April 29, 2008

週末点描:Weekend Notes - April 08


Three options

On Friday, my neighbor told me that his company, recently acquired by bigger rival, will soon announce its downsizing plan. They need to choose from three options; 1)being laid-off immediately, 2)staying for a transitional period (after that? God knows...), 3) "You can stay. If you decide to leave now, we'll pay you for 3-6 months."  Of course, the third one is the most popular among his colleagues.

It reminds me of yet another neighbor who got 12-months salary after merger. He totally enjoyed it for one full year, walking around in pajama day and night, getting me a bit worried, ...but when the time came, he just geared up to get a new job, bought a huge house and left.

競合に買収された会社に勤めるご近所さんが人員整理の発表が近いって言ってた。選択肢は1)即時解雇、2)引継ぎの間だけ残留で後は未定、3)残っていいけど今すぐ辞めたら有給3~6ヶ月分出す、の3つ。一番人気は3番目で、みんな有給くれくれ騒いでるんだって。笑

合併されて有給12ヶ月転がり込んだ友だちもいたけど、ここぞとばかりにゴロゴロしてたっけ…日中もパジャマで出歩いてるんで心配してたら、1年後にはエンジンかかって再就職先し、大きな家買って引っ越してった。有給って憧れます?


Montsuki-Hakama

On Saturday, I attend a lovely wedding ceremony. The photo above is where ceremony took place. While the American groom awaits, the bride walked down with her father dressed in traditional Japanese montsuki-hakama attire. It was amazing. I was trying to imagine how it was like when the first Japanese diplomats came to the US in montsuki-hakama over 150 years ago.

土曜は海沿いのホテルで結婚式。椅子(写真上)に神父さんが腰掛けて式は執り行った。アメリカ人の新郎が見守るバージンロードに、幸せいっぱいの新婦と紋付き袴のお父様が現れた時には場の空気がピリッと厳粛になった。正装は、いずこの国も風格がある。最初アメリカに来た外交官も紋付き袴だったんだよね。

Banzai

In the party, we shared the table with a Kendo master.  He said he was born in the internment camp during WW2. His dad was brave enough to go out and shout "Tenno-heika Banzai (Long life for the emperor)" while US armed guards were watching.   He practiced it. Every morning. What a guy... If Chinese or Korean people did the same, Japanese guards would have been just watching?

式で同じテーブルに座った陽気な剣道の師匠さんは第2次大戦時、日系人強制収容キャンプ生まれ。お父様がすごい人でアメリカ人の見張り番が銃さげて大勢取り囲む中、毎朝日本に向かって「天皇陛下万歳~」と叫んでたんだって。撃てるもんなら撃ってみろ~と。番兵も「またやってるな~」って感じで見てたそうだ。中国や韓国の人たちが同じことしたら日本兵、見逃してくれたかな…

Oboro-chan

My son rented a Japanese film "Shinobi"(2005) from Netflix. Wow, those Ninjas fly like Chinese warriors!  Ninja is evolving...When grandmother announced the fifth warrior to join the contest, she said "Oboro-ja (that's Oboro)", the subtitle was going like "Oboro-chan."  Hahaha.. Most Japanese Americans call their children's name with "chan."  In a tense situation like that, it was so funny.

Netflixから日本映画「Shinobi」を借りて観る。婆様がドスの効いた声で「(最後の忍者は)…おぼろじゃ」と孫娘を指名する緊張の瞬間、字幕が「Oboro-chan」なのには笑った。日系の人って子どものことチャン付けする人多いからなあ。

New Business Card!

On the back, I printed what I really am; a writer who happens to be in  Silicon Valley.

新しく名刺を作ったら、周囲に「そこまで書くならシルコンバレーと訛ってくれ」と言われた。

April 21, 2008

樹上の民コロワイ族と食人幻想:Korowai and Cannibal "Myth"



After watching Korowai life, the Westerners' rainforest tree house community looks like the Disneyland. Some say Korowai's tradition of cannibalism has long been lost, but they just keep acting as if it's still active in order to attract Western tourists. In that sense, Korowai may be another Disneyland at subliminal level. Some interesting stories linked below.

食人族も楽じゃない

コロワイ族(Korowai、別名Kolufo)―パプア南東の秘境に暮らす“樹上の部族”で、人口推定ほぼ3000人。

上の画像クリックで写真集があるんだけど、すごいすごい。西洋人が密林に開発中のツリーハウス村なんてディズニーランドに思えてしまうよ。

コロワイは世界に数えるほどしかない人肉食の首狩り族の生き残りとして知られる。が、「観光客誘致でそう言ってるだけ」とか「そんなもんパプア西部にキリスト教が伝来した時に終わってる」とか「もう何十年もやってない」という人類学者もあり、本当に今も人食べてんのかどうかは不明。

そうは言ってもコロワイ族の双肩には「地球最後の食人族」としての期待が世界中からかかっており、この食人幻想と現実の狭間で茶番も生まれる―。

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2006年5月、豪9チャンネル『60ミニッツ』(アメリカの同名番組が土台)のクルーが現地取材を敢行し、「コロワイ社会では“khakhua(カクア:隠れ魔術師、悪魔憑き)”の嫌疑がかかってそれが事実と確定すると、その者を拷問・処刑し食べる」と報じた。

番組では親戚を殺して食べた男、「両親が突然亡くなって悪魔憑きの疑いがかかった6歳の少年Wa-Waの命が危ないのだ」と救出を訴えるオジなどが登場、その生々しい話に視聴者200万人が釘付けになり、番組はこの年最高視聴率を記録した。

Wa-Wa救出を巡る民放2局の争い


番組の放送内容は日刊ベリタに詳しいが、このWa-Wa君の話には、実は続きがある。

現地コーディネイター役を務めたシドニーの冒険作家ポール・ラフェーエル氏は、後になって取材のとき「オジは助けを求めるって感じじゃなかった」と伝えたのだけど『60ミニッツ』に相手にされなかった。そこで、しょうがなくライバル局のチャンネル7に助けを求めた。

なんとしても視聴率を挽回したいチャンネル7はワイドショー『Today Tonight』の美人キャスターNaomi Robsonさん+4人の取材班をさっそく現地に派遣した。ところが一行が観光ビザで取材を敢行しようとしている事実を誰かが当局に通報し、9月15日パプアの首都に到着するなり全員強制送還となり、新聞雑誌で大騒ぎとなった。

怒ったのはチャンネル7だ。「通報したのは、最初に特集を組んだ9チャンネルのBen Fordham記者に決まってる。9チャンネルはWa-Wa君救出作戦に協力するなと言って現地ガイドに裏金渡して回ってこっちの仕事を妨害した。それを示す動かぬ証拠もある」、訴えるぞコラと荒れた。

でもよくよく調べてみると『60ミニッツ』で現地通ぶりを発揮した頼みの綱のラフェーエル氏も素性が怪しくて、「コロワイ族とは充分一緒に過ごし、人を殺して食べた第1当事者20人の証言も取った」と豪紙ヘラルドに言ってる割には、同紙に突っ込んで聞かれると「現地には6週間の滞在経験しかなく、インドネシア語もパプア語も話せない」なんて白状してるのだ。

そんなこんなで民放2局が泥掛け試合する間に市民たちが「近隣諸国を敬え」と怒り出し、肝心のWa-Wa君の話はどっか飛んでしまったわけだけど、ラフェーエル氏も裏金1万ドルのことは事実だと言って譲ってない。胡散臭いオッサンだけど、そっちは本当の話なのかも。

となると単なる「視聴率争い」で1万ドルなんて大金出すわけないから、9チャンネルはチャンネル7に後追い取材されて困る何かを抱えていたんじゃなかろうか、と。…まあ、ここで私の妄想は止まってしまうんだけども(笑)。

それにしても「人食べます」と言った方が人が寄ってくるなんて、まったくねぇ…。

Photo via Clipmarks, Wikipedia
[Rivals fight over cannibal 'myth' - NEWS.com.au, Cannibals may be feeding the lies - smh, The Independent, The Last Cannibals-YouTube]

April 20, 2008

切断ケーブルに見えるUSBフラッシュドライブ:Emo-looking USB Drive


Wait, it's not torn or sawed. It's a perfectly functional USB flash drive! See here to make your own. 昔のどっきりシールみたいな? でも、ちゃんと動きます。作り方はここ。(あ、ギズモに出ましたね、間抜け~)

[via Digg, GMSV]

April 19, 2008

私が医療費出し渋ってる隙にG創業者は…:Google Co-founders Got Rich by $2.7B



Google surged $89.87, or 20%, to $539.41, after reporting a 30 % increase in Q1 earnings. That means, while I was fighting against the X-Ray lab for overcharging (they invoiced me for 5 pieces of X-rays on my ribs nearly $1600 just for determining "no problem found". My insurance left me $300 + my family doctor's fee of $150. But after searching a bit, I realized mine is not a big deal...), Google co-founders got rich by $2.7B each. Back in November when its value hit the peak, Brin and Page each held $21B+ worth. So it's not the sum but the growth in one day...

第1四半期の決算報告でアナリスト予想を上回る30%増の実績を出したグーグル。500ドルを切る低迷が続いた株価は昨日1日で$89.87(20%)伸びて$539.41となり、私が肋骨のレントゲン代で病院にぶーぶー文句言ってる隙にG創業者コンビは各人2831億円(27.5億ドル)ぐらい金持ちになった。

(因みにレントゲンは5枚800ドルで診断が800ドル、主治医の初診が150ドル、結果は「問題なし」。でも、保険会社が負担した残り450ドル払わなきゃならんのだよ。まあ、がん手術のお友だちなんて入院1日100万だって言うから序の口かなあ…。アメリカでは個人破産の過半数は医療費が引き金だそうな)

「ん?まさか持ち株の合計じゃないよね?」と心配になって調べたら、CNNに「同社株価がピークだった昨年11月の相場では2人の持ち株は210億ドル以上の価値だった」とあるんで、やっぱ増加分だ。2人はシュミットCEO同様、年棒は1ドルに控えている。

Closing stock price Friday(金曜終値) $539.41
Change from Thursday's closing price(木曜終値からの変動) 19.99%
Google's market value(グーグルの時価総額) $169,039,000,000
Sergey Brin's shares grew in Fri. value(セルゲイ所有株の増加分) $2,745,477,723.45
Larry Page's shares grew in Fri. value(ラリー所有株の増加分)  $2,749,103,977.95

The percentage return some options traders made for correctly betting that Google would beat analysts' estimates for its earnings(グーグル決算がアナリスト予想を上回る方に賭けを修正し株投資家が得たリターン比率) 17,530%

[Source: How does Google measure up?]

Related:Google founders: $1 salaries, $13B in stock - CNN, Mar. 25, 2008

April 14, 2008

本を20万冊書いた男:Writing 200,000 Books



If each one of us starts writing 200K books, who is gonna read them? Even the author himself couldn't finish reading them in his lifetime!

書いた本人だって一生かかっても読みきれないんじゃ? と心配してしまうのは、この動画の声のフィリップ・M・パーカー(Philip M. Parker)INSEAD教授。

氏が書いた本はこれまでに20万冊を超える。名実共に「地球史上最も多くの本を出版した人」だ。

…と言っても資料集めは氏独自開発のアルゴリズムで処理している。コンピュータ60~70台+プログラマー7人任せで、氏は集まってきた情報を本にするだけ。しかも本作りで一番面倒なレイアウト組みやら脚注やら目次やら紹介文やらの反復作業は全部自動化してしまったので、情報を流し込むだけで本ができる状態に近い。

動画では「米国内の売上高を基に全世界の精神病治療薬に対する潜在需要を推計せよ」という仕事をコンピュータに与えている。「AI(人工知能)をほんのちょっと使うだけで、コンピュータ・プログラムはこういう研究の担当者の思考を真似ることができるんです」 、「しかし研究に何ヶ月も費やすのではありません。コンピュータなら13分で作業が完了できます」と氏。

本は大体150ページで、電子書籍かオンデマンド出版なので売れ筋でも大体何百部といったところだが、こんな風に過去売上実績から複雑な演算を処理して将来売上げ予想を出し、ワードに取り込んだりできるようコンピュータを鍛えてしまったので、新刊と言っても作るコストはたった12セントの電気代だけ。氏はこれで充分儲けを出してる。

分野はニッチもニッチ、ニッチの限界を超えており、『6×9フィート以下の洗浄可能な浴室用絨毯の2007年~2012年市況予想』(144ページ、495ドル)とかいう本まである!

こんな本に5万円も出す人いるんかい?と思うが、それは氏自身も「興味ある人が世界に1人しかいないような本だ」と認めている。でも、13分で終わるなら「売れるんだろか?」と悩む暇もないというわけね。

氏の会社Icon Group Internationalのこのアプローチを、NYタイムズは「ワーストセラーを何万と積み上げることで、それなりの売上げを生む出版のロングテールだ」と評している。アマゾンのオンデマンド出版社の人も「絶版本の復刻版が多いオンデマンドでは極めて異色」と興味を示しているようだ。

まあ、これなら『立花隆秘書日記』みたいな本が出ることもないだろうしね。あと、超マイナー言語にも対応できるらしいので、日本語×英語がクロスな出版分野への応用にも要注目、ですね。

[He Wrote 200,000 Books (but Computers Did Some of the Work) - New York Times]

April 13, 2008

現実歪曲空間は本当だった: Apple Logo Can Make You Think Different


On Journal of Consumer Research, Professors from Duke and Waterloo found that even the briefest exposure to the Apple logo may make you behave more creative.

In their test, "people who were exposed to the Apple logo generated significantly more unusual uses for the brick compared with those who were primed with the IBM logo." (Disney Channel logo caused them to behave much more honestly than E! Channel logos.)

"We’ve performed tests where we’ve offered people $100 to tell us what logo was being flashed on screen, and none of them could do it,”said Gráinne Fitzsimons of Waterloo.

有名ブランドというやつは、ほんのちょっとロゴ見ただけで行動に影響を及ぼすものらしい。-カナダのウォータールー大Gavan Fitzsimons教授、米デューク大のTanya Chartrand教授とGráinne Fitzsimons教授がロゴをフラッシュして影響を見るサブリミナル実験の結果をJournal of Consumer Research今月号に発表した。

チームが実験で用いたロゴはアップルとIBM。

[ブランドキャラクター]
アップル: 同調しない、イノベーション、創造
IBM:  伝統を重んじる、スマート、責任

実験では大学生341人を対象に、まずアップルかIBMのロゴを目にもとまらぬ速さでフラッシュさせるサブリミナル状態で一見視力検査っぽいタスクを行わせ、次に創造性レベル診断テストを行った。設問は「壁をつくる以外に考えられる煉瓦の使い方を全部並べよ」。

すると、「アップルのロゴを見せられた集団はIBMの集団より、普通じゃない使い方をたくさん思いついた」。しかもアップル集団の考えた普通ならざる用例の方が「部外審査員からも創造性が高いと評価された」そうな。

念のためディズニーチャンネルvs.E!チャンネルもやってみたところ、ディズニーのロゴ見せられた軍団の方が「正直」になった。

念には念を入れ「フラッシュしてるロゴが何か当てた人には賞金100ドル!」というロゴ当てっこ実験もやったが、誰一人当てられなかったらしい。

…トイレにでも貼っとくか?

Logo Can Make You 'Think Different', NPR, [via Slashdot]

アメリカの聞き語りを集めるStoryCorpsの試み:"Listening Is an Act of Love"


The essense of America lies not in the headlined heroes...
but in the everyday folks who live and die unknown,
yet leave their dreams as legacies.
- Alan Lomax, 1940


I first came across the StoryCorps via a remarkable audio recording on MediaStorm I introduced here. StoryCorps, launched by Dave Isay in 2003, is a project to record the conversation bet'n two who are special to each other and to archive it in the Library of Congress. The notion is dead simple;
"Everybody’s story matters and every life counts."
To turn nothing into something, we need a little magic spell, which is StoryCorps.

When I found their book "Listening Is an Act of Love" in Heavenley Valley, I brought it to the casher without checking the price. I finished reading it on aboard to Hawaii for Easter break.

I loved every single story; some are funny, others are sad. It shares a bizarre yet beautiful experience of a father who lost his son, fascinating story of a steelmaker whose father was also a steelmaker, impressive testimonial of 9-11 witnesses, a prisoner talking about a life in prison days before death, and so on.

On a lot of levels, the book reminds me of 'Gig: Americans Talk About Their Jobs' I once tried to translate. Publishers in Tokyo really loved my book proposal, but unfortunately none of them could (or bothered to?) get the licenses from 50+ writers and 50+ interviewees.

The stories here offer broader range of topics. Conversation is more intimate, resonating, and true to oneself.

On p.190-193, there's this retired sanitation worker talking to his wife about his first 65-days-strike that happened back in 1968. The couple was there at Mason Temple where MLK delivered his last speech a night before he got killed. A week later, I noticed a traffic spike to my 'I have a dream' page, and that's when I realized it was 40 years after his death.


これは昨年出版された本『Listening Is an Act of Love』。

ここで紹介したMediaStormの声の録音があまりにも素晴らしくて、誰が録音したんだろうと、音声レポートの方の名前をクリックしたらStoryCorpsというサイトに飛んだ。これは、そのStoryCorpsの本だ。

StoryCorpsは小さなバスで全米を回って市井の人の声を収録し、米国会図書館にアーカイブ保存して、後世の人が誰でも聞けるようにする米史上最大の聞き語り収録プロジェクト。創設者デイブ・アイセイ(Dave Isay)氏の音頭で、2003年10月23日NYグランド・セントラル・ターミナルを皮切りに、これまで3万人の声を収蔵している。

クリスマスにタホのスタバで見つけ、「わー、本になったんだー!」と迷わずレジに持ってったはいいけど、なかなか時間が取れなかったところ、こないだ春休みの機内で読み切れた。

録音はこんな風に行う。
  1. ブースに予約を入れ、友人・家族・ご近所・知り合いなど親しい誰かと2人1組で訪問
  2. インタビューは聞き役が用意した質問にもう片方が答える形式で進める。連れのいない方には窓口の経験豊富なボランティアが聞き役を務める
  3. 制限時間40分。完全に音を締め出した暗いスタジオで1対1向き合って行う
  4. 質問内容は「人生で一番楽しかったこと」、「苦しかったこと」、「生まれたときのこと」、「誰かが亡くなった時のこと」、「今まで言いたくていえなかったこと」などなんでもOK
  5. 終了後、CD1枚は本人に、1枚は本人が同意すれば図書館収蔵に

「普通の仲の良い同士の会話なんて…つまんないんじゃないの?」と思うかもしれないけど、これが意外と…良いのよ。人の、声の、懐かしさ。どの話もひとつひとつに深い味わいと発見、共感、愛情、構えない真実がある。アイセイ氏は「ポエティック」と表現しているけど、まさに、そんな感じ。

聞き語りと言えば、こっち来てすぐの頃、日本の出版社に『Gig』という本の翻訳出版企画書を出したことがある。アメリカのいろんな職業の人が一人一人自分の仕事を語るオンライン・マガジンの人気シリーズが本になったもので、いわば聞き語りの巨人スタッズ・ターケル(Studs Terkel)の名著"Working"の現代版だ。人は何故働くのか?―働くことの意味を考えさせてくれる。

死体清掃人とかカジノ警備とかエスコート嬢とか、スーパーでドアマンやって楽しくてしょうがない元教授とか、社会の断面とその人の内面が同時に見えるところが、とてもとても気に入ってしまい、是非とも日本語にしたかったんだけど、なんせ駆け出しライター総勢50人以上が50人以上にインタビューかけた人海戦術の本なので、日本側の反応は上々でも版権交渉のところで躓いて見送りになってしまった(何年か後に読み返したらサンプル訳がしょうもなかったので、こちらが原因だったかも!)。

StoryCorpsは身内や友人同士なので会話はもっと親密でリラックスしている。息子を亡くした父親の不思議な体験、親子2代に渡り鉄をつくる人の話、刑務所の単調な暮らしを語る2人(1人は収録から間もなく死亡)、9-11のときWTC105階にいた人が見たもの…ノー・ジャンルだ。

p.190-193では定年後の清掃作業員が奥さんに、1968年65日間の初ストライキ決行の時の模様を話している。夫妻はキング牧師最後のスピーチ「I've Been to the Mountaintop」に立ち会った(翌日キング牧師は暗殺された)。1語1語圧倒されるばかりの内容だ。

読了の翌週、「I have a dream」のエントリが少し混んでるなと思ったら、4日は氏の没後40年の日だった。

Amazon.co.jp:Listening Is an Act of Love: A Celebration of American Life from the StoryCorps Project
Amazon.com:Listening Is an Act of Love: A Celebration of American Life from the StoryCorps Project

April 9, 2008

インクカートリッジは注射針で満タンにできる(動画):Refill Printer Cartridge at home



I knew it! You can find the right ink & toner at Uni-Kit which also provide syringes.

なるほどね。中身取り替えるだけなら容器捨てなくても注射針ひとつありゃ。インクカートリッジこないだ全部で40ドル以上したけど、あれって大きいものでも内容量27mlぐらいらしい(Wikipedia)。

瓶入りインクの入手先調べたらアメリカではUni-Kitがインクから注射針まで必要なもの一式揃ってて、プリンター種別を入力すると対応インクも分かる。瓶サイズなんて60ml入りからリットル缶、ガロン缶まであって、この缶一本あったらモグリで友だちにサービスして回れそうだ。

実際アメリカは30分ぐらいで詰め替えしてくれる専門店もあるようだけど日本はどうなのかな? 実践してる方います? 

[詰め替え手順]
1. 瓶入りのインクを注射針に吸い込みます。
2. 注射針の先端を火にかざし、先が赤くなるまで焼きます。
3. カートリッジにブスッと注入。
4. 絆創膏代わりに電気テープ(electrical tape)を貼ります。
5.映像のようにもう一ヶ所、電気テープを貼ります。(おわり)

最後の一手間(5)はなんでしょうね? 使用済みに見せない工夫??

Related:
【裁判】プリンタの「インクタンクのリサイクルは合法」キヤノンが敗訴-東京地裁:2ch
HPのインクより血の方が安いという現実 : Gizmodo Japan


[via Digital Inspiration]

April 8, 2008

聖火リレー前の金門橋:Golden Gate Olympic Protest


"One World, One Dream" - "Free Tibet 08"


On Monday, three protesters climbed up the world-famous suicide location, Golden Gate Bridge, to set up banners. At first I thought it was Alain Robert.

北米では唯一サンフランシスコが聖火リレーのルート。水曜のリレーに先立ち月曜、世界的自殺の名所ゴールデンゲートブリッジにチベット解放運動の3人がよじ登ってこんなバナーを掲げた。命知らずなことするなあ…。一瞬アラン・ロベールかと思ったよ。

Local News recorded(ローカルニュースの録画)
Olympic Torch Route(明日の聖火ルート)

[Seven people arrested - SJMN, Security High for Olympic Torch's US Leg - AP]

April 6, 2008

NYタイムズが伝えた“死ぬまで働く”ブロガーの過酷な労働環境:Blogging Till They Drop - NYT

Blogging all night (techmeme@11:30 April 6, 2008)


Matt Richtel @ NY Times warned this morning that long hours of blogging for minimum wage turns your home into "the digital-era sweatshop" and its stress can kill you. Bloggers, instead of going to bed early, are ready to take on all night (above). I just hope there won't be another who falls...


The accompanying photo on paper edition shows Michael Arrington with a can of RedBull (below).


アメリカで昨年暮れから2人のブロガーの死が相次いだ。


ブログの過酷な労働環境と無関係ではないのではないか? -と今朝NYタイムズが報じ、ブロガーたちが日曜返上で徹夜で反応している(上)。ここから死人が出ないことを祈るばかりだ。


紙版には元サーファーの面影もなく肥えたマイクの写真(Wikipediaと同じ写真)も出ており、キャプションには「ブログの成功が健康の悪化とパラレルに進行中」とある(右下)。手元のレッドブル缶がもの悲しい。以下はNYT記事全訳。




In Web World of 24/7 Stress, Writers Blog Till They Drop

by Matt Richtel, April 6, 2008

長時間労働で過労もままあり、報酬は出来高の人が多いが、縫った服の枚数ではなくブログエントリの本数で決まる。-これがデジタル時代のスウェットショップ。人呼んで「自宅」である。


コンピュータとスマートフォンで武装しネットに完全に繋がったホームオフィスの労働者・起業家。24時間休みないネット経済は彼らに絶えずニュースとコメントの流出を求め、そこから生まれる肉体的・精神的ストレスに悩まされる労働者がますます増えている。


もちろんブロガーはやろうと思えば他の仕事もできるし、ノンストップの仕事は好きでやってる、大きな初期投資抜きで国際メディアを生むチャンスもある、と公言している。が、同時に自分が何かとてつもない間違いを犯してるんじゃないかと、疑問を持ち始める人も出てきた。同じ階級の多忙なブロガー2人が、この数ヶ月の間に相次ぎ突然死したからだ。



先々週フロリダ州North Lauderdaleでテクノロジー専門の量産型ブロガーRussell Shaw氏の葬儀がしめやかに執り行われた。氏は当時60歳、死因は心臓発作だ。昨年12月には別のハイテク系ブロガーMarc Orchant氏が大量の冠状動脈血栓を抱え、50歳で他界している。


他のブロガーも常時オンなネットの世界そのままにニュースや情報をノンストップで流し続けるサイクルから来る緊張で、体重の減少・増加、睡眠障害、疲労、その他の症状を訴えている。


念のため断っておくが、「ブログ死」という正式な症例はない。ブロガー2人の早過ぎる死をもって流行病いと断定するのはもちろん早計だ。そもそも仕事のストレスが死に何らかの影響をもたらしたと断定できる証拠もない。だが、故人の友人・家族、同じ情報を扱う仕事仲間は、2人の死が仕事のスタイルを見つめ直すキッカケになったと話している。


自営で高収入のブロガーも、プレッシャーと無縁ではない。


「私はまだ死んでないがね」-と語るのは人気テクノロジー・ブログ「TechCrunch」創業者兼共同編集者のマイケル・アーリントン氏だ。氏のサイトは何百万ドルもの広告収入を得ているが、代償もかなり大きい。氏はこの3年間で体重が30ポンド増え、深刻な睡眠障害が進み、自宅は自分+社員4人の仕事場に変わったという。「ある時点で精神的に壊れて入院してしまうか、何か他のかたちで影響が出るような気がするね」

「こんなこと、ずっと続けられるわけがない」


ブログで報酬を得ている人がどれぐらいいるかはっきりとは分からないが、数千人は堅い。もしかしたら数万人かもしれない。オンライン経済の発展と、こうした情報ワーカーの新興階級の台頭はパラレルに進んできた。出版はネットに業域を広め、広告がそれに続いた。


エスタブリッシュメントの報道各社でもインターネットで仕事の性質は変わった。みんなバーチャルオフィスを開き、いつでもどこでも働けるようになった。が、この柔軟性には問題もあり、労働者は常にオフィスの仕事のプレッシャーとクリック1個隔てた隣り合わせの状態に置かれている。これでは仕事に憑りつかれた情報ワーカーに家を一歩も出るなと言うようなものだ。


ブログで儲かった人もいる一方、ビジネスの底辺の人は1本10ドルという低賃金だ。しかも賞与はスライド制で、成功するとがんばった分だけ、その褒美に仕事がまたまた増えていく。


スポーツ、政治、ビジネス、セレブなど、考えうる限りのニッチな分野で、ニュースを報じ論評を行うオンラインの記録者は軍勢拡大中だ。中には楽しみで書く人もいるが、その一方で社員・契約社員としてウェブ・パブリッシャー向けに書く人や、利益を念頭に自分でオンラインメディアを始めた人も何千人といる。


中でも一番競争が激しい部門がテクノロジーの動向・ニュースを扱うブログ。こうしたブログは企業のニュースや新製品、企業の失言を誰よりも速く伝える24時間のスクープ合戦の悪循環にいる。


勝った者にはエゴの得点がもたらされ、それが広告獲得に繋がる可能性もある。こういったサイトで働くブロガーは執筆エントリの本数か、書いた記事の読者数で報酬が決まる。オーディエンスはスクープか本数、あるいはその両方で稼ぐのだ。


ゴーカー・メディア(Gawker Media)傘下のサイトのようなところでは、ブロガーに保留料を払った上で、あとはヒット数のベンチマーク達成ごとに賞与を払っている。例えば自分の書くページで月間10万ビュー確保する…といった具合に。そして、このゴールは営業コミッションのように上がっていく。 :書けば書くほど稼ぎも上がるのだ。


大手ブログは大体年収3万ドルからスタートし、多い人で7万ドル、疲れを知らぬブロガーで年収6桁ドル(1000万円)という人も稀にいる。さらに月間何十万ドルもの収入を生み出す小帝国をウェブ上に築いた企業家も何人かいる。だが、ブログを職業にしようと奮闘中の人たちは、がんばっても月収せいぜい1000ドル止まりで終わってしまう可能性もあると言う。


競争は往々にしてスピードが勝負だ。ミリ秒(1000分の1秒)でも他より遅れたら、オーディエンスもリンクも広告収入のおいしい取り分もゴッソリ持っていかれてしまう。


「抜かれるんじゃないかと気が気じゃなくて片時も — それこそ睡眠中まで — 気が休まる暇がないんですよ」とアーリントン氏。


「いっそ太平洋時間で午後8時から夜明けまではブロガーもジャーナリストも一切書くのやめようぜーってことにできたらどんなにいいかと…思わない? そしたら、みんなぐっすり休めるし」。「ところが絶対そうはならないんだ」


競争はすべて、起きている人間に味方する。この仕事ピッタリの男がMatt Buchanan氏(22)。ガジェットニュースを伝えるゴーカー・メディアの人気サイト「Gizmodo」で働くBuchanan氏は、NYブルックリンの小さなアパート暮らしで寝室がそのまま仕事場だ。

夜は大体5時間睡眠、まともに食事も摂れない時も多いが、氏の場合ちゃんと栄養は摂っていると語る。- コーヒーに毎日プロテインのサプリを溶かして飲んでいるのだ。


が、誤解してもらうと困るのだが、ニューヨーク大学を出たばかりの氏は今の仕事が大好き。最新の製品、最高の製品の話を世界中の読者と語り合いながら記事に書き、それでお金がもらえるのだから最高だと言う(いくらかは教えてくれない)。


「1日何千人という人が自分の書いたものを読んでくれる。 — これはすごいことですよ」。そして、やはり疲れる。「ただ横になりたいだけ、ということもありますね」

休むつもりもないのに、うっかりコンピュータで眠りこけてしまうこともある。


「連絡して返事がないと大体分かるんです。マットのやつ、また陥落中だなって」-Gizmodoのブライアン・ラム編集長はこう語る。「これまで4回か5回、ありましたね」


ラム氏はマネージャーの肩書きな分、収入もかなり大きいが、仕事はさらにハードだ。サイトを整理し競争力のあるものに保つためサンフランシスコの自宅兼オフィスで徹夜で働くことで知られている。元タイ流ボクサーの氏は、自分はこの拷問に耐えていけるものを既に備えていたのだ、と語る。


「顔面パンチは慣れっこですよ」と氏。「だから、この仕事が得意なんです」


スタッフがブログ書いて燃え尽きてしまうんではないかと心配なラム氏は、休日や長期休暇まで取るよう部下に薦めている。―だが彼らの眼前には社内、社外、金銭面のプレッシャーが大きく立ちはだかっている。ラム氏は、“PPC(クリック課金型)”経済に変わったせいで、読者トラフィックと収益がジャーナリズムより重視されるようになってしまったのだと指摘する。


Shaw氏のケースでは、ストレスが死にどういった役割りを果たしたかは不明だ。13ヶ月前から交際のあったEllen Greenさんは、確かに自分で自分に課したものには違いないが、そのプレッシャーたるや傍目にも過酷なものだったと振り返る。特に友人のOrchant氏が亡くなってからは、どうしたらもっと健康的なライフスタイルを作り上げられるか、Shaw氏と2人よく話し合ったものだという。


Eleenさんは言う。「ブロガーのコミュニティではこれを見て、みんな言ってます。: ‘ああ、なんてことだ。こんな短期間でこの分野に欠かせぬ存在の2人の身にこんなことが降りかかるなんて’」。誰もが今、「これが自分にどう関係あるのだろう?」と自問している。


Shaw氏はデスクで死んだのではない。テクノロジー業界のカンファレンスの取材で飛んだサンノゼ市内のホテルで死亡した。ZDNet編集者に急を伝える最後のメールにはこうあった。:「なんか体調がおかしい。投稿はこのぐらいにして休んで今日遅くか明日には再開します」


[In Web World of 24/7 Stress, Writers Blog Till They Drop]

April 4, 2008

史上最強の名前を持つ男: The Superhero

A 17-yr-old whose family name is Superman, and his first name, Batman. ('bin' means 'son of' in Arabic.)

シンガポールでは出生証明書に全員自動的に英語名が割り当てられるんだそうで。「BIN」はアラビア語で「~の息子」の意。

(c) Weird Asia News [via GMSV]

April 3, 2008

自動を装った人力チェス人形とトルコ人:The Turk



When I translated 'The Turk' on Gizmodo.jp, I didn't feel comfortable translating it as-is. Partly because I didn't know it was the mechanical-looking doll (not the chessboard) that it meant. But even after finding it and corrected it, I wasn't sure if it's politically correct.

So, when I came across the service called 'Mechanical Turk' while translating this on TechCrunch, I was taken aback. Yes, the name came from The Turk, and Amazon explains it with no negativity... Maybe English-speaking people don't have that much negative sentiment against Turkish people as Europeans.

A friend of mine once told me that Turkish people are nice to Japanese because Japan won the Russo-Japanese War in 1905, when Turky had been suffering from Russian invasion. Returned from a trip to Turky, astounded, he told me, "They still remember it!" Another friend told me there are a lot Turkish people carrying TOGO as their family name, that's because their ancestors honored Togo Heihachiro. Is that true??

これはギズモで前にちらっと出た、自動に見せかけた人力チェス人形「The Turk(トルコ人)」。

自動人形おたくだったハンガリア人男爵ウォルフガング・フォン・ケンペレン女帝マリア・テレジアのために1769年に考案し、1770年公開したものだ。

ケンペレンの死後、1808年にメルツェルが買い取って欧米を興行して回ったことから「メルツェルの将棋差し」とも呼ばれ、エドガー・ア・ランポーの作品の題材にもなった。1854年フィラデルフィアにて焼失。

ナポレオン皇帝もベンジャミン・フランクリン大統領も負かす無敵ぶりだったが、「自動人形というのはデマで中で名人が動かしていた」ことが焼失から3年後の1857年『The Chess Monthly』の記事で暴露される。

その「レプリカがある」という話をMISDIRECTIONブログさんで知った。以下がその動画。



最後に出てくるイラストは「この自動人形の箱に収まるよう足を切断された憐れなポーランド人のチェス名人がいた」という風評を描いたもので本物ではない。長く待たせ過ぎると人形(=中の棋士)が怒って駒を手で払う、これは事実みたいね。

Turk=騙す、見せかける

この「The Turk」のせいで独・オーストリア・スイスでは「Turkする=騙す」という差別語になっちゃったようだけど、先日この記事訳してたらコンピュータが処理し切れない作業を人海で処理するアマゾンのサービスが思いっきり「Mechanical Turk」っていう名前なのだ。サイトには副題「Artificial Artificial Intelligence(人工の人工知能)」とあって、人形Turkに因んだ命名のゆかりも。悪びれる感じが全然ない。

どうしても私は旧大陸のトルコ人差別が先に来ちゃうんだけど、英語圏ではあんま悪い意味ないのね…。

トルコと言えば、学生の頃、トルコ旅行した友だちがこう言ってた。「トルコ人が日本人に親切なのは日露戦争でロシアに勝った恩を未だに忘れていないからなんだ、義理堅いと思わないか?」。別のお友だちは「東郷平八郎に因んでTOGOって名前も多い」というんだけど、本当かなあ?

related:
Coding Horror: Is Amazon's Mechanical Turk a Failure?

April 2, 2008

早起きするだけでできる誕生日プレゼント:Breakfast in Bed


My mom called me last night to say Happy Birthday. (It's already April 2nd in Japan. )

Maybe because I heard her voice before going to bed, I had a dream of sending e-mail to my dad into the past. Just like Google's April Fools' prank, Custom Time, which lets you e-mail into the past back until April 1, 2004, the day they launched Gmail.

The only difference was, in my dream, you get a reply.

So my mom was all excited when she received an e-mail from my dad who died in 2005. She hurried to show me the laptop and stumbled at something. The laptop slipped from her hands, and we both caught it.

We opened the message, and it was a spam.

***

I woke up crying. Then my son showed up with this birthday present; Breakfast in Bed. He got the idea from adult friend in Kendo practice last night. Asked what he could do in last minutes when he has no time or money to shop a gift.

The guy told him to wake up a bit earlier to cut a fresh flower from backyard, and put whatever it takes to make it look nice and special. - It really worked:)


これは息子が早起きして用意してくれた、お誕生日プレゼント。

夕べ剣道の練習のとき、「お金も時間もない、どうしよう」と困り果ててたら、親切なアメリカ人のお兄ちゃんが早起きして外から花を摘んできてこれこれこうしろ、って教えてくれたみたい。かなりうれしい。

昨日母から1日早くお祝いの電話があった(日本はもう2日)せいか珍しく両親の夢をみた。

Gmailの今年のエイプリルフールは「Custom Time」。過去に遡ってメールが出せるというジョークだったけど、夢の中で父親にメールを出したら返事が返ってきたのだ。父は2005年に亡くなっている。

母親は飛び上がらんばかり。大慌てで私に見せようとする弾みに老人らしくヨロめいて両手からラップトップが滑り落ち、一瞬Gmailがローカルじゃないことも忘れて飛びついて無事キャッチして固唾を飲んで開いたら、これがスパムだった。

悔しさのあまり泣きながら目が覚めた後だったので余計にうれしかった。