July 30, 2009

iPhoneアプリ削除を知らせるアップル社員と開発者の会話:There’s No App for That - Riverturn


The best ad placement ever? 
(screenshot taken from Riverturn)



The outcry over the Google Voice ban on the App Store is still going on. Some shifted the blame to AT&T. Whatever the reason is, the conversation between VoiceCentral (one of the Google Voice apps removed) developer and Apple is so wrong. Google ad knows better.

アップルがグーグルVoice Appを却下し、騒ぎなっている。AT&Tが悪いという話になってきたが、理由がなんであれ、削除されたVoice Appアプリのひとつ「VoiceCentral」開発者がアップル社員と交わした電話のやり取りには気が滅入る。「今すぐ“ごめん”と言え」というグーグル連動型広告にヘラヘラと力なく笑ってしまったよ…。

There’s No App for That(お探しのアプリはありません)

by Riverturn, 07.28.2009.

-in Japanese

所でられいるように今日は、アップルが当社のVoiceCentralアプリをApp Storeから削除したという残念なお知らせだ。突然あっという間に起こった話で、アップルからは文字通り何の事前予告もなかった。

昨日アップルに何度もメールを入れたが、今に至るまでナシのつぶて。 (同じように今回アプリが削除された)競合の会社に電話したのと同じリチャードから、うちの本社にも留守電が残っていたんだが、間の悪いことに“話し合い”が持てたのは今日になってからだ。話し合いと言っても、情報を出さぬよう意図された会話なので、とても話し合いという言葉には収まらない。まるで珍劇だ。やり取りの内容は大体こんな調子だった。:
リチャード:「こうしてお電話差し上げたのは、VoiceCentralがApp Storeから削除されたことをお伝えするためです。理由はiPhoneの諸機能とダブるからです。」
僕:「そんな理由じゃ納得できない。その理屈だと、Textfree、Skype、fring、あとiCallもダブりと見なされるんじゃ?」

リ:「他のアプリに関するお話はできません」
僕:「アプリそのものの話ではない。単にルール適用に一貫性がないと言ってるんだ」
リ:「私にお伝えできるのは、そちら様のアプリがiPhoneの諸機能とダブっており、ユーザーのコミュニティに混乱をもたらしていた、ということだけです。これは弊社のポリシーに違反します」
僕:「今頃になってポリシー違反なんて、前となんか状況が変わったの? 過去4ヶ月ずっと問題なくストアに置いてきたじゃないか。それに先立つ1ヶ月半、おたくで“審査中”のときも問題はなかった。ストアで売り出してからアップデート出したときにも問題は一度も持ち上がらなかった」

リ:「それは言えません。―私に言えるのは、そちら様のアプリが弊社のポリシーにそぐわない、ということだけです」
僕:「アプリのどの部分がダブりなのか教えてくれないか?」
リ:「細かいディテールはお話できません」
僕:「これをやったら準拠回復してストアに戻れるという、何かこちらにできる変更や修正はないのか?」
リ:「お話できません」
僕:「あのね、問題の所在も分からないんじゃ、アプリを再提出すべきかどうかも判断できないじゃないの? 他の開発事業に投資を回すべきかどうか、どう判断できる? これから出すアプリにも影響が出てくるんだよ」
リ:「それにつきましては、私にはお力になれません」

僕:「こんなシナリオで物事が動くんじゃ、アップルを今後もパートナーと見なしてこちらの成長にプラスかどうか判断のしようがない。僕の身になって考えてもみてよ。自分に口を挟む余地もなく、いつ殺されてもおかしくないようなものに、君なら血と汗と金を注ぎ込み続けるのか? 」
リ:「仰ることは分かります。が、それにつきましても私にはお力になれません」

僕:「どうせあのアップルの誰かに電話かけろって言われたんでしょ。 その頼んだ人間と話させてくれないかな?」
リ:「本件に関してあなたがお話になれる相手は私だけです」
僕:「この提携関係に意味があるのかどうか、当社も戦略決定が下せるよう、こちらの質問にちゃんと答えてボールのやり取りができる人間がいるはずだろう」
リ:「あなたがお話できるのは私だけです」
僕:「君が嫌いで言うんじゃない。この電話はかけろと言われたんで仕事でかけてることぐらい分かってる。でもさ、今のこの2人の会話、全然かみ合ってなくないか。質問と回答のボールのやり取りもない。質問には一切答えてならないと言われてるんだね。頼む、お願いだから、僕と内容のある話をしたい人がいないか、上司に聞いて回ってくれないか? 必要ならオフレコだって構わない。トップシークレットのNDAにまたサインしなきゃならないなら、それも構わん。が、今のままでは全くラチがあかない。 開発を続けることに意味があるかどうか、当社としても経営判断が必要なのだ」
リ:「それは上司たちに報告しておきます」

(脚注略)

[There’s No App for That - Riverturn]

July 21, 2009

『ハリー・ポッター』脇役俳優、ポット育てて有罪:Pot-growing 'Harry Potter' actor gets community service

Jamie Waylett (c) AP - Sang Tan


Hilarious....   Jamie Waylett, who plays school bully in the Harry Potter movies, has been ordered to 120 hours of community service after pleading guilty that he grew 10 marijuana plants at his mother's home.

映画『ハリー・ポッター』 でいじめっ子演じる俳優ジェイミー・ウェイレット(20)が、実家でポット(マリファナ)10本を栽培して見つかり、火曜、120時間公共サービスの刑を言い渡された。ポッター俳優がポット栽培なんて、朝っぱらからいろんな事件があるわね。

[AP]

July 16, 2009

タバコ1箱で請求2.3京ドル:Man Charged $23,148,855,308,184,500 for Cigarette


When I first saw this headline, I was wondering how much he smoked 'till I realized it's about US national debt. Silly...

The 17 digit debts + $15 overdraft fee have been cleared by now, and Visa said "fewer than 13,000" transactions (including this girl) were affected.

What does the magic number mean?  Read the answer by Göran Andersson (a.k.a.Guffa) here. Genius...

ニューハンプシャー州の若者Josh Muszynskiさんがガソリンスタンドでたばこを買い、数時間後にオンラインでカード残高を調べたら、なんとVISAから請求が2.3京ドルきていた。

2.3京というと、アメリカの財政赤字がそれぐらいだったこともある、という規模。「残高超過手数料15ドル」もちゃっかり記帳されている。

「僕のカード使って誰かヨーロッパ買ったのかと思った」、「こんな額いくらがんばっても返せない。子、孫の代まで返したって返し切れないよ」と、Joshさんは興奮醒めやらぬ様子。

結局、銀行に電話すること数時間で帳消しにしてもらったが、同じ被害は13日にセレブのレストランで食事したテキサス北部のJon Sealeさん、ドラッグストアで買い物したティーンの女の子にも起こっている。


VISAからの発表ではコンピュータのバグで、「被害は1万3000人未満」という。

マジックナンバー「23,148,855,308,184,500」の意味


気になるのはこの17桁の数字の意味だ。解読の楽しみを奪って申し訳ないけど、これはスウェーデン在住プログラマーGöran Andersson (ハンドル名Guffa)さんがこちらにベスト回答を既に出しているんで抜粋しておこう(自分で考えたい人はこの下は目隠し!ね)




セントの桁まで後ろに加えると数字は、 2314885530818450000 となる。
これは16進数に直すと、2020 2020 2020 1250 だ。

パターン、見えるかな?

最初の6バイトにスペースが上書きされてるんだよ(hex 20、dec 32)

ああ、頭が割れる~。


[msnbc, BBC, stackoverflow]

July 13, 2009

マイケル・ジャクソン追悼式のブルック・シールズのスピーチ(全訳):Michael Jackson Memorial Service - Brooke Shields




In the special Michael Jackson commemorative issue of Rolling Stone, Brooke Shields revealed Rolling Stone that MJ “asked her to marry him — more than once.”

“I would say, ‘You have me for the rest of your life, you don’t need to marry me, I’m going to go on and do my own life and have my own marriage and my own kids, and you’ll always have me,’ ” Shields tells Rolling Stone. “I think it made him relax. He didn’t want to lose things that meant something to him.”

It's dead obvious from the the touching tribute by Brooke at the memorial.


Rolling Stone追悼記念号でブルック・シールズが、マイケル・ジャクソンから何度かプロポーズされ断っていた事実を明かした。
私はこう言ったものです。「私はこれからも一生あなたのものよ。結婚なんか要らない。私は私の人生を歩んでいく。自分の結婚をして、自分の子どもも生む。でも私はずっとあなたのものなのよ」。そう言うと彼も安心したように思います。自分にとってかけがえのないものを彼は、失いたくなかったんです。

7月7日の告別式でブルック・シールズが捧げた追悼の辞を見たら、よっぽどの鈍感でもない限り普通気づくだろう。

Michael Jackson Memorial Service - Tribute by Brooke Shields

Staples Center, Los Angels, July 7, 2009
- in Japanese

マイケルとはよく一緒にいました。すると必ず写真を撮られて、とってつけたようなキャプションがついて出たものです。「変なカップル」、「あり得ないペア」とかなんとか(会場笑)。でも私たちにとって、それは一番自然で楽な友情関係でした。

マイケルと初めて出会ったのは私が13歳の時です。それからずっと二人で友情を育んできました。

マイケルは私がいつも彼の味方と分かっていたし、デートにも連れ出してくれました(訳注:プリンストン在学中のブルック・シールズをMJがヘリで迎えに来た話は有名)。一緒の時はいつも楽しかった。どこにいても。二人の間には強い絆があったのです。

それはきっと、ものすごく小さな頃からスポットライトの中にいる暮らしがどういうことか、お互い良く分かっていたからだと思います。

私はよく冗談でこう言ったものです。「私は生後11ヶ月からやってるのよ。あなたなんて甘いわ」(会場笑)。 「はあ? 5歳?」

私たちは二人とも、とても早く大人にならなくてはならなかった。でも二人が一緒の時は…ちいさな子どもにかえれたんです。一緒に馬鹿やって遊んで。

彼とは仕事で一緒になったこともないし、同じステージで歌やダンスの競演をしたこともありません。一度夜ムーンウォーク教えてくれようとしたことはあるんですが(会場笑)、腕組んで首振ってましたね。一緒にビデオを撮ったことも、曲をレコーディングしたこともありません。

でも一緒に笑うことだけはやりました。相手を多く笑わせたり馬鹿なこと言った方が勝ち、そんな風に競争して。

マイケルは笑うのが大好きでした。笑う時はそれこそ心臓が飛び出るんじゃないかというぐらい大笑いするんです。私が変なモノまねしたり、身の周りで起こった小話をするとそれも喜んでくれました。MJの笑いは、私がこれまで出会った誰よりも優しく、ピュアで、ユーモアのセンスも最高の人でした。

あれはエリザベス・テーラーの結婚式の前の晩のことです。式の間ずっと一人でいたくないから一緒に出てくれという話には予めなってたんですが、そのビッグな日を前に彼から呼び出しの電話がかかってきて。一番乗りで(リズの)ドレスこっそり見にいこう、って言うんですね。

私たちは見てる間ずっと狂ったように笑いっ放し。クスクス笑いが止まらなくて、もう死ぬ、息が止まる…というところまできて初めて、そこのベッドでエリザベスが寝てるのに気づいたんです。てっきり別の部屋で寝てると思っていたんですけどね(会場笑)。で、また笑って、部屋をこっそり抜け出しました。

式当日は最初のダンスで「新婦の親です」と二人で自己紹介する成り行きになってしまったり。

そう、外から見たら変かもしれません。でもそんな風にして私たちは二人の絆を楽しく、リアルなものにしてたんです。

なんか手袋をつけ始めたので、「なにそれ」、「私の手を取るんなら外してよ」と言ってみたり(会場笑。皮膚の変色を隠すため手袋を着用していた)。そう言われてもマイケルはただ首を振って微笑むだけ。そうやって冗談でいじられるのが大好きだったんです。

彼の笑顔は見る人みんなを、「大丈夫、みんなうまくいくさ」という気持ちにさせるものでした。

外の世界から見たら彼は、天才です。その才能の右に並ぶ者はなかった。でも、プライベートで知己を得る機会に恵まれた人間から見ると、彼は思いやりがあって、面白く、正直で、ピュアで、一緒にいて飽きなくて、そして人生を心から愛する人でした。家族を思う気持ちは本当に深かったです。友だち、ファンを思う気持ちも。

よく人からは“キング”と呼ばれていますが、私の知ってるマイケルはいつも、『小さな王子様(星の王子様)』(全訳)を思わせる人でした。彼の思い出に寄せ、あの本からこんな一節をご紹介したいと思います。

What moves me so deeply about this sleeping Prince, is his loyalty to a flower. The image of a rose shining within him like the flame within a lamp, even when he's asleep. And I realized, he was even more fragile than I had thought. Lamps must be protected, a gust of wind can blow them out.

(試訳)この眠れる王子の何がこんなにも深く私の心を揺さぶるのだろう。それはきっと彼が(目には見えない花の存在を信じて疑わず)花に忠実であろうとするから。ランプの中で燃え立つあの炎のように、彼の中に光り輝くバラのイメージ。それは彼が眠ってる間も片時も輝きをやめない。そこでふと私は、自分が思っていたよりも遙かに彼が壊れやすい存在であることに気づいた。ランプは守ってやらなければ。一陣の風が炎を掻き消してしまわぬように。

マイケルは才能もさることながら、それ以上に並外れた感受性の持ち主でした。本当に本当の彼は、彼の心の中にすんでいたのです。『小さな王子様(星の王子様)』にはこんな言葉もあります。
Eyes are blind. You have to look with the heart.  What's most important is invisible.
(試訳)目は真実を隠すブラインド。心で見なくちゃ。一番大切なものは目に見えないんだよ。

マイケルは何事も心の目で見る人でした。

ご遺族のみなさん、キャサリン、ジョーはじめご兄弟のみなさん、ご愛息・ご令嬢のプリンス、パリス、ブランケットに、心よりの追悼の祈りを捧げます。

マイケルの好きな曲は、彼が私たちに残してくれた数え切れないほどの名曲ではなく、チャーリー・チャップリンが映画『モダンタイムズ(Modern Times)』でつくった曲でした。その曲の名は『Smile』。歌にはこんな言葉があります。
Smile, though your heart is aching. 
スマイル 心が痛んでも

今日この日、私たちの心は痛んでます。が、上を見上げなくてはなりません。そこでは彼が必ずや三日月に腰かけてることでしょう。だからみなさん、スマイル。(兄ジャーメイン・ジャクソン『Smile』にバトンタッチ)



SMILE by Michael Jackson(歌詞


Last Updated at 00:27 am, July 14, 2009.