July 5, 2006

ソニー、PSP-Whiteの広告が人種差別と騒がれる:Sony's PSP ad Accused of Racism

(photo courtesy of Joystiq: Ad critic)

The new white PSP is coming to Europe soon, and this controversial ad appeared on billboards in Amsterdam, promptly causing a shock across the US videogaming community. Online forums like Kotaku, Joystiq and Digital Battle are questioning whether the ads are racist.

It can be a part of TBWA's disruptive marketing to 'challenge conventional wisdom, overturning assumptions and prejudices that get in the way of imagining new possibilities and visionary ideas'(TBWA's web), but Guardian Unlimited wonders if "the world is ready to explore themes of race and domination in the context of a videogame console ad."

Sony's spokesperson told gamesindustry.biz that 'the images have been designed to show this contrast in colours of the PSPs , and have no other message or purpose.' They're never ment to be shown to the public outside the Holland.

The ad somehow reminded me of the American cookie commercial in which white cookie does sumo fighting against the black opponent. Both end up sticking together to live their life together happily ever after... Ah!

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これはオランダの首都アムステルダムに忽然と現れたソニーの広告。白一色の白人が黒一色の黒人に掴み掛かる写真に、「PSP-White、来たる」。

既成概念を打ち破って斬新な発想に風穴を開ける、今流行のディスラプティブ(desruptive/破壊)系のイメージ広告であることは一目で分かるが、この写真がネットを流れ流れて北米大陸に漂着した途端、「こりゃ人種差別でしょー」と騒ぎになった。

震源地はゲーマーたちのフォーラムJoystiqKotakuDigital Battleなど。「ソニーも昔は良かったのに」、「不快」、「残念」、「これで白欲しくなる人いるのかな?」、「これもアリ?」、「ショック受ける方がおかしいのかな」、「ソニーなんだから分かってやってるんでしょ?」と反応はマチマチだが、「アメリカでは考えられない広告」という点ではみんな一致している。

CMはオランダ国内限定で、USやUKについて進出は考えていない。製作を請け負ったのはニューヨークに本社のある広告代理店TBWAで、やっぱりdesruptiveマーケティングで有名な企業だ。

ソニー広報は「これはPSP製品のカラーを対比する目的でデザインされたものであり、それ以外のメッセージや目的はありません」とgamesindustry.bizに弁明(本日付け)。英ガーディアン紙も本日ブログでタイトル「ソニーの広告に白人が一斉反発」として騒ぎを報じ、「(desruptiveもいいが)問題はビデオゲームの広告で人種をテーマとして掘り下げることが、今の世の中に受け入れてもらえるかどうかだ」とした。

要するに「広告がおかしいのか、アメリカがおかしいのか」、「オランダ人はどう見てる?」(追:joystiqのコメント#25に「オランダ人だけど全く問題ないよ。パンクヘアでタイしてるし。白がいいんなら、なんで先に白バージョンを出さなかったんだって話になるでしょ?”改良型”だから白だとでも?それこそパラノイアだ」という醒めた声もあり米国との温度差が興味深い)、「地域限定広告もこれからはネットで国境を越えるという前提で人種や文化のことまで気を配ってつくらなきゃ」ということだと思うんだけどね。

横道だが、この看板見て咄嗟に思い出したのが、白のクッキーと黒のクッキーが土俵で相撲を取るアメリカのテレビCMだ。ただし、そこはアメリカ。ガップリ組み合った途端、ネバネバのクリームで胴体がくっ付いて、どうあがいても離れなくなっちゃうのだ!!! ああ…

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