January 23, 2011

BBC二重被爆者ジョーク字幕版:BBC A-Bomb Joke Gone Too Far? - Video


Stephen Fry had introduced Tsutomu Yamaguchi, who survived both Hiroshima and Nagasaki and died last year aged 93, as "the unluckiest man in the world" in a segment on QI last month, which stirred some ire in Japan.

When British people make jokes, they don't really mean it. In a serious situation, they just have to say something to crack everyone up.  Mostly their jokes and laugh don't represent their true feelings.  So, I understand BBC didn't mean to insult anybody. But still...this is not funny...  I wonder why a brilliant man like Stephen Fry let this happen.

When I translated this article about Tsutomu Yamaguchi for Gizmodo Japan, I switched the mild joke image to another one and rewrote the texts, because it was too much to take.
On the episode of QI, which was first broadcast shortly before Christmas, comedians such as Alan Davies and Rob Brydon were seen joking about his story. Davies, when asked to work out what the man’s link to the nuclear attack was, suggested the ‘bomb landed on him and bounced off’.

When Fry asked whether the man had been lucky or unlucky, Brydon said: ‘Is the glass half-empty, is it half-full? Either way it’s radioactive. So don’t drink it.’

Davies chipped in: ‘He never got the train again, I tell you.’ - Mail Online
Or is it time for Japanese people to get over it?

ブラックジョークはイギリスのお家芸である。深刻な話になればなるほど、「ま、まずい…なんか面白いこと言わなきゃ…」としょうもないジョークをボロッと言ってしまう国民性なので、笑ってるからと言って真摯に受け止めてないってことでもないし、むしろその逆だったりするので、イギリス人のブラックジョークに目くじら立てるのは大人げないとは思うけど、これはアウトでしょ…。 

山口彊(つとむ)さんを笑ってるんじゃない、会場も自国の列車の自虐ネタで笑ってるだけだと思う人は、もう1回字幕入りで観てみて。スティーヴン・フライほどの人が何故こんな失態やるかな…。

山口さんのニュースはギズモードでも一昨年紹介したけど、原文のブラックジョークは全部カットして写真も別のに差し替えた。もちろんブラックジョークだからって事実を軽んじてるとか面白がってるってことじゃ決してない、それは分かってるのだけど、日本人にはやっぱりキツいよ。どうしても飲み下せない。

Mail Onlineには訳するのも憚られるようなヘイトコメントにプラス票が集まってるし、一体このギャップはどうしたら埋まるのかしらね…。いっそこれを潮に日本人も西洋人並みに傷口に塩グリグリ塗り合って治すぐらいの神経つけるべき、なのかな。

Japanese media reaction;



UPDATE:   Viewing it again, it occurred to me that maybe English viewers can't take it either, unless they're presented as a joke. 今見直して気づいてしまったんだけど、こうでもしないとイギリスの視聴者には受け入れられないんだと思う。


Related:
Quite Insensitive: BBC quiz's jokes about survivor of both A-bombs outrages Japan | Mail Online
朝日:英BBCお笑い番組、二重被爆者を「世界一運が悪い男」
BBC Apologizes for A-Bomb Jokes | Japan Probe

UPDATE:

被爆者をコメディー番組で無神経に扱ったBBC←最初にブログで取り上げた方
BBC番組で被爆者に対して無礼なジョークが放送される←そのリポスト
抗議呼びかけ12

5 comments:

Anonymous said...

このときは見なかったけどQIは好きでときどき見ています。

ビートタケシもテレビのゲームでナチの収容所の真似して
ヒンシュクをかってましたよね。

英国人に原爆の悲惨さを理解してもらわないかぎり
こういうことは繰り返されると思います。
(たくさんの日本人がYoutubeに)謝れetcと書いていましたが
何もわかっていない子供に謝れと強制するのと同じような気が。

それにしても日本って人気ないですね。 
(Youtubeのコメントでは中国が日本に原爆をおとすのが
まちきれない、なんてありました。悲しくなります。)

satomi said...

ホワイトハウス記者晩餐会で9-11ジョークやったコメディアンもいましたしね…ワンダ・サイクスか…。
http://www.youtube.com/watch?v=6RJLli-3Lzk
(2:20-)

ホワイトハウスは平謝り…http://www.nydailynews.com/news/politics/2009/05/11/2009-05-11_obama_administration_distances_itself_from_wanda_sykes_911rush_limbaugh_joke.html

ネットのコメントは差別的なの多いですよね、日本も海外も。必ずしもあれがサイレントマジョリティの本音ってわけじゃないと思います。

こないだのアリゾナの銃乱射男なんかも学校にも軍にも相手にされなくて結局ネットのヘイトやミリタリ右翼に感化されて凶行に及んだ…みたいなとこあるので、ほんと、気をつけないと…

nfsw19 said...

この件、日本のニュース(新聞とテレビ両方)の印象操作だと思いました。新聞の記事ではわざわざ間違った訳を使用し、テレビでは日本政府に都合の悪くなる手前までしか放送してません。

日本のテレビがカットしたところの直後に「山口さんを日本政府が二重被爆者と認めたのは山口さんが90歳過ぎてからだった」とスティーブン・フライが紹介しています。上の画面の和訳でもそこんとこ抜けてますね。そういう人が100人以上いるということですが、みな公式に認められて医療補助を受けているんでしょうか。気になります。

日本での被爆者の扱いはほんとにひどいものでした。結婚もできない、就職もできない、差別されるからみな隠していた。山口さんも息子さんがガンで亡くなるまで隠していたみたいですね。政府はできるだけ被爆者を増やしたくなくて基準を厳しくしていた。それどころか、被爆者の診療記録を原爆実験記録として使えるようにそっくり進駐軍に渡してさえいます。

satomi said...

ブログ拝読しました。二重被爆認定が遅れた件は一昨年だいぶ報道されましたからね…意図的な情報操作だとかはあんま思わなかったです。

腫れ物に触るように原爆を語ること自体タブーになってしまうのは私もいけないことだとは思いますけどね。欧米でホロコーストはもうそうなってるけど。

nfsw19 said...

お返事ありがとうございます。

イギリス人はほんとに不届き者なんでネタにならないものはなく、ホロコーストも実は例外ではないです。みんなが言うわけではないですが、「そんなこと言ってるとランプシェードにしちゃうぞ」とか。アメリカにもホロコーストを持ちネタにしているユダヤ系コメディアンがいると聞きましたが。

ただ、イギリスのこのタブーがないという表現の自由は、誰にでも抗議する権利があり、その抗議は尊重されるというもう一方の表現の自由と必ずセットになっています。日本ではどのどちらもがない(あるいは少ない)ように思います。

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