December 6, 2006

3つの封筒:The Envelope, Please

"Looks like it may soon be time for Semel to crack open envelope No. 3,"John Paczkowski predicted in his latest column"Hey Terry, ever hear the one about the CEO and the three envelopes? " Oh, God... it's a good one. Makes me want to read the rest of Hal's stories.

社内メモ「ピーナツバター・マニフェスト」(全訳)で揺れるヤフー。今回は奇跡的に首が繋がったセメルCEOだが、「遠からず3通目の封筒を破る日がくるだろう」というのがGMSVの予想だ。同じ「首の皮1枚」でも、ナカナカうまいこと言う。

The Envelope, Please
by Hal Dendurent, Catalyst

- in Japanese

モリスは、とある大手ハイテク企業の新CEOに雇われたばかりの男。

前任のCEOはモリスと二人だけで会って彼に3つの封筒を渡した。見ると、それぞれ番号が振ってある。No.1、No.2、No.3。「なにか解決できない問題に突き当たったら、これを開けなさい」、会社を去るCEOはこう言った。

仕事はとても順調に進んだ。しかし6ヶ月が経つと売上げは落ち込み、モリスもだいぶ干されるようになった。 途方に暮れた、そんなある日のこと。彼の脳裏にあの封筒のことが…。引き出しに行って最初の封筒を取り出してみると、中にはこんなメッセージがあった。「前任者のせいにしろ」

新CEOモリスはさっそく記者会見を開き、前CEOがやったありとあらゆる所業を叩きまくって首尾よく株をあげた。彼のコメントに満足したマスコミ -- さらにウォール街 -- は前向きに反応し売上げは回復、問題はたちまち過去のものとなった。

やがて1年が経った頃。会社は再び売上げの減退と製品に関わる深刻な問題に見舞われた。 前の経験にならってCEOはすぐさま2つ目の封筒を開けてみた。中にはこう書かれていた。「組織再編だ」。彼はその言葉通りにし、会社はたちまち立ち直った。

黒字の四半期が何回か続くと、会社はまた難局に陥った。モリスは自分のオフィスに引きこもってドアを閉め、3番目の封筒を開けた。

中にはこう書かれていた。「封筒を3つ用意しなさい」

[via GMSV]
Thanks for the link! >偽九工犬無線部

Tags; ,

3 comments:

ちゃめ said...

 おもしろーい。
 だから「三通目の封筒」な訳ですね。

 この小話のオチ、正直言うと読めなかったのですが、読んでしまうと同じパターンをどこかで読んだような気がします。
 何だろうなぁ…。

satomi said...

1、2でできたパターンを裏切るオチ。ちゃめさんならいくらでも書けそうですけど。

この半年、1年、数四半期、という設定がやけにリアルなんですよね…(笑)。

ちゃめ said...

 いえいえ、とんでもないです。
 短いのは難しいです。

>この半年、1年、数四半期、という設定がやけにリアルなんですよね…(笑)。

 ほんまですわ。
 このリアルさにやられました(笑)。

Post a Comment