January 3, 2008

半日で終わったスコーブルFacebook放逐事件:Scoble has 5000 friends on Facebook!


Update2: Facebook, Google And Plaxo Join The DataPortability Workgroup

Update:  In response to Robert Scoble's temporary suspension from Facebook, Paul Buchheit who created Gmail made an interesting point; Paul Buchheit- "Should Gmail, Yahoo, and Hotmail block Facebook?"

As he notes, other services including Gmail, Yahoo, Hotmail and LinkedIn also have TOS that prohibits data export, but none of them actually bans it. So why only Facebook? The Data Portability Group has invited Facebook to join in. As Mathew Ingram points out, this single standard issue isn’t going to go away anytime soon.

Techmeme from Jan 3, 12am to Jan 5, 2am EST (c) Digital Inspiration
東部時間3日午前零時から5日午前2時まで5分刻みにTechmemeを拾い
注目のニュースの推移を追った動画。スコーブル事件が丸1日トップを独占し
やがてソニーDRM撤廃、ワーナーBlue-Rayに鞍替えの重大ニュースに…。
ニュースは生き物だ。


今年は空前のネット投資ブームらしい…。

そんなJPモーガンのドラの音で幕をあけた2008年の年初を飾る騒ぎは、今朝未明に伝わった「スコーブルFacebook放逐事件」(TC初報)だろう。

アルファブロガーvs.Facebook。-こんな面白い話はない!と思って早起きしたんだけど日本では注目度ゼロのまま解決してしまいましたね、あははは、あはは…。

スコーブル氏がFacebookの友だち5000人(!)の氏名、メアド、生年月日なんかの個人情報をスクレイプするPlaxoのスクリプトをFacebookの自アカウントで走らせたところ高速の異常なデータ・リクエストをシステムが探知し、アカウントが自動削除となった件で、午後半ば氏のアカウントは「二度と同じスクリプトを走らせない」ことを条件に無事復活と相成った。

日本が仕事始めでソワソワしてる間の正味半日の事件だが、「SNSの個人情報は誰のもの?」という部分がとても大きくクローズアップされた事件として記憶に値する。

データ・ポータビリティvs.個人情報保護

 「何十万時間もの労力がゼロになった」(TCコメント#32)、それもこれも「自分のソーシャルグラフ(友だち相関関係を指すFacebookのジャーゴン)を他のサイトにエキスポートとした、それだけのために」とスコーブル氏は憤怒を爆発させ、マシュー・イングラム氏やWSJカーラ・スウィッシャー氏も同調。

 スコーブル氏は「自分の情報は自分で選ぶベンダーやツールで探知・共有できるようにすべき」という運動を展開するサイトdataportability.orgの存在を知って応援するなど、ひと晩のうちに「情報のポータビリティ」を旗印に掲げ、徹底抗戦の布陣を敷いた。

 一方、ネットの毒舌ビデオブロガー、ローレン・フェルドマンなんかは「スコーブルが引き出そうとしたのは彼の情報じゃない、みんなの情報だ」と珍しく的を得た主張を垂れ(via 滑ジイ)、ニック・カー氏も「Scoble: freedom fighter or data thief?(スコーブル:自由の旗手か、情報の盗人か?)」と手厳しくその矛盾点を突いた。

 まー、スコーブル氏がテスト運用したスクリプトからの情報リクエストが、Facebookのシステムの針が触れるほど異常だった、ということは確かそうなので、これ、みんながやり出したらDoSの集中砲火のようなものでサイトダウンなっちゃうよね? 「まずい」とスコーブル氏本人も思ってやったことのようだしアカウント削除は当然の措置よね。どうせこんなの自動メッセージだし。
 
 ともあれ半日で戻れて良かったデス、はい。それにしても「友だち5000人」って一体…。うちなんて5人ぐらいしかいないよっ! 

Update:  Gmail創造主Paul Buchheit 氏がブログ記事「GmailもYahooもHotmailもFacebookブロックすべき?」で面白いこと書いている。Facebookはユーザー登録の際、Gmailサインイン登録の機能もあって、みんな普通にGmailの連絡先をFacebookに取り込んでるんだけど、実はGもYもHもLinkedInもLastFMも情報エキスポート禁じるTOS(利用規約)はあるんだけど野放しにしてるんだそうな。なぜFacebookだけ一方通行が許されるのか? と言う尤もな主張だ。「データは誰のもの?」「持ち主が管理すべきじゃないの?」という標準一本化の議論はまだまだ続きそうですね。

Update2: 「Facebookとグーグル、PlaxoがDataPortability作業グループに参加」-雨降って地固まる?

2 comments:

Hit said...

私もほぼ一年前に facebook から警告を受けたことがあります。ブログにも書きましたが、 facebook はどこまでユーザーを監視してるか、ユーザーも危機感を持った方がいいかも知れません。

satomi said...

ブログ拝読しました、いやー、「原因が分からない」というのは、もっと嫌なもんですよね!

うちもこのブログの初エントリが2週間ぐらいブロックされた時には原因わかんなくてゲッソリ削げましたよ。

「人力レビューの結果、ブロックは解除になりました」みたいなメールが来たのは復活後。予告も警告も説明もなーんもなしで、しかも自分のブラウザからは普通に見れたのでブロックされてること自体しばらく気づかなかったり。evilですよ、evil! 

今思えば自動フィルターかフラッグかと冷静に思えるんですけど、あれは参ったなあ…。

「自分のどこがいけないの?」と、それこそあらゆる可能性を考えてしまって、どんどん悪い方向に思考が熟成していって、なんだか一挙手一投足全部監視されてるような、なんとも嫌な気分になるものです。

で、そのネガティブ思考にも疲れ果てると二次段階では逆恨みをバネに村八分地獄から這い登るような…なんか、大体そういう流れかと。笑

この一連の心の動きをたった半日で辿ったスコーブル氏を思うと…あはははは。村一個抱えてるような彼でも、村八分は参るもんなんですね。監視はよっぽど気配殺してうまくやらないと…。

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