February 20, 2010

税金苦にIRSビルに小型機突入:Pilot Targets IRS


"Well, Mr. Big Brother IRS man, let's try something different; take my pound of flesh and sleep well. (Mr.ビッグブラザーのIRSさん、だったらやり方かえよう。この肉1ポンド*くれてやる。それでぐっすり眠れよ)" -suicide note by Andrew Joseph Stack


On Thursday, 53-year old Andrew Joseph Stack burned his house and crashed his private plane into an Austin, Texas, office building that housed 200 IRS workers, killing himself and one IRS employee and injuring 13 others.

In the suicide note left on his web (taken down by FBI), he revealed that he had a hard time finding software work and paying tax that had accumulated while his startup software companies failed two times and ex-wife went bankrupt. Among his friends, though, he was an easygoing man, owing private jet and house, even producing country music album. (Texas kamikaze killer Joseph Stack hid his rage | Herald Sun)

WSJ reported that "in recent years, TIGTA has investigated roughly 900 threats made against IRS employees annually. In 2009, that number climbed above 1,000."

税金の取り立てにウンザリきた男性が木曜午前、自宅を焼き払って、テキサス州オースティンにある内国歳入庁(IRS)職員約200人が働く雑居ビルに飛行機で突っ込んで職員1人を巻き添えに死んだ。けが13人、うち1人はやけどで重傷。

IRSは日本で言う国税庁だが、男性の名はジョセフ・スタック(53)。自サイト(FBIが削除)に残した犯行声明(約3000wds)によると、'80年代はじめ、宗教法人が使う免税の合法的抜け穴を研究する勉強会に入って、その方法で税金を払わないでいたら結局税金が4万ドル以上かさんで老後の蓄えがゼロになった、とある。

さらに1986年の税制改革では自分のような契約エンジニアは税金控除の対象とならなかった。国は航空会社やGMみたいな大企業の救済には税金を出すくせに善良な市民からは取り立てる。暴力しか解決の道はない、と思いつめていった経緯が綴られている。

カリフォルニアで二度ソフトウェア会社を起業して失敗し、引っ越した先のオースティンではソフトウェアの仕事がなかなか見つからず、前妻が自己破産で残した税金までかさんだ、という報道も。

「国内テロリスト」というやつだが、普段はカントリーミュージックをこよなく愛する気立てのいい人で、家もあれば小型飛行機も持ってるし、音響機材もいいの揃えてて、数年前にはアルバムまで出していた。急に人が変わったように怖くなったので、前の晩、家族は外泊していたが、バンド仲間は一様にショックを隠せないでいる。

WSJによると、米財務省税務管理監査官(TIGTA)が捜査を行うIRS職員脅迫事件は年間約900件。最近は増加傾向にあり、2009年には1000件を超えたという。

税金の取立ても命がけである。


*『ベニスの商人』で借金のカタに胸の肉1ポンドを切り取ってよこせ、と迫るシーンがある。

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