July 16, 2007

iPod落雷騒動:Avoid Mobile Device in the Lightning

The iPod is not the only device with earphones, nor does it attract lightning (electronic devices don't attract lightning like a tree or a pole), but it's called "iPod Lightning." Well, I guess it's just an attention factor...

New England Journal of Medicine (NEJM) published a report from doctors at Vancouver General Hospital who examined a then-37-year-old dentist who was hit by the lightning, jogging during a storm while wearing his iPod back in June 2005. A nearby tree was struck by lightning, and he was thrown 8ft away.
"Because of the high resistance of skin, the lightning is often conducted over the outside of the body (an effect known as a flashover). However, sweat and metallic objects in contact with the skin can disrupt the flashover, leading to the internal flow of current."
The man still has less than 50% of hearing and wears hearing aids on each ear.


It reminds me of Jason Bunch, an 18-year-old in Colorado (photo), who was mowing the lawn and listening to Metallica on his iPod when he was knocked unconscious by lightning hitting nearby tree last July. That time, some pointed to the possibility that iPod might have saved his life directing the current away from his heart. Whichever is right, we'd better avoid staying outside during the thunderstorm.

カナダのバンクーバー郊外で2005年6月、当時37歳の男性歯科医がiPod聴きながら雨の中をジョギングして落雷にあい聴覚障害を負ったニュースが話題になっている。バンクーバー総合病院の医師3人が医療ジャーナルに発表した報告書を読んでみた。

[概要]目撃者複数によると、木に雷が落ち近くにいた男性が約2.4m吹き飛ばされた。付近の落雷が体に回るサイドフラッシュ(side flash)被害で、男性は胸部と左脚、前胸部から首、外側の両聴覚管にかけて2度の火傷を負ったほか、左右の鼓膜が破れ、聴覚伝導障害と下あご骨折の被害(X線断層スキャン)。

皮膚は雷に強く、普通電流は体表を回って地面にいく(flashoverと呼ばれる)ものだが、汗と金属製のものが皮膚に触れると妨げられ体内に電流が入ってしまう可能性も。

電化製品の使用で落雷の可能性が高まるわけではないにせよ、今回のケースでは汗と金属製イアフォン使用が相まって頭部に電流が誘導された。顔に外傷が確認されないことから下顎骨骨折はおそらく筋肉収れんによるもの。鼓膜が破れる被害は落雷では一般的だが、耳管の損傷は珍しいものと思われる。
男性は教会音楽のミュージシャンとして活動しており落雷時も“教会音楽”を聴いていた。今も聴力が5割以下で両耳に補聴器をつけている。

似た事例では昨年7月コロラド州のジェイソン・バンチ君(当時17歳、写真)がiPodでMetallicaを聴きながら芝刈りをしている最中、近くの木に雷が落ちて失神したケースが有名だ。iPodを入れていたおしりの右ポケットから耳まで火傷が残って鼓膜が破れた。2回手術を受けたが聴力は完全には回復していない。遠くに雷は聞こえたが、雨は降っていなかった。

気をつけたいのは、「iPodに雷が落ちる」わけじゃないこと。木やポールなんかの落ち易いものにはどっちみち落ちるし、電化製品が落雷の可能性を上げるわけではない。ただ、水や汗の流れた状態でネックレスやコイン、ゴルフクラブ、鍵なんかのメタルや電化製品を肌につけていると火傷の跡が残ってしまうわけね。

コロラドの時には「iPodがあったお陰で胸から電流が遠ざかって心臓発作が避けられた」というもあったけど、ロンドンの公園で携帯電話でチャットしてる最中に落雷に遭った女の子は今も顔面と脳に後遺症があるようだし、頭部もなあ…。

携帯用電子端末のパッケージには雨の中の使用を避けるよう注意書きがある。雷が近づいたら何はさておき家や車に逃げ込むこと、ですね。

[SiliconValley.com - IPod users not immune to lightning-strike perils, Techdirt: Another iPod Listener Struck By Lightning]

2 comments:

cavacavien said...

ひー。こわいよー。
...携帯の説明書ぜんぜん読まずにほっぽらかしてあるんです。雨に弱いのね。雷鳴ったら電源切ります。はい。

satomi said...

傘とかも落ちるし。ゴルフしながら死ぬお年寄りだって多いし。むしろ少ない方だと思うんだけど、

少ないから目立つ→目立つから報じる→報じると多いように見える

っていうのはありますね。大丈夫ですよ…。

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