Premier is closing its print edition, keeping its online operation only. So are the InfoWorld and Life magazine. Even the Morton-Grove Newspaper Newsletter published its farewell edition, saying;
Many newspapers in the largest markets already “have passed the point of opportunity” to save themselves. (Well-summarized on Reflections of a Newsosaur)Tim O'Reilly is hearing the SF Chronicle is in "deep trouble." Dave Winer and Robert Scoble promptly called for revolution of J-school, but I think the main reason is, as the InfoWorld editor-in-chief's says, because "the ad-driven economic model that supported print magazines for years [...] is unraveling. "
The fundamental of journalism stays the same, while advertisement doesn't. I wonder how we can preserve the 4th estate on the web.... One thing is sure; bloggers love the way Washington Post has handled the transition.
LIFE廃刊
タイム社が昨日、LIFEの廃刊を宣言した。雑誌「LIFE」は1936年に週刊誌として創刊。'72年から一時休刊し'78年に月刊で復活。またまた2000年から休刊し2004年、新聞の折り込みとして復刊していたが、新聞も今は部数が伸び悩んでいる。「2004年から市場は激変しており出版の継続は不適と判断した」とタイム社アン・ムーアCEOは声明を出した。1月に300人近く解雇した同誌は今後、オンライン版と書籍出版でLIFEブランドを維持する。
今月はハリウッドの映画雑誌「PREMIERE」も廃刊、創刊29年の「InfoWorld」誌も4/2付けを最後に廃刊。やはり採算の合わない紙はやめオンラインだけ残すらしい。LIFEも今度こそ3度目の正直という気がするなあ…。
クロニクル廃刊騒動
LIFEを折り込んでいたのは全米103紙。部数の動きを調べているうち眠くなってしまったが、起きたらxpotechi氏がそちらの話を書いていた。渡りに舟。→SF Chronicleにまつわる騒ぎ...the news business 'is broken, and no one knows how to fix it.' ('And if any other paper says they do, they're lying.')' 今のニュース産業は破綻している。そして誰もその解決方法を知らない。(知っているという他紙の話は全部デタラメだ)と語ったという噂。ティム・オライリー氏が伝えた。これが本当なら年内に大型レイオフらしい。「またか」という感じだ。
オライリー氏の近辺でも1月に著名なハイテク記者がフォーチュンとタイムをそれぞれ首になっているそうだし(一人は「首の前に転職」とコメント)、なんかもう実績とか派閥とか虚報とか、そういうレベルの話ではなく単なる帳尻り合わせで第一線の記者たちがバサバサ首になっている。
うちも新聞はリサイクル直行だから止めたらいいんだけど、止めると自分が住んでいるエリアの記者が海外取材とか調査報道とか手間の割には字にならない取材ができなくなるだろうと、それが気の毒で止められてないのよね。
新聞業界ニュースも廃刊
「Morton-Groves Newspaper Newsletter」っていう媒体、ご存知だろうか? 1976年に新聞業界アナリストJohn Morton氏が1人で創刊し、2002年からはNYタイムズ元エコノミストのマイルス・グローブス氏と2人で新聞業界の気になる動向を追ってきた。いわば業界で最も権威あるニュースレターだが、そちらも今月最終号を出した。廃刊の理由は「購読せずにタダ読みする読者が増えたから」(新聞人たちはそんなに金に困っているのか?)。
Many newspapers in the largest markets already “have passed the point of opportunity” to save themselves. “For those who have not made the transition [by now], technology and market factors may be too strong to enable success.”最後の言葉がまるで黙示録のように響く。
(最も大きな市場を握る大新聞の多くは自己救済の望みが持てる段階をすでに越えてしまった。まだ変化に対応していない新聞にとってテクノロジーと市場の影響はあまりに大きく、勝ち抜けるものではないだろう)
広告主はネットを好む
30年近く出版の仕事をしてきたInfoWorldスティーブ・フォックス編集長は、廃刊宣言でレイアウト組みがなくなることを寂しく思うと感傷に浸りながらも、「紙媒体の廃刊はもう数年前から予想していた」と書いた。
クロニクルの噂を受け、デイブ・ワイナー氏は「ジャーナリズム学校を改革しろ」「ブロガーを巻き込め」と改革を叫び、ロバート・スコーブル氏は「新聞は死んだ...」とやってブロゴスフィアは枯れ木も山の賑わいだが、このInfoWorld編集長のコラムを読むと、記者が急にヘタレになったわけじゃなく「広告の変質」が大きく影響していることがよく分かる。
雑誌を長年支えてきた広告主導の経済モデル(出版社が質の高い読者の流れを確保し、広告主はそこに広告を出す特権を買う)が綻び始めている。[...]ウェブなら誰が何人メッセージを見ているか分かるし、特定の対象にターゲットを絞れる。雑誌では許されないほどダイレクトに潜在顧客にリーチできる。推測する必要がないのだ。「ニューヨークには100年前、新聞が100紙もあったが今は2.5紙」、スコーブル氏の記事にはそんなコメントも。本当にこれから、どうなるんだろう?
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social web rambling アメリカの新聞事業に死亡宣告?
よい知らせ。
ReplyDeleteあ、LIFEが秘蔵写真1000万枚をネットで公開、個人は無料で使える、って話ねー。そうそう、すごいよね。
ReplyDelete元々眠ってる写真だから蔵出しして社会に還元、というのは英断だけど、どう利益に繋げるんだろ…まだその辺の説明がないでしょ? 呼び水、という以上のこと考えてなきゃおかしいので要注目。