商売でサイトやってる報道機関・企業にとっては忌々しくも妬ましいリストで、「SULのポストを売りに出したら25万ドルで売れるね」とロバート・スコーブルが冗談で言うぐらい、ニーズはある。

ブログに「SUL外し」で報復

さて、TechCrunchの話に移ろう。

TechCrunchはデルやNYタイムズなんかと一緒に、めでたく第1期SULに選ばれ、ものの1ヶ月で4万1000人から11万1000人にフォロワーが増え、影響力の目盛りが日に日に増し、ウハウハの春を謳歌していた。

ところが7月半ば、TwitterGateが起こった。これは欧州のハッカーがTwitterのシステムに侵入し、違法に入手した社内機密文書約300ページがTechCrunchの受信箱に転がり込んだ事件。TechCrunchはTwitterにセキュリティ改善の対応を促した上で、よせばいいのに文書の一部公開に踏み切った。読者に止められても、「Twitterに都合のいいものだけ公開するんじゃ広報じゃん」とかなんとか張り切って。

これがTwitterの逆鱗に触れた(「この情報を公開する件についてはTwitterから青信号をもらった」というTechCrunchのマイケル・アーリントンに、Twitterのエヴァン・ウィリアムズは「なに!? 誰に? それは我々の理解と違う」と…つぶやいている)。

7月31日、TechCrunchは静かにSULから外されてしまう。

問われる、中立性


で、どうなったか? 上のグラフを見たら一目瞭然だ。Mashable(←ツイッターに最適化しており、一時は自動RTに名前貸す読者の認証情報集めるフォームとか置いてた)とReadWriteWebは順調にフォロワー数が伸びてるのに、TechCrunchは8月から横ばいの頭打ち。

マイケル・アーリントンマシュー・イングラムに送ったつぶやきによると(再掲はここ)、TwitterからのトラフィックはTechCrunch全トラフィックの20%に当たるというから、これは痛い。グラフの棒から地獄の呻きが聞こえてくるようだ。

違法入手の文書公開したんだから自業自得でしょ、と言われたらそうだけど、この制裁はどうかなあ…。一歩使い方間違えると諸刃の刃でござるよ。


[The SUL as a tool to control news? - Scripting News, Twitter Borks TechCrunch – Mashable Ascendant | Techgeist]


UPDATE: 
Twitter’s New ‘Lists’ Feature Finally Introduces Grouping, Offers An Alternative To The SUL
和訳) ←誰でもおすすめリスト作って共有できるようにするみたいね。良かった。

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